☆特別過ぎた空間☆06.11.15『CACA』録音終了記念パーティ

11.15のこの日から、早いもので、もう、半月が経過しました。
もう、30日で、いよいよ明日から12月です!!

この日は、あまりにも特別過ぎた、素晴らしき歴史的記録的な空間でした。
このような場所に、いちみーはーファンの私などが、居て良かったものか!？と、我を疑うような、そこは、発案から幾年月の歳月を経て、幻だった、奇跡のアルバム『CACA』が、まさに生み出された「レコーディング現場」でした。

あれから、しばらくは、その「報告」を書くことさえも、勿体無いような？そんな気持ちにもなっていました。

あれから半月が過ぎて、振り返ってみても、つくづく夢のようです。

その録音「現場」は、新宿、歌舞伎町の風林会館５階。
元グランドキャバレーという跡地でした。

この日の「レコーディング終了パーティ」に招かれた「ファン」は、FC会員のみに限られていました。
他の観客は、どうやら全て関係者や、取材、撮影等の方々のみです。

今年のPANTAの夏の初台のライブでも、そうでしたが、このところ、何気なく、PANTAの周囲には、毎回、大規模な撮影班の姿を見ます。
どうやら、PANTA(頭脳警察)にまつわる「ドキュメント映画」製作の動きもあるようですね。

第一部は、「セレモニー」でした。

スマイリー原島さんの司会でキャバレーの花道を通ってＰＡＮＴＡ登場。
エヴァンゲリオンの話やら、某大和映画の主題歌はなぜ「クローズ・ユア・アイズ」と敵国語で歌われているんだとか、右翼に「ふざけるんじゃねえ」を使っていいかと聞かれた話や、メンバーがレコーディング帰りに職務質問され新宿警察に連れて行かれた話やら、

絶好調なトークの後、前日までにレコーディングは終わっていたはずなんだけど、どうしても録り直したいということで、公開ボーカル一部差し替えレコーディング。

この日の客はファンクラブと関係者。
キャバレーのソファで息を殺して、ヘッドフォンをして、マイクに向かうＰＡＮＴＡの歌を聞く。 ＰＡを通すわけではないから、演奏はＰＡＮＴＡのヘッドフォンの中だけ。 グランドキャバレーにＰＡＮＴＡのアカペラ。 曲は「ダマスカス」。ファンとしては至福の時間。

続いて、ライヴをするためのセッティングではなく、レコーディングの体制のままで(キャバレーの客席に機材がセッティングされている）、レコーディング・ライヴ(DVD収録も）。

ニューアルバムから「新宿Ａ子バックレブギー」「朝を呼ぶ男」「メルティング・ポット」「ＰＡＳ　ＤＥ　ＤＥＵＸ」。
この日の演奏はファンクラブにその日のうちにＣＤ－Ｒが渡される。ほ、欲しい！

続いてファンクラブプレゼントコーナーがあり、アンコール。 「つれなのふりや」からメドレーで「あやつり人形」。

終わった後、ＰＡＮＴＡさんにあいさつ。基本30年来のファンなので、ＣＤ－Ｒくださいとは気軽に言えず。だけど、欲しかったあ。 何よりもバンドとしての本格的なアルバムは久しぶり。 今日聞く限り、ＰＡＮＴＡ節炸裂の名アルバムの予感。 12月24日発売が楽しみだ。


（第１部）
ＭＣ
「ダマスカス」公開ボーカル録り直しレコーディング

（第２部）
新宿Ａ子バックレブギー
Melting Pot
朝を呼ぶ男
ムシュフシュの逆襲
海ゆかば～氷川丸
Pas de deux

（抽選会）

(encore)
つれなのふりや
～Get Up Stand Up
～あやつり人形