さて、連日、がんばって、MLのライブ報告の過去ログを掘り起こしておりますが、今回は、こちらに再現するのが、一番やっかいだった(笑)二年前の、私が初めて行った仙台のライブの様子です。このときは、なにしろ、全てが夢のようで。
かなり、舞い上がって、「壊れて」いました。MLへの投稿も、毎回長々と、暴走しまくり。複数回に渡る、お忙しい方にとっては、迷惑きわまりない投稿でした。
その舞い上がった複数回の投稿文を、なんとか、ひとつにまとめて見ました。ですから、長いです。まあ、とりあえず、ここは、自分のブログスペースですし、興味ない方は、初めから読まないでしょうし。。。と、いうことで、心置きなく(笑)
しかし、自分で書いた文ながら、今読み返すと、恥ずかしいやら、嬉しいやら・・・
でも、再び、当時の興奮が蘇えってきたりもして、結構、個人的には、良い感じです。うむむ、前置きから、長くなってしまいましたが、当時の投稿に移ります。
■公演日■2002.10.6■ML投稿日時 2002.10.7~9■2004.11.26 BLOGアップ(加筆、修正あり)
----------------------------------------------
ようやく顔の「ニヤつき」(~o~)も落ち着いて来ましたところで…。
本番のライブについての、「みーはーるぽ」です。
また、長いですよーーー、うざったい方は、あらかじめ読み飛ばしてくださいね(笑)いきますよー。
☆まず、その前に、たまたま「入り待ち」に成功してしまった私どもはPANTAがennの前にRX-7を横付けする場面に遭遇致しました。
なんでも、出発は昨夜?だったらしいけど、「霧が深くてパーキングで休憩とりながら」の到着だったらしい(お疲れさま…^^;)まさに「夜と霧」だったですねえ???
それでもって、バーストサーカスって4日夜のオールナイトライブでしょ。つまりは、それのすぐ後の深夜ロングのドライブでたどり着いた「仙台」だった訳ですね。ロフトでだいぶがんばっちゃったようで、お会いしたときには、咳き込みながら「声嗄らしちゃって…」と言ってました。(だ、だいじょうぶですかーー)
(ああPANTAさま…ようやく到着して、疲れたーって感じのところを、いきなり恐怖の入り待ち写真攻撃をしてしまいました。本当にすみませんでした。振り返って、やっぱり若干、疲れたっぽい表情?の写真を見て、いまさら「恐縮…」していますです。ごめんネ)
しかし、最初はえっ!?バーストサーカスで、声が嗄れる程やったのぉ~??
と、?と想ったのですが、
後で行ったヒトに聞いたら、なんってことか!!(@_@)
びっくりで、「アレもコレも!!」
そ、そんなにいー曲ばかりを、やってくれていたなんてっ!!!!
しかも、演奏、テンションとも、すっごーーーく良かった、らしい。
な、なんということか。(^^;)ちょっとくやしいゾ
それなら、まあ(声嗄れも)「頷ける」けれど、
内心不謹慎なあたしは、(いっそ仙台でも、そういうのやって)(笑)とか…
心の片隅で、ぼそっとやったのかどーか………ほっほっほ(^^;)
しかし、これは「NAKED2002 波紋の上の球体」というライブである。
そうなのです!!!
これはこれで、自分としては、元々とっても重要な意味合いのライブとして受け止めておりまして。たのしみにしておりました!!
なにしろ、アルバム発売後の唯一無二の「フルワンマンライブ」なのですからね。アルバム発売となって、それをめいっぱい聞き込んだ後に聞く、「ライブ」という正当なる形が、今ようやく存分に体感することができるのです。これぞ、あるべき姿なのですぞ。本来は。(^-^)
そして、自分としての「変化」と「収穫」は、やはりなんといっても、「瓦斯」と「虫の街」の2曲に対する変化でした。
(まあ、ぢつは正直言って、すでにタワレコのインストアライブのときにも、アルバム発売後だったので、この仙台で聞いて初めての発見という訳ではなく、それはその時点でも感じていたことではあったのですけどね。)いやー正直花子です♪
アルバム発売前のライブで、このふたつは、私はぢつはあんまり…、っていうか、駄目だったのですよねえ。(>_<>
それで、アルバム聞いたばかりのときにも、どうもこの二曲だけが、浮いてしまってて、…要は「やかましかった(笑)」
元々私は「波紋の上の球体」の核というか主流をなす感じが、好みでしたので、結構、「瓦斯」「虫の街」は邪魔にしていたのです。
それが、何度も聞いてるうちに変化してしまいました。
まず、やかましさにかまけて、真剣に捉えていなかった「歌詞」がアルバムのおかげで、だんだん頭に入り込んで来ました。「歌詞カード」って、やっぱりありがたいです。すると、どうでしょう。
この二曲の歌詞の秀逸さに、(遅いんだよ!!と言われてしまいますね)
脱帽でした。おーーー、そ、そういうことだったのかーーーー
------------------------------
はは。「そういうこと」とか言っておいて、ぢつは、まだまだなーーんも、わかってないんですよーー。(^o^)正直花子(爆)
やっぱり、PANTAの歌詞には「用語集」が必要だというのは、健在であると思います(笑)
でも、「瓦斯」はちょっとは、わかって来た感じもしてます。
最初「歌詞カード」なく歌われてた時には、正直言って、まるでわかってませんでした。(笑)
「期待担って 叫び続ける」ではなくて、そのまま「気体になって」だと思っていたし、
「縛られ 吊されてる エミーのように」と、エミーって名のヒトが縛られて吊るされている話かと(笑)
歌い方が、そうでしょう「えみーのように」って伸ばしているので。
そのまま「笑み」だとは思いませんでした。
それで、個人的に、昔から好きなのは、結構こういう韻を踏むやつが。
右脳も左脳も 飛び出して
昨日の苦悩も 瓦斯になって
それと、歌詞の順番前後しますが…
重身に慣れても 土は枯れていく
潰されないうちに 宙に融けろ
というところが、なんか凄いなあーーーと思いました。
本当に、凄い歌だったんだなあ「瓦斯」って。
邪魔にしては、いけませんでしたね。反省、反省。
それで、問題は用語集の欲しい「虫の街」(^_^;)
だいたいがレベルの低いワタシには、最初、
「リスカマニアの」どーたら、こーたら(笑)
リスカマニアって、リスをたくさん飼っているヒトかな?なんてね(笑)
それは、リス飼いマニア(爆)(>_<>
リスカ⇒リストカットかあーーーーこれは、やばいやー。
リスカマニアの血で地図を塗れ
だったんだもんなぁ~ひえーーーーー
それで、誰かに訊ねたいのは、次の歌詞で
ガラクタから甦るキャラクター
タップスターの悲劇を喰らうなんてさ
って、この二行なんですよ。
これは、何のことを言っているんだろう??
「ガラクタから甦るキャラクター」って、誰?
「タップスターの悲劇」って、どういうコト?
博学者の多いMLのみなさま。
何卒、どなたかワタシに、教えてやってくださーい。m(_ _)m
----------------------------------------
さて、それで『瓦斯』の歌詞が、「気体になって」ではなく、「期待担って 叫び続ける」だったというのは、考えるとなかなか重要なキーワードだったように思えて来ました。
考えてみると、この「瓦斯」って曲は、「波紋…」のアルバムの中では、とりわけ早い時期(おお詩人よ…は当然除外するとして(笑)から、ライブで歌っていましたよね。
早く新譜を出せ!出せ!と言う声が渦巻く中、(^_^;)
まさに、PANTA自身がファンの「期待を担っていた」時期ですね。
期待担って 叫びつづける
縛られ 吊されてる 笑みのように
気体になって 欠伸をしてる
オレとお前の変わらない朝
この部分が、当時のPANTA氏の(生活)状況を物語ってるというか…
あそこが、「期待」ではなく、「気体」だとおもって聞いていた分には、こんなことを考えるに至るなんておよびもしませんでしたから。
歌詞カードは、たいせつですよ。
日本語は難しいですからね、だから面白いんですが。
---------------------------------------
それで、歌詞が見えてくると、不思議とメロディの方まで素直に入ってくるようになったのです。
さらに生の演奏の方もこういうタイプの曲たちって、もともとはPANTAの真骨頂っいうのか、なんだか繰り返し演奏されていくうちにどんどんと磨きがかかっていっているように感じられ、とにかく。
前は、邪魔にしていた二曲が、むしろ、とっても良かった!!!
なにしろ、カッコ良いし、身体が勝手に動いてしまうし。(^^)
まあ、PANTAの曲はもともと自分の中では、そういうふうに「時間のかかるタイプ」の曲って、良くありましたのですけどね。
でも、これがハマってしまったら最後なんですよねーー。(^-^)
ぢつは私には「クリスタル・ナハト」の曲たちもそうだったなあ~。
私の場合は、バラード系の曲以外は、なかなか詩の内容と共に、取り入れるのに苦労しましたよ。
★さて、仙台ライブのセットリストです。
1.J.
2.午後の悪魔
3.リサイクル・デー
4.瓦斯
5.夜と霧の中で
(休憩)
6.おお詩人よ夕べが迫って
7.いいつけ
8.うらむらく
9.正直太郎
10.波紋の上の球体
11.雨の化石
12.スホーイの後に
13.虫の街
14.万物流転
en
15.さようなら世界夫人よ
16.まるでランボー
en2
17.R☆E☆D
「二次会」のご案内が場内アナウンスされ、VPの世界夫人がBGMに流れている…
(これかーーー、(@_@)初めて聞いてしまったーーー)
以上が仙台の全曲でした。
★うーん、正直な気持ち、選曲的には、もうひとサービス欲しかったというのが、本音ですね。特別に、このところやらなかったよーな曲を1曲でも…
しかし、客席から「月の刃」やって~とか、いろいろ聞こえてきたら、思いっきりのけぞっていた(笑)ので、こりゃーーあかんのだなぁ~と、
その表情とリアクションで、諦めざるを得ませんでしたねーー。(^^ゞ
まあ、あの「R☆E☆D」をやりに出て来てくれただけでも、精一杯だったのかな。
しかし、やっぱり、PANTAは立ってくれた方が魅力的だわ。
あと、ハンドマイクっていうのも、私は大好きで。
最後「R☆E☆D」だけ立って歌ってくれた姿に、どきどきしているのですから、やっぱりこの方にはバンドだわーーと、「波紋の球体」のようなアルバムも大好きな自分でも、バンドサウンドへの血が騒ぎ始めているのがわかります。
MLのみなさんも、結局は大方の意見として、「早く次に行け!!」ってことなんでしょうかね?
仙台ライブの総評としては、やはり全体的に、声が苦しそうだったーー1~3あたりまでは、まだ「声が嗄れちゃって」と言ってたわりには、大丈夫ではないか!と想ったのでしたが、うーん。
「うらむらく」なんて、かなり辛かったですなぁ。かすれちゃって、聞いてるこちらも良き苦しくなるような感じ。(^_^;)
それでも、この日の「正直太郎」は、なんだかすごーーく、良かったです。
いやーーー、マツさんのピアノを弾く指がねー、凄くて凄くて、魔法使いみたい。まさに「魔法の指先」だなぁ~。(*^_^*)
今回の席からは、鍵盤を弾く指がよーく見えていたので、しばし息を呑んで見入ってしまいました。ほんと、すごい!!
マツさんといえば、二次会で(美緒ちゃんは忙しくて残念ながら二次会は欠席でした)ロケットの絵とともにサインしてくれて、「けい子さん、アリガト」って書いてくれてたロケットマツさん、その魔法の指で握手してもらいたかったなぁ~、でも、チケットの裏にサインもらえただけでも、ありがたいか。
しっかりなにげにPANTAのサインを書くところを意識してスペース空けてくれているの。口には出さない心くばり。(^^)すてきです
マツさんのロケットの絵に刺激を受けて、PANTAもその隣に書いたサインには、絵が混ざっていたのね。(笑)
でも、私は、もう小心もので、4度目のお願いに席を立つのは遠慮してしまいました。(やっぱ、あとには、ちと後悔かしら?(笑)
それにしてもねー、そのPANTAの書いてくれてたサインの絵はねー、
書いてもらったヒトのを見せてもらったんだけど、なーーんか見覚えがあったのですよ。
でも、私は直接そんなサインはもらったことがなくて、さて?どこで見たサインの「絵」だったかというと、それは★以前、○○さんからコピーを送っていただいたときに、昔の「ラジオマガジン」の新年号のよくあるタレントの「年賀状」を紹介する奴(笑)ね。
そんなところに、まだこの頃は、PANTAの「年賀状!!」が掲載されていたんですよねー。(笑)
★★だって、PANTAの年賀状の隣が「渡辺(太る前の)徹」だし、あと「いいとも青年隊」(爆)「大場久美子」「榊原郁恵」「高見知佳」と続いているのだから、このへんと、同等!(@_@)の扱いだったとは!!と思うと笑ってしまいます。
そう、マツさんのサインの隣に見た、そのPANTAの絵入りサインは、まさしくこれと同じだったぞ。
こんなことを想い出すあたしもあたしだけれど、PANTAさん、1984年頃のネタっていうか、アイテム(笑)健在なんですねーー。
なんか、かわいいっていうか…(笑)(~o~)
そして、○○さん、その節は大変貴重なコピーをありがとうございました。
あーー、こういうサインって、いまどきにしてはめずらしいから、やっぱ、無理して私ももらいに行けば良かったーーー。(-_-;)なにをいまさら
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★★ここで、少し現世(笑)に戻って注釈です。(2004.11.26)
実は、この翌年、2003年の仙台ライブでは、ちゃっかり私は、PANTAに頼み込んで、色紙には、こんどは、この、変形「絵入り」バージョンのサインを、いただいてまいりました!!(^_-)-☆
【写真参照】
ミーハーで、すみません。でも、おかげて、お宝です!!ちょっと、レアもの?でしょ(笑)-★★
(以下から、当時の投稿文に戻ります)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まあ、色紙に「Mlle Keiko」ってハートに射抜いた矢を付けてもらっちゃったから良いけど♪←家宝、家宝、棺桶に入れてくれーーー(笑)(ホント、ハート射抜かれました~~)
●さて、この「Mlle」ですが、「おフランスかぶれ?!のPANTA(笑)」に書いていただいたので、それが瞬時に、「おっ、フランス語だな!!」ということだけはわかったのですが、国文科の自分には、そこまでが限界で(笑)正式な単語としての意味が実はわかってませんでした。(^_^;)
でも、その場では、とてもとても、緊張してたし、当然のごとく、PANTAさんに直接は訊けませんでした…。
それで、今、わかりました。(^_^)v
つまり、
「Mell」⇒は「Mademoiselle」マドモアゼルの略らしい…ということが。
いや~~~照れますねえーーーーー
もう、本当に。
うれしいなぁ。(*^。^*)ぽっ
あーー、また結局、ライブルポになってませんね。
いつのまにか、二次会のみーはー話に戻ってしまいました。
まあ、いいや。
夜も更けましたので、それではこのへんで。
おやすみなさい。
おっと、最後に、○○さんと同じく、私も仙台での「雨の化石」はとってもとっても、良かったと思いました。感動しましたよねー。
かなり、舞い上がって、「壊れて」いました。MLへの投稿も、毎回長々と、暴走しまくり。複数回に渡る、お忙しい方にとっては、迷惑きわまりない投稿でした。
その舞い上がった複数回の投稿文を、なんとか、ひとつにまとめて見ました。ですから、長いです。まあ、とりあえず、ここは、自分のブログスペースですし、興味ない方は、初めから読まないでしょうし。。。と、いうことで、心置きなく(笑)
しかし、自分で書いた文ながら、今読み返すと、恥ずかしいやら、嬉しいやら・・・
でも、再び、当時の興奮が蘇えってきたりもして、結構、個人的には、良い感じです。うむむ、前置きから、長くなってしまいましたが、当時の投稿に移ります。
■公演日■2002.10.6■ML投稿日時 2002.10.7~9■2004.11.26 BLOGアップ(加筆、修正あり)
----------------------------------------------
ようやく顔の「ニヤつき」(~o~)も落ち着いて来ましたところで…。
本番のライブについての、「みーはーるぽ」です。
また、長いですよーーー、うざったい方は、あらかじめ読み飛ばしてくださいね(笑)いきますよー。
☆まず、その前に、たまたま「入り待ち」に成功してしまった私どもはPANTAがennの前にRX-7を横付けする場面に遭遇致しました。
なんでも、出発は昨夜?だったらしいけど、「霧が深くてパーキングで休憩とりながら」の到着だったらしい(お疲れさま…^^;)まさに「夜と霧」だったですねえ???
それでもって、バーストサーカスって4日夜のオールナイトライブでしょ。つまりは、それのすぐ後の深夜ロングのドライブでたどり着いた「仙台」だった訳ですね。ロフトでだいぶがんばっちゃったようで、お会いしたときには、咳き込みながら「声嗄らしちゃって…」と言ってました。(だ、だいじょうぶですかーー)
(ああPANTAさま…ようやく到着して、疲れたーって感じのところを、いきなり恐怖の入り待ち写真攻撃をしてしまいました。本当にすみませんでした。振り返って、やっぱり若干、疲れたっぽい表情?の写真を見て、いまさら「恐縮…」していますです。ごめんネ)
しかし、最初はえっ!?バーストサーカスで、声が嗄れる程やったのぉ~??
と、?と想ったのですが、
後で行ったヒトに聞いたら、なんってことか!!(@_@)
びっくりで、「アレもコレも!!」
そ、そんなにいー曲ばかりを、やってくれていたなんてっ!!!!
しかも、演奏、テンションとも、すっごーーーく良かった、らしい。
な、なんということか。(^^;)ちょっとくやしいゾ
それなら、まあ(声嗄れも)「頷ける」けれど、
内心不謹慎なあたしは、(いっそ仙台でも、そういうのやって)(笑)とか…
心の片隅で、ぼそっとやったのかどーか………ほっほっほ(^^;)
しかし、これは「NAKED2002 波紋の上の球体」というライブである。
そうなのです!!!
これはこれで、自分としては、元々とっても重要な意味合いのライブとして受け止めておりまして。たのしみにしておりました!!
なにしろ、アルバム発売後の唯一無二の「フルワンマンライブ」なのですからね。アルバム発売となって、それをめいっぱい聞き込んだ後に聞く、「ライブ」という正当なる形が、今ようやく存分に体感することができるのです。これぞ、あるべき姿なのですぞ。本来は。(^-^)
そして、自分としての「変化」と「収穫」は、やはりなんといっても、「瓦斯」と「虫の街」の2曲に対する変化でした。
(まあ、ぢつは正直言って、すでにタワレコのインストアライブのときにも、アルバム発売後だったので、この仙台で聞いて初めての発見という訳ではなく、それはその時点でも感じていたことではあったのですけどね。)いやー正直花子です♪
アルバム発売前のライブで、このふたつは、私はぢつはあんまり…、っていうか、駄目だったのですよねえ。(>_<>
それで、アルバム聞いたばかりのときにも、どうもこの二曲だけが、浮いてしまってて、…要は「やかましかった(笑)」
元々私は「波紋の上の球体」の核というか主流をなす感じが、好みでしたので、結構、「瓦斯」「虫の街」は邪魔にしていたのです。
それが、何度も聞いてるうちに変化してしまいました。
まず、やかましさにかまけて、真剣に捉えていなかった「歌詞」がアルバムのおかげで、だんだん頭に入り込んで来ました。「歌詞カード」って、やっぱりありがたいです。すると、どうでしょう。
この二曲の歌詞の秀逸さに、(遅いんだよ!!と言われてしまいますね)
脱帽でした。おーーー、そ、そういうことだったのかーーーー
------------------------------
はは。「そういうこと」とか言っておいて、ぢつは、まだまだなーーんも、わかってないんですよーー。(^o^)正直花子(爆)
やっぱり、PANTAの歌詞には「用語集」が必要だというのは、健在であると思います(笑)
でも、「瓦斯」はちょっとは、わかって来た感じもしてます。
最初「歌詞カード」なく歌われてた時には、正直言って、まるでわかってませんでした。(笑)
「期待担って 叫び続ける」ではなくて、そのまま「気体になって」だと思っていたし、
「縛られ 吊されてる エミーのように」と、エミーって名のヒトが縛られて吊るされている話かと(笑)
歌い方が、そうでしょう「えみーのように」って伸ばしているので。
そのまま「笑み」だとは思いませんでした。
それで、個人的に、昔から好きなのは、結構こういう韻を踏むやつが。
右脳も左脳も 飛び出して
昨日の苦悩も 瓦斯になって
それと、歌詞の順番前後しますが…
重身に慣れても 土は枯れていく
潰されないうちに 宙に融けろ
というところが、なんか凄いなあーーーと思いました。
本当に、凄い歌だったんだなあ「瓦斯」って。
邪魔にしては、いけませんでしたね。反省、反省。
それで、問題は用語集の欲しい「虫の街」(^_^;)
だいたいがレベルの低いワタシには、最初、
「リスカマニアの」どーたら、こーたら(笑)
リスカマニアって、リスをたくさん飼っているヒトかな?なんてね(笑)
それは、リス飼いマニア(爆)(>_<>
リスカ⇒リストカットかあーーーーこれは、やばいやー。
リスカマニアの血で地図を塗れ
だったんだもんなぁ~ひえーーーーー
それで、誰かに訊ねたいのは、次の歌詞で
ガラクタから甦るキャラクター
タップスターの悲劇を喰らうなんてさ
って、この二行なんですよ。
これは、何のことを言っているんだろう??
「ガラクタから甦るキャラクター」って、誰?
「タップスターの悲劇」って、どういうコト?
博学者の多いMLのみなさま。
何卒、どなたかワタシに、教えてやってくださーい。m(_ _)m
----------------------------------------
さて、それで『瓦斯』の歌詞が、「気体になって」ではなく、「期待担って 叫び続ける」だったというのは、考えるとなかなか重要なキーワードだったように思えて来ました。
考えてみると、この「瓦斯」って曲は、「波紋…」のアルバムの中では、とりわけ早い時期(おお詩人よ…は当然除外するとして(笑)から、ライブで歌っていましたよね。
早く新譜を出せ!出せ!と言う声が渦巻く中、(^_^;)
まさに、PANTA自身がファンの「期待を担っていた」時期ですね。
期待担って 叫びつづける
縛られ 吊されてる 笑みのように
気体になって 欠伸をしてる
オレとお前の変わらない朝
この部分が、当時のPANTA氏の(生活)状況を物語ってるというか…
あそこが、「期待」ではなく、「気体」だとおもって聞いていた分には、こんなことを考えるに至るなんておよびもしませんでしたから。
歌詞カードは、たいせつですよ。
日本語は難しいですからね、だから面白いんですが。
---------------------------------------
それで、歌詞が見えてくると、不思議とメロディの方まで素直に入ってくるようになったのです。
さらに生の演奏の方もこういうタイプの曲たちって、もともとはPANTAの真骨頂っいうのか、なんだか繰り返し演奏されていくうちにどんどんと磨きがかかっていっているように感じられ、とにかく。
前は、邪魔にしていた二曲が、むしろ、とっても良かった!!!
なにしろ、カッコ良いし、身体が勝手に動いてしまうし。(^^)
まあ、PANTAの曲はもともと自分の中では、そういうふうに「時間のかかるタイプ」の曲って、良くありましたのですけどね。
でも、これがハマってしまったら最後なんですよねーー。(^-^)
ぢつは私には「クリスタル・ナハト」の曲たちもそうだったなあ~。
私の場合は、バラード系の曲以外は、なかなか詩の内容と共に、取り入れるのに苦労しましたよ。
★さて、仙台ライブのセットリストです。
1.J.
2.午後の悪魔
3.リサイクル・デー
4.瓦斯
5.夜と霧の中で
(休憩)
6.おお詩人よ夕べが迫って
7.いいつけ
8.うらむらく
9.正直太郎
10.波紋の上の球体
11.雨の化石
12.スホーイの後に
13.虫の街
14.万物流転
en
15.さようなら世界夫人よ
16.まるでランボー
en2
17.R☆E☆D
「二次会」のご案内が場内アナウンスされ、VPの世界夫人がBGMに流れている…
(これかーーー、(@_@)初めて聞いてしまったーーー)
以上が仙台の全曲でした。
★うーん、正直な気持ち、選曲的には、もうひとサービス欲しかったというのが、本音ですね。特別に、このところやらなかったよーな曲を1曲でも…
しかし、客席から「月の刃」やって~とか、いろいろ聞こえてきたら、思いっきりのけぞっていた(笑)ので、こりゃーーあかんのだなぁ~と、
その表情とリアクションで、諦めざるを得ませんでしたねーー。(^^ゞ
まあ、あの「R☆E☆D」をやりに出て来てくれただけでも、精一杯だったのかな。
しかし、やっぱり、PANTAは立ってくれた方が魅力的だわ。
あと、ハンドマイクっていうのも、私は大好きで。
最後「R☆E☆D」だけ立って歌ってくれた姿に、どきどきしているのですから、やっぱりこの方にはバンドだわーーと、「波紋の球体」のようなアルバムも大好きな自分でも、バンドサウンドへの血が騒ぎ始めているのがわかります。
MLのみなさんも、結局は大方の意見として、「早く次に行け!!」ってことなんでしょうかね?
仙台ライブの総評としては、やはり全体的に、声が苦しそうだったーー1~3あたりまでは、まだ「声が嗄れちゃって」と言ってたわりには、大丈夫ではないか!と想ったのでしたが、うーん。
「うらむらく」なんて、かなり辛かったですなぁ。かすれちゃって、聞いてるこちらも良き苦しくなるような感じ。(^_^;)
それでも、この日の「正直太郎」は、なんだかすごーーく、良かったです。
いやーーー、マツさんのピアノを弾く指がねー、凄くて凄くて、魔法使いみたい。まさに「魔法の指先」だなぁ~。(*^_^*)
今回の席からは、鍵盤を弾く指がよーく見えていたので、しばし息を呑んで見入ってしまいました。ほんと、すごい!!
マツさんといえば、二次会で(美緒ちゃんは忙しくて残念ながら二次会は欠席でした)ロケットの絵とともにサインしてくれて、「けい子さん、アリガト」って書いてくれてたロケットマツさん、その魔法の指で握手してもらいたかったなぁ~、でも、チケットの裏にサインもらえただけでも、ありがたいか。
しっかりなにげにPANTAのサインを書くところを意識してスペース空けてくれているの。口には出さない心くばり。(^^)すてきです
マツさんのロケットの絵に刺激を受けて、PANTAもその隣に書いたサインには、絵が混ざっていたのね。(笑)
でも、私は、もう小心もので、4度目のお願いに席を立つのは遠慮してしまいました。(やっぱ、あとには、ちと後悔かしら?(笑)
それにしてもねー、そのPANTAの書いてくれてたサインの絵はねー、
書いてもらったヒトのを見せてもらったんだけど、なーーんか見覚えがあったのですよ。
でも、私は直接そんなサインはもらったことがなくて、さて?どこで見たサインの「絵」だったかというと、それは★以前、○○さんからコピーを送っていただいたときに、昔の「ラジオマガジン」の新年号のよくあるタレントの「年賀状」を紹介する奴(笑)ね。
そんなところに、まだこの頃は、PANTAの「年賀状!!」が掲載されていたんですよねー。(笑)
★★だって、PANTAの年賀状の隣が「渡辺(太る前の)徹」だし、あと「いいとも青年隊」(爆)「大場久美子」「榊原郁恵」「高見知佳」と続いているのだから、このへんと、同等!(@_@)の扱いだったとは!!と思うと笑ってしまいます。
そう、マツさんのサインの隣に見た、そのPANTAの絵入りサインは、まさしくこれと同じだったぞ。
こんなことを想い出すあたしもあたしだけれど、PANTAさん、1984年頃のネタっていうか、アイテム(笑)健在なんですねーー。
なんか、かわいいっていうか…(笑)(~o~)
そして、○○さん、その節は大変貴重なコピーをありがとうございました。
あーー、こういうサインって、いまどきにしてはめずらしいから、やっぱ、無理して私ももらいに行けば良かったーーー。(-_-;)なにをいまさら
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★★ここで、少し現世(笑)に戻って注釈です。(2004.11.26)
実は、この翌年、2003年の仙台ライブでは、ちゃっかり私は、PANTAに頼み込んで、色紙には、こんどは、この、変形「絵入り」バージョンのサインを、いただいてまいりました!!(^_-)-☆
【写真参照】
ミーハーで、すみません。でも、おかげて、お宝です!!ちょっと、レアもの?でしょ(笑)-★★
(以下から、当時の投稿文に戻ります)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まあ、色紙に「Mlle Keiko」ってハートに射抜いた矢を付けてもらっちゃったから良いけど♪←家宝、家宝、棺桶に入れてくれーーー(笑)(ホント、ハート射抜かれました~~)
●さて、この「Mlle」ですが、「おフランスかぶれ?!のPANTA(笑)」に書いていただいたので、それが瞬時に、「おっ、フランス語だな!!」ということだけはわかったのですが、国文科の自分には、そこまでが限界で(笑)正式な単語としての意味が実はわかってませんでした。(^_^;)
でも、その場では、とてもとても、緊張してたし、当然のごとく、PANTAさんに直接は訊けませんでした…。
それで、今、わかりました。(^_^)v
つまり、
「Mell」⇒は「Mademoiselle」マドモアゼルの略らしい…ということが。
いや~~~照れますねえーーーーー
もう、本当に。
うれしいなぁ。(*^。^*)ぽっ
あーー、また結局、ライブルポになってませんね。
いつのまにか、二次会のみーはー話に戻ってしまいました。
まあ、いいや。
夜も更けましたので、それではこのへんで。
おやすみなさい。
おっと、最後に、○○さんと同じく、私も仙台での「雨の化石」はとってもとっても、良かったと思いました。感動しましたよねー。