幸せになりたい!という願望は、ほとんどの人が持っていますよね。
でも、自分にとっての幸せな状態というものを、明確にイメージできる人というのは、意外と少ないように思います。
幸せな状態をイメージするのに、一番手っ取り早いのは、物質的な豊かさに結び付けることではないかな、と思います。
開運イコールお金持ちになる!とか、出世する!といったように。
特に、物質主義に傾きやすい日本では、その傾向が強いように感じます。
もちろん、それは悪いことではないと思います。
ただ、その多数派の抱く開運や幸せのイメージに支配されていると、裕福でない自分、社会的に立場の弱い自分といったものに対し、「不幸」という認識を強く持ってしまうこともありそうです。
◆幸せは自分が決めるもの
私はお金持ちでもなければ、成功者とも言えません。不安もあれば不満もあり、今の自分に100%満足しているわけではありませんが、「あなたは今、しあわせですか?」と訊かれれば、なんの迷いもなく「YES!」と答えられます。
私はお金持ちでもなければ、成功者とも言えません。不安もあれば不満もあり、今の自分に100%満足しているわけではありませんが、「あなたは今、しあわせですか?」と訊かれれば、なんの迷いもなく「YES!」と答えられます。
幸せを実感することが苦手な人から見れば、強がりを言ったり、嘘を言っているように聞こえるかもしれませんが、これが本心です。
◆幸せかどうかは、他人が決めるものではなく、自分が決めるもの。
要するに、自分がどのような境遇や立場に置かれていようとも、本人が「幸せだ!」と実感することが出来れば、傍から見える状況ははどうであれ、その人は幸せだと思うのです。
◆幸せかどうかは、他人が決めるものではなく、自分が決めるもの。
要するに、自分がどのような境遇や立場に置かれていようとも、本人が「幸せだ!」と実感することが出来れば、傍から見える状況ははどうであれ、その人は幸せだと思うのです。
世の中のほとんどの人は、「幸せ」というものは手が届きにくく、それが得られるのは運がいい人だけ、とか、たとえつかめるとしても相当な努力が必要だと考えている人が多いように思います。
また、今の自分の境遇で幸せを公言するなんて、なんとなくおこがましい、と、遠慮がちに考えている人や、堂々と幸せを口にできるのは、誰もが認めるお金持ちや成功者だけ、などと考えている人も多いはず。
でも、幸せなんて、なろうと思えば、誰でも今すぐにでも 一瞬にしてなれるものではないでしょうか。
でも、幸せなんて、なろうと思えば、誰でも今すぐにでも 一瞬にしてなれるものではないでしょうか。
「なんとすばらしい人生を送ったことか!
もっと早くそれに気づかなかったことだけが残念だ」
これはフランスの女流作家コレットの言葉です。
もしも、死ぬ直前にこのような言葉を口にすることになったら、どんなに無念だろうと思いませんか。
でも、この事実に気づくことすらなく、この世を去ることに比べたら、生きているうちに気づけただけでも、幸せなのかもしれません…。
今、目の前にある幸せに気づけず、幸せを実感することができない人は、揺るぎない大きな幸せをつかむことはできないと思います。
今、目の前にある幸せに気づけず、幸せを実感することができない人は、揺るぎない大きな幸せをつかむことはできないと思います。
たとえ幸運が舞い込んだとしても、その人はそれに気づけず、無感動のままやり過ごしてしまうか、たとえ手に入れたとしても、幸運を根付かせる術を知らなければ、早々に手放すことになるからです。
今ある幸せに気づき、「ああ、そうか。自分は幸せだったんだ」と実感できる人の所には、徐々にレベルアップした幸せが次々と訪れます。
今ある幸せに気づき、「ああ、そうか。自分は幸せだったんだ」と実感できる人の所には、徐々にレベルアップした幸せが次々と訪れます。
幸せというのは、自分の外側の現実の中にあるのではなく、目に見えない自分の内側にあるのではないかと、私は実感しています。