今年のクリスマスは、いつになく寂しいクリスマスとなりました。
一緒に暮らしていた父は亡くなり、母は介護施設に入ってしまいました。
去年のクリスマスまで、ずっと一緒に過ごしていた両親は、もう家にはいません。
私にとってクリスマスは子供の頃からずっと、家族と過ごす大切な日、という思いが強いです。一時期、クリスマスは恋人と!という風潮もみられ、家族と過ごす若者が馬鹿にされるような現象もありましたが、日本独特のものでしたね。
やはり海外と同じように、クリスマスは家族で!というのが王道であってほしいです。
もちろん、ひとりで過ごすクリスマスでも、ペットと過ごすクリスマスでも、人それぞれの過ごし方はあると思うので、人のことはとやかく言わないのが一番ですね。
ツリーを飾ったり、クリスマスプレゼントを用意したりといった、準備期間も楽しいものでした。一年間の中で一番好きな日はクリスマス! と 大人になってからもずっと言っていましたから。クリスマスは、子供時代の楽しかった思い出のベスト3には絶対に入れたいと思います。
この先も、悲しいこと辛いことはきっとたんさいあると思いますが、子供時代の楽しかった思い出が、私を癒し元気にしてくれる、不思議なお守りになっているのです。