さて、しばし「夏休み」で中断しておりましたが、09.8.8『響宴』ライブるぽの【アンコール(完結)編】でーーす。
・・・・というか、前の投稿から今日までの間は、ずーーっと「アンコール」のコールが続いていたものとしてみてください(笑)なんちゃって～～(無理～～)
ながながいアンコールですね。
前回「前編・後編」の記事投稿が8/12で、本日が8/21でありますから、9日間の間のアンコール待ちでしたね(笑)(・・・・いや、別に誰も待ってませんね～～～爆)
またくだらないこと書いて、むやみに文字数を増やすのは辞めましょう～～。
なにしろ、これを終えないことには、「次」に挑めないのですよ・・・・今夜はZNNのパーティ・・・・
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アンコールインターバルの後、響のふたり再登場。
登場するやいなや
「・・・さっきの(マラパラ1と2)25分だってさ・・・信じられない・・・・
グレートフルテッドじゃないんだから・・・」
とパンタ。そのギネス級に長い数値に会場内もどよめく。
チューニングしつつ
「今回のメニューというのは、どうも時間が読めなくてね・・・・もっと話していても大丈夫だったみたい」(笑)
いえ、個人的には、もっと話すというよりも、時間進行が予想より早いとあらば、アンコールのアンコールのアンコールで、ガンガン曲をたくさん演ってください～(笑)とか、思っていたりしてました。
個人的に今の私は、話は少なくても曲をどんどん飛ばして聴かせてくれる響の方が好きなので。
いろんなことを話してもらえるのも嬉しいのですが、なんとなく、ダラダラしすぎるのは、ライブとしてのテンション維持するには、きつい気がしてます。まあ、さだまさしみたいなコンサートもありますけど・・・・。
あくまで、個人的に、最近の私にとっての感じ方です。(私は昔とはこのあたりあきらかに変化してますね。ま、ある程度、ミーハーミーハーしていた時代から卒業したのかな？？と。はい。個人的にです)
それで、アンコールインターバルでライブの演奏時間的にまだ余裕がたっぷりと知って、パンタはこんな話もはじめてました。
「今、ハリポタを見に行くとオレの声からカムイ外伝の予告編がはじまるらしいです」
やっぱりそうですね。
すでに、このブログにもコメントいただけて教えていただいてました。
そして、疑いようもないあの声は、やっぱりパンタですね!!
で、その後に、すごくウケたのは、その予告編の声を再現して・・・・
「む ご い こ と よ の う ・・・・ 響 の ステージ は 」
「・・・・・ハハハハ(笑)」
あ～～～!!
パンタ、あんまり、だらだらいろいろしゃべらないほうがイイとか、ひねくれた私は、言い始めてましたが・・・
しかし・・・しかし・・・それにしましても・・・こんなところが・・・
やっぱ、パンタ、面白い～～(笑)(^^)ウケました★
【EN-1】
1. ドーベルマン
アンコールの最初が、この曲。これなんかもめずらしいリクエストならでは？という感じの曲で。
この曲の収録アルバムの『16人格』からも、まだまだ響で演奏されていない曲がたくさんありますね。
もちろん、この「ドーベルマン」も、今回、初披露になりました。(ちなみに陽炎ではすでに演奏されてましたが・・・近いところでの演奏は「08のuntiクリスマス」でしょうか)
それから実は『サルベージ』のアルバムから響での演奏曲は、もっと少なくて、今度、わかりやすいように、また、最新情報で集計してデータをアップしたいとも思っているのですが、なんとこのアルバムからの響での演奏は、4.21横浜の「響宴vol.4」で、警察以外の各アルバムからそれぞれ一曲づつ演奏という企画の中で、演奏された「欲望desire」の一曲だけかもしれないです。
今後の響にはまだまだ、このあたりのアルバム楽曲を期待ですね!!(笑)
それで「ドーベルマン」に話しは戻しますが・・・しかし、こういうストレートで勢いのあるロックンロールな曲は、「エレクトリック響」ですごくカッコイイですね。
『ナハト』や『PISS』での曲のタクミのエレクトリック演奏も、さすが、オリジナルアルバムレコーディングメンバーだけあって、まさに、ひときわ、そのプレイには目をみはるものがございましたが、この曲なんかも響ではじめて聴きましたが、とても良かったです。
こういうロックンロールのエレクトリック響のライブ、今後ももっと聴きたいな～と思いました。(えっ？響はアコースティックユニット？？いや～、違いますね!!(笑)
そうそう、それになにしろ今回のライブでは、前編でも書きましたが、まず早々にタクミは、「アコギをもってきてない」と発言して、パンタに「コノヤロー」と言われておりましたが(笑)
実は、その持ってきてないいつものアコギ以外のエレクトリックギターにしましても、いつものアイバニーズのレッドではなくて、今回は、なんと初お目見えの、Fenderでありました。しかも二本の「新顔」で、ストラトキャスターとテレキャスター。メインで使用されていたのが、テレキャスでした。
ギターのボディカラーは、派手好きのタクミにしては、わりと地味(？)な、ホワイト。けど、良い色ですね!!
これは、なんでも「オリンピックホワイト」と言う名称のカラーらしいです。
こないだの阿部美緒さんとの共演で使用されたエレクトリックシタールは、しっかりタクミカラー(？)のレッドしてましたから、たまには、こんなホワイトも、シックな感じでよいかもしれません～～～♪
今回の「響宴」では、この新顔のエレキでの、エレクトリック響の演奏が冴え渡っておりまして、特にこういう「ドーベルマン」みたいな曲とか、カッコイイなあ～と。
もちろん、大好きな「歓喜の歌」のような大作楽曲でも、良い音、良いアレンジでうっとりとさせていただけてましたけどね
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「じゃあ、響として、新曲をやります!!」(「頭脳警察からもれた曲・・・・とも言う」とも・・・爆)
2．マインマイン(新曲)
タイトルを「マインマイン」とおっしゃってましたが、表記はこのままカタカナでいいのか、英語表記になるのかは、未確認です。
歌詞は、地雷のこと、自爆テロのことなどが歌われていました。
パンタらしい感じの良いメロディの曲です。
タクミエレキの間奏も美しくて、失礼ながら、パンタ、新しい曲製作の方は、ほんとにダイジョウブ？？なーんて、当初、心配していた時期もございましたが、こうして新曲が聴けると、やっぱり安心いたしますね～。
これは今度の頭脳警察の新譜からはずれてしまった曲だといいうことで。
まだ聴いてない、頭脳警察の新曲たちが聴けるのが、ますますなんだか楽しみに★
再び、アンコールを求める拍手・拍手・拍手・・・・・・インターバル
頭脳警察では、礼儀正しいのはよくないのではないかと言われただとか、それで「乱暴な言葉を練習しています」とか、おっしゃってました(苦笑)
【EN-2】
1.死ぬまで離さない
アンコールで、さらに『反逆の軌跡』から、こんな曲も聴けて、これがまた、嬉しかったですね～。
『反逆の軌跡』というアルバム・・・しつこいかもですが、これ、ほんと、好きなので。カッコイイです。
あと、実は私としましては、願わくばさらに同アルバム収録曲から「35番目の朝に」なんかが、続いてもしくは最後あたりに聴けたら最高でした。
私の、オモテリクエスト「歓喜の歌」、第二リクエスト「悲しみよようこそ」そして裏リクエスト？で「35番目の朝に」という感じでミクシィ日記なんかに書いてのぞんだ、この日のライブでした。
先に投稿した「後編」の投稿最後に紹介しました川村カオリさんの「39番目の夢」という曲をききながら居て、単純ですが、パンタの「35番目の朝に」という曲を思い出したのでした。
私は、こういうパンタの静かで美しいバラード曲が大好きなのです。これなんか、それこそ響で、しっとりと、タクミのスライドギターで美しく聴いてみたいものでしたね～。次回以降の響に期待です★
ですから、あと、まだ一曲しか響で演奏されてないアルバムの『サルベージ』の中でも「グッドモーニングブルース」なんかもですね!!これの曲は、何故か、昔からカラオケUGAに収録されてまして、でも、トライするとかなり難しいですね。やっぱり、響でパンタに歌ってほしいで～す。
そして、「素直な気持ちでいられたら」あたりも。双方、鍵盤主体のアレンジなので、そのあたりもタクミアレンジが興味深かったりで・・・・。
ただ・・・・さすがに、今回のライブで「三人頭脳警察では、レアな曲の演奏も可能ですから、どんどんリクエストしてください」とはおっしゃっていただけましたが、その後に、「でも出来ない曲もあります・・・」ということで、これらの静かで、ロマンティックで、けだるい感じのパンタソロ曲のバラードたちを「頭脳警察」として演るのは無理がありましょうね(爆)
まあ響は頭脳警察の「オープニングアクトで出てくる可能性も充分ありえます・・」みたいな発言もございましたが、だとしても、そうそうこういう、まだ演奏されたことのないレアな曲を「前座・響」で期待すること自体無理がありますので、このあたりの未演奏曲については、今回の頭脳警察が一段落した頃まで、ゆっくり待つことといたします。
いかんせん、事実上、どうしても期間限定にならざるをえない頭脳警察とは違い、響は自由で、永遠の可能性があります!!
「思ったより短い時間でしたね・・・オレはすごく長かったように感じてます(笑)」
「響はしばし休止します。これからは頭脳警察です。」
「これは最初から響の新曲にいいな、と思っていた曲です・・・」
と、最後のアンコールで、本日二曲めの「新曲」を初披露。
2.みだら(新曲)
この曲は、すごく良い感じでした。ラブソングです。
今のパンタの「やさしい歌唱」にぴったりマッチした感じが、「等身大」な気がして、とても良い感じで聴けました。
こういう感じが、私は個人的には、もともと結構好きなのですよね～
(やたら私は文章に「個人的」を繰り返すのでありますが、ほんとあくまで個人的感情な訳ですよ。それだから、それは、たとえ他の人がどう感じようと、それはそれ。まあ、小心者ですから、いちいち念押ししたくなるのでしょうね・・・くどくてスミマセンね!!)
・・・・しかし。こういう感じのパンタの新曲が聴けておりますと・・・頭脳警察名義での新曲。
それは、もちろん、すごく楽しみではありますが、「頭脳警察」というパブリックイメージの元に、無理に乱暴な言葉の歌詞とか、実際の言葉使いとか、そんなことにいちいち気を使わなければならない頭脳警察って？？
時代が頭脳警察を求めている!？・・・・確か、前回の再々結成頭脳警察では、某評論家が、テレビでそんなふうな言い方をしていたような気もしますが・・・。
そして、今回も、今現在の等身大のパンタとしての「頭脳警察」となれているのならば、良いとは思いますが。
ただ、なんとなく、こうして、こういうやさしく、美しい、こんなラブソングの新曲を聞かせてもらえていると・・・それと、陽炎でやっていた「遥々と」とか、あと最近の「巌の上にも」とか。あんな感じの新曲をきいていると、こんな感じで、このままの等身大のパンタを私は、求めていたい気もしています。
頭脳警察・・・とその四文字になると、ある誇張したイメージ、パブリックイメージが・・・ずっとつきまとっていて。もともと、最初の頭脳警察も、だんだん本人たちが、それが辛くなって限界を感じて、屋根裏で解散コンサートとなったのでしたね？
現段階で、今度の頭脳警察の新曲を私はまったく知りませんので。
なんとも期待と不安というか。
だけど、やっぱり新譜の曲タイトルが発表されたとき、それを見たときには、それはもう胸踊りました♪
まあ、この日の「響宴」で最後にやったこの新曲のような、ラブソングをしっとり聞かせてもらえていると、老婆心というかいらぬ心配心も湧き出たりするのですが。
けれど、もともと、パンタ、このヒトは、多面性というか、振り幅は広く、引き出しも多く持ち合わせて、時代時代で、ファンの期待をあえて裏切ったり、壮大な構想のコンセプトアルバムで驚愕させたり・・・してきた人です。
だから、いらぬ老婆心、心配はご無用なんだな・・・・とは、言い聞かせている今日この頃ではあります。
このライブの最後の最後に、目の前に位置して、最後のこの曲にうっとりぼーっとしていた私のすぐ手元に、ヒラリとふわりと・・・・最後の演奏に使用していたパンタのピックが飛んできました。
私にもらってくれ★と言わんばかりにね(まあ、また思い上がってしまいましたが・・・・ゴメンネ)
いや～～嬉しかった～～～!!
ありがとう～～～パンタ!!!!
このピック大切にします。
そこには、この日のライブの汗とぬくもりがこもっているから。
そして、かけがえのない、この日の素晴らしいライブの記録と思い出の一部だから・・・・・・・
そんなふうに、また「家宝」が増えました。
そうこうしているうちに、パンタは、最後にステージ真横に座っていた観客たちひとりひとりに、丁寧に握手してくれていて、そして「ありがとう!!」と、パンタコールの歓声と拍手が鳴り止まぬ中、タクミと共に楽屋に消えていきました・・・・・。
ほんとに、素晴らしいライブでした。
時間は結局、二時間弱といったところでしたでしょうか？(ダラダラ響のライブにしては短めでした)
昔は、なるべく、長時間、なるべくたくさんの曲を聞かせてもらって、たくさんの話も聞きたいとか、いろいろと熱烈にみーはーに、夢中になっていたのでしたが、今の私には、このライブの時間の長さ、このMCの量は、ちょうど良く感じました。
そして、なによりも、何度も書きますが、内容は、もう大充実していましたから★
私にとっては、この日のライブやっぱり、「歓喜の歌」が全てです。
この一曲が聴けて、永年の願いをかなえてもらえた、というだけでも、もう、申し分ないのでしたが、他にも好きな曲、聴きたかった曲、ひさびさな曲、そして二度とやらない？超大作の「マラパラ1&2」まで聴けて、大満足でした。
【終了】
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あれこれとバタバタしていて、この日8/8のレポの完成が遅くなってしまいましたが、とりあえず、これにて完成です。
ほっとしてます(笑)
さ～て、そして、本日は、初台ドアーズ、「ZNN発足記念パーティ」というのに参加してまいります。
「ZNN」とは、頭脳警察のオフィシャルライブクラブです。
なんでも、頭脳警察ドキュメンタリー映画の予告編などの上映もされるとのことです。
あとは、ミニライブ程度のライブがあるのでしょうか？
ここで、頭脳警察の新譜の曲が少し聴けるのでしょうか!!!!？
いや～～わくわくします★
本日の様子や感想も、できればこのブログに報告できたらさせていただきますね。
それでは、最後まで、この、つたない思いあがりライブるぽにおつきあいくださいました方々、どうもありがとうございました。お疲れ様でした～～。
