あけましておめでとうございます。
【2010年ライブ参加記録】
去年からじわじわと、草稿を続けてとりかかっていました記事がようやく完成しました。
(まあ、自己満足な自分のための記録ですが・・・)
カテゴリー「今日は別に変わらない」ということで、パンタオンリーネタから離れて、今回は、私自身の頭脳警察含め、それ以外にも、2010年の私のすべてのライブ参加記録を振り返る、というものです。
2010年のライブ参加は、(厳密にはひとつトークショーのみというのを含めてますが)トータル32回でした。これは詳しくは未確認ですが、ひょっとして自分にとって一年で最多記録かもしれません。
まあ、少なくとも来年は、ここまでは行か(け)ないでしょう。
ということで、そんな2010年、ライブ参加32回を、それぞれ簡単に振り返ってみたいと思います。
1. 0108 エレファントカシマシ 渋谷CCレモンホール
旧名渋谷公会堂での新春初参加ライブが、このエレカシでした。座席は1階の2列め・・ほぼ中央でした・・・実に素晴らしいライブでした。宮本さんの足が細いなーーーとか、ここで初聴きしたうわさの演歌みたいなタイトルの新曲(「幸せよ、この指に止まれ」)はタイトルイメージよりは良かったし、でもさらにもう一曲聞けた新曲(「赤き空よ」)の方もかっこいいじゃあないか・・・とか・・・・・赤い照明がカッコイイ~とか・・・やっぱりエレカシでは初めての至近距離ライブ。舞い上がっていろいろと日記に書いてます。
2. 0109 エレファントカシマシ 渋谷CCレモンホール
この日は1階7列めです。7列めでも、遠く感じてしまうのは、贅沢ですよね・・・。
この日はエレカシのリズム隊がカッコイイなーーと、目を奪われていた日だったようです。「クレッシェンドデミネント」「化ケモノ青年」「待つ男」「すまねえ魂」がベストフォー!!と、書いてます。
3. 0128 香蓮 レコ発ライブ碑文谷APIA40
サポートギターが「菊池琢己」ということで、シンガーソングライター「香蓮」さんの存在を知り、彼女のレコ発ワンマンライブに初参加。これが実に大収穫のライブで、当初はミーハーに「砲手琢己」目当てだったのでしたが、主役の香蓮さんのステキな楽曲と、美しい歌唱に、「原石の輝き」を感じる!!来年も、彼女のライブ、ワンマンでじっくり聞いてみたい。菊池琢己さんがいなくても聞きに行きますよ(笑)琢己サポートならば、もちろんもっと嬉しいですけど(爆)
4. 0206 頭脳警察 還暦ライブ 初台ドアーズ
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良い意味で期待・予想を裏切る、グウの音もでない3時間32曲の壮絶ライブ!!改めて自分の記事を振り返りセットリストを振り返り、このライブを思い出すとき・・・。2010年頭脳警察快進撃の口火を切ったライブであり、すべてはここから始まった!!ということになります。60歳・還暦頭脳警察の決意表明?というか、覚悟?というか。 なにしろこのライブ第二部・フルバンド警察スタートの一曲めが「無冠の帝王」ですよ★ 「来年のことを言うと鬼が・・・」ではありますが、すでに来年はすぐそこです。来年2月、61歳バースディライブも、大いに期待しており、今からワクワクしています。
5. 0211 甲斐バンド 渋谷ccレモンホール
一月にエレカシで二日間通った旧名・渋谷公会堂ですが、この日はエレカシのときと違って、二階の22列め。しかし、始まってみたら、音も良くて、二階からの見晴らしもよくてなかなか気持ちよかった。
ツインドラムプラスパーカッションのリズム隊、ツインギター、ゲストに、SING LIKE TALKINGの西村智彦。
「メガロポリスノクターン」大好きな曲で、カッコよかったです。来年1月には、渋谷マウントレイニアホールでやると知り、行きたいな・・・と思ったもののチケットが一万円と知り、やめました。福岡のライブハウス「照和」のチケットが35000円と知り、その法外な価格設定に対しては憤っていましたが、3万円どころか、1万円でも非常に高いと思います。申し訳ありませんが、私は甲斐バンドは、正直そこまで出してまで行きたいほどのファンではないです。
6. 0306 泉谷しげる 新宿高島屋(マンガ展・ミニライブ)
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http://keiton.motordrive.jp/Entry/514/
この日は、もうトークにミニライブに写真撮影に、ツーショットに握手・・・さらに本人とも会話(笑)と盛りだくさんすぎるくらい盛りだくさんでディープきわまりない一日でした。しかも、こんなイベントが入場無料!!でも、手描きトートバッグに手描きTシャツに、DVDとたくさん買い物もしてしまいました(笑) しかし泉谷はすごい。もともと私 泉谷の漫画も好きなんですけど、世界にひとつの「手描き」バッグやティシャツ・・・これらが本当に良いのですか?というくらいな良心価格での販売です。そして、さらに目の前で本人が、名前入りでサインしてくれて握手してくれてですからね・・・・。泉谷は本当に偉い。偉すぎます!!!
7 .0320 「奈良前衛映画祭」頭脳警察 狂った一頁コラボ 初台ドアーズ
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この日も、振り返ると、実に思い出深い特別なライブとなりました。当初は、「狂った一頁」とはいったいなんぞや?大正15年の無声映画??期待と不安のうずまく中で参加したイベントでしたが、参加して大正解!!!!この日は、観客が多いとはいえませんでしたが・・・・もったいなかったと思いました。
頭脳警察の演奏による「狂った一頁」コラボ・書き下ろし楽曲8曲の演奏は、どれもまさに秀逸★
これらの演奏が聴けたのは、この日のみ・・・。なんとか単独で、「狂った一頁」という頭脳警察オリジナルアルバム・・・・そう新譜をリリースしてくれませんか? この日の会場にいた人のみしか聞けていないなんて・・・これらの楽曲を、まだ聞けてない全国の頭脳警察ファンへ、一刻も早く届けてほしいと願います!!!!!!
8. 0424 仲井戸麗市 トークショー 渋谷タワレコ
マイク越谷さんの著書「ジャパニーズ・ロック・インタビュー集」刊行記念イベントで、マイクさんとチャボのトークショーでした。いろいろととても貴重な話がたくさん聞けました。マイクさんとチャボの会話も楽しかったです。
終始ギターを持って話していたチャボ・・・・一曲でも歌ってもらえたら、嬉しかったのですが、ギターは持っていただけでした。
9. 0425 頭脳警察VSジライヤ 横浜セブンスアベニュー
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初見のジライヤでしたが、これがなかなか良くて。ここできけて初見で気に入った「夕焼け空」と「フリーバード」はもちろん今でもお気に入りです♪このライブでアルバムまで購入しちゃいました。
ただ、私の苦手なスタンディングで、この日は疲れるので最初から「かぶりつき」は断念で、はじまるまでゆったりしていた分、後ろで聞いていたため、よく見えなかったし、音響も良好とは言えず、フロア内禁煙もなかったということで、そのあたりがあって今後はますます、自分の場合はこういうハコのライブ参加に足は遠のくかもしれないという気持ちはあります・・・。
10. 0501 頭脳警察 新宿ウルガ
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このライブも、狭いライブハウスのスタンディングでしたが、この日のは当日会場に到着するまで、チケットを確保した日からずーーーーっと頭脳警察「ワンマンライブ」だとばかり思い込んでいたので、当日に当日のライブのフライヤーをもらって、そこではじめて「PERMANENTS」が前座ではなくて、頭脳警察と、どっぷりガチの「対バン」ライブであると判明。時間も心なしか、先にやったパーマネンツの方がむしろ長く感じられました。とにかく、なんだかあっという間に頭脳警察の演奏が終わってしまった・・・・という印象でした。 でもこの日はワンマンのつもりでいて整理番号も早いのをゲットし「かぶりつき」でまんまえで聞けた迫力満点のスリーピース頭脳警察。トシドラム、琢己ベースの形態で聞けて。 内容は実に素晴らしいものだっただけに、最初から対バンライブで、一時間程度の「短距離全力疾走」ライブ、と知っていたら、印象は違っていたと思いました。対バンのパーマネンツにしても、決して演奏は悪くなかったのですが、なにしろ「こういうこととは知らなかった」せいで印象としては最後までとにかく「ワンマンと思ってはりきって聴きに来たのに、だまされたなーー」感が消えないまま、消化不良でした。
11. 0516 伊勢正三「風」ひとり旅 東京国際フォーラムホールC
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よみがえったわが青春時代。なんといっても、ただの伊勢正三ライブとは違う「全曲・風時代の楽曲」というライブ!!!もう、ほんとうに、夢のようなひとときでした。これが、なんと、嬉しいことに、来年、5月!!再び、2011年TOKYO2ndということで、また「風」楽曲オンリーのライブが聴けることになりました★今から、もうメッチャ楽しみです。もう正やんには、「風全曲ライブ」をやってほしいくらいです。風というデュオについては最高に思い入れがありますから。
12. 0522 泉谷しげる公開リハ 浅草橋 ブンガジャン
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初めてのハコで、行ってみたらこじんまりした広さのライブハウスで、当初はスタンディング。それが開演直前に、椅子がまわされたという異例のライブ。個人的には椅子に座れてもう大助かり(笑)
「公開リハ」とは名ばかりで、本気モードの熱血ライブ!!「公開リハ」?と思わせた部分は結局チケットの値段だけという・・・・。前売り2900円・・・それなのに和久井バンド演奏含めたらトータル30曲の三時間半ライブ!!!やっぱり泉谷しげるは偉過ぎです★
13 .0618 仲井戸麗市 南青山 曼荼羅
チャボの還暦60箇所ツアーの中の、南青山。テーブルと椅子のあるお洒落なハコ曼荼羅でのライブ。こちらもまた、3時間半ライブ。泉谷といい、チャボといい、還暦前後のアーチストは、パンタ以外でも元気・元気なのでした♪しかしなんと言っても、チャボが見た目、ダントツ若い!!というか、「変わらない」ですね。驚異的。
14. 0621 チャリティイベントone of love 渋谷プレジャープレジャー
斎藤ノブ・夏木マリが企画したチャリティイベントです。実は、この前日、この同じ会場で、パンタ・あがた・K1という三人での貴重なるコラボライブがありました・・・。本当はこっちにもすごく行きたかったのでしたが、チケットはこのイベントが先約。18日のチャボもあり、6月は26日にも頭脳警察・・・と。さすがに20日のは告知があったときには、時すでに遅し・・・でした。とても残念でした。しかし、このイベントがまた実に楽しいものでした。
【出演者】泉谷しげる・ichiro・m.c.A・T・加藤和樹・ZENA・土屋アンナ・仲井戸“CHABO”麗市・藤井尚之・松本俊明 「One of Love スペシャルバンド」斎藤ノブ・夏木マリ。 席もこの日は最前列で、これだけの面子が近くで見聞きできてとっても楽しめました。
15. 0626 頭脳警察 初台ドアーズ
http://keiton.motordrive.jp/Entry/558/
http://keiton.motordrive.jp/Entry/559/
http://keiton.motordrive.jp/Entry/560/
http://keiton.motordrive.jp/Entry/561/
http://keiton.motordrive.jp/Entry/562/
この日のワンマンライブに関しましては、すでにこのブログ内でリアルタイムに思いの丈を語りまくってます。自分で書いたこのライブの関連投稿を振り返ったら、なんと上記のように5本もありました(笑)
ですので、もう改めて語ることもないのですが、エントリー「559」の投稿で書いてますが、この日のライブは、2月の「還暦ライブ」のセットリストとだぶり曲は、たったの4曲。演奏曲数は実に2月に32曲、この6月に31曲。
2月還暦ライブと、この6月ワンマンライブと両方聴けて、ますます「全曲ライブ」への期待が高まったとともに、2月といい、この日といい、その内容の充実ぶりといったらもう!!!!夢のようでした。
私としては、特に個人的に一番印象的で最高だったのが「心の落ち着き失せて」でありました★欲を言えば「指定席」で聞きたかったですね。
16. 0709 シナロケ&麗蘭 町田市民ホール
http://keiton.motordrive.jp/Entry/563/
もうこの日のライブも実に思い出深いものとなりました♪ 場所もうちからは近くて行き帰りも楽でしたし、ホールも理想的な中規模ホール。しかもチケットがこの二大重鎮アーチストバンド奇跡の対バンにして、なんと3500円という、まるで「20年前のお値段」(笑)(甲斐バンドには真似できまい・激爆)
内容も充実で、最後には、このふたつのバンド融合の、スーパーセッションまであって、申し分のないものでした。町田市民ホール最高です★
「願望」としては、「外道VS頭脳警察」なんかも、こんな場所、というか、是非、この「町田市民ホール」で聴いてみたいものです。
17. 0717 エレファントカシマシ 日比谷野外音楽堂
エレカシの野音は、なんと去年で20年目。私はエレカシ野音はその20周年に続いて今年で二度目の参加です。厳密には去年は二日間あり、両方行きましたので、三回目ですが。去年は一日めは、どしゃぶりの「雨の野音」で。カッコイイんだけど、やはり生聴きコンディション的には最悪で。寒いやらびしょぬれやら。
ひきかえ、今年は猛暑の夏の梅雨があけたばかりの晴天の・・というか、酷暑まっただなかの野音でした。
去年とは両極端。今年はテレビ生中継もありましたが、この日の宮本さんのコンディションはあきらかに、後半酷暑でスタミナ切れ・・・。歌詞がめちゃくちゃな曲が二曲くらいあり、雑で疲労困憊といった感じでした。個人的に、そんなにひどいライブとも思わなかったのですが、この「野音」巷の評判はあまり良くなかったみたいです。生中継の録画見返すとかっこいいんですけど、確かにもう本人が非常にきつそうでもありました・・・。
18. 0724 頭脳警察公開リハーサル 初台ドアーズ
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この日は、忘れられない日となりました。非常に貴重な体験のできた一日。
まあ、いってしまえは「ミーハー全開」にどうしてもなってしまうのですが(笑)
なにしろ「限定少人数」だけで、頭脳警察のリハに丸一日密着。昼食まで頭脳警察メンバーと一緒に食べたり、貴重な歌詞カードとか譜面とか見せてもらえて、「落ち葉のささやき」ではコーラスにまで参加。最後にはステージでメンバーと一緒に記念写真にまで納まって♪ 20年くらいファンやってましたが、まさか、こんな日が訪れるだなんてね・・・という。このときばかりは、マジで「私だけの頭脳警察」状態でした★
♪誰にも邪魔はされなーーーいっ♪(^^)
19. 0808 頭脳警察スタジオレコーディング平和島サウンドクルースタジオ
http://keiton.motordrive.jp/Entry/566/
リハ潜入だけでも、すごいことなのに、今度は「スタジオレコーディング」です。またまた昼から夜まで、べったり密着。このことは、もう、一生自慢しまくりますよ~~♪最高に特別な特別すぎる2010年の思い出♪
なによりも一番大好きなプロミュージャンの、「関係者以外立入禁止」のレコーディング現場に密着潜入できただなんて・・・・。ありえないですよ。これは最強です。ものすごく、ディープな一日でした。
そして完成された「頭脳警察BOX」のディスク1を、聴けたときには、ものすごく感動しました。作品の仕上がりが素晴らしかったことは言うまでもありませんが、・・・・こ、こんな素晴らしい作品がまさに誕生する、という現場にいることが出来て、この曲のレコーディングをすべて見て聴いていたんだよなあ・・・・という感慨。信じられないです。
この日というのは、リハのときよりも、さらに少人数で・・・・ほとんど知らない人からみたらレコーディング現場の「スタッフ」と化していたみたいな(笑)なにしろ普通は「関係者以外立入禁止」区域ですからね★
もちろん、ただ見ていただけなのですが。なんかもう、ほんと偉そうにスタジオのソファに座わせてもらえてて。「え?なんで私が、ここにいるの?」って・・・・(笑) 夢の中の出来事みたいでしたよ。
・・・・本当に今でもあれは「夢」だったんじゃないのか?と思ったりしてますよ・・・。
20. 0822 伊勢正三「ほんの短い夏」 品川プリンスステラボール
品川ステラボール。席は、ちょうどホールの列も位置もどまんなかという感じの位置で、非常に音がよくて、見やすかったです。キーボードに佐藤準、パーカッション・サックス・フルートに春名正治、ベース御供信弘。 この三人のバックの下での演奏が気持ちよかったです。この日の一曲といえばやっぱり「あの頃の僕は」です。感動しました。
21.0829 東京休日フォーク村 日比谷野音
知り合いからの招待券のお誘いを受けて参加。
出演者はアーリータイムス・ストリングス・バンド/五つの赤い風船/遠藤賢司/斉藤哲夫/なぎら健壱/早川義夫+佐久間正英+熊坂るつこ/山田パンダ/山本コウタローとほぼウィークエンド/山本潤子
観客の年齢層の高さに、ちょっとびっくり!!!この日も暑い日でしたが、それぞれの出演者の演奏楽しめました。こんなイベントライブもたまには良いものです。エンケン氏は、ロックイベントにもフォークイベントにも、差別なく出演されてます。かっこいいと思いました。早川義夫も出てましたし、今のパンタならこんなイベントに出てもエンケンみたいに、案外違和感ないかも・・・とかちょっと思ったりしてました。でもそのときは、やっぱりさすがに「頭脳警察」じゃなくてPANTAソロで・・・の方がいいかな(笑) 晩夏の野音・・・セミの声・虫の声が演奏の音と同時に響いておりました~。
22. 0903 頭脳警察 全曲ライブ 初台ドアーズ
http://keiton.motordrive.jp/Entry/572/
23. 0904 頭脳警察 全曲ライブ 初台ドアーズ
http://keiton.motordrive.jp/Entry/574/
24. 0917 頭脳警察 全曲ライブ 初台ドアーズ
http://keiton.motordrive.jp/Entry/574/
2010年私のライブ参加記録の中で、還暦ライブ・リハ観覧・スタジオレコーディング潜入・のビッグスリーと、双璧をなす、エポックメイキングはもちろん、この「全曲ライブ」です。ただ、残念ながら四日間の皆勤はならず・・・というところが悔やまれますが。それでも自分の中では、この三日間聞けただけで大満足しています。
春にリリース予定のDVDが楽しみです★
25. 1001 泉谷しげる・和久井光司・浦澤直樹 渋谷マウントレイニアホール
この日のライブは、個人的には残念なライブとなってしまいました。ライブの内容には文句なく、とても楽しめた内容であっただけに、なおさらに振り返ってみても悔やまれます。席は、6/21のイベントのときに座った場所と、ほぼ同じような位置の最前列でした。それなのに・・・この日は、その最前列のポジションが災いしてしまいました。酷くマナーの悪い泥酔した男性が私の至近距離で暴れまくり、大声で叫び、非常に迷惑。おかげで、ライブの素晴らしい記憶が台無し。今振り返っても、そのよっぱらいが迷惑だったことだけしか記憶に残っていません。最悪でした。(いろんなライブに参加していると、往々にしてこんなめにも遭ってしまうものですね・・)
26. 1009 仲井戸麗市 GO60ファイナル 渋谷AX
http://keiton.motordrive.jp/Entry/582/
そして、この日は楽しみにしていた。チャボの還暦バースディライブ、60本の全国ツアーのファイナル!!
座席は、二階席の最前列。ゆっくりじっくり「鑑賞」出来ました。チャボが還暦だなんて信じられない・・・くらいに、見た目も変わらず、声も変わらず、若い!! 本当にカッコイイ素晴らしい記念碑的なるライブ★
27. 1117 頭脳警察vs外道 初台ドアーズ
http://keiton.motordrive.jp/Entry/585/
スタンディングだし、対バンだし、参加しようかどうしようか迷っていたライブでしたが、外道が思いのほか楽しめて、ある意味嬉しい誤算のライブ。ただし、ここでも迷惑な観客がいて、またしても私はすぐそばに居てしまったのは災難でした。でも10/1の泉谷のときほどのダメージはありませんでした。
28. 1120 エレファントカシマシ Zepp東京
29. 1121 エレファントカシマシ Zepp東京
勢いに満ちた圧倒的なるパワーみなぎるエレカシのゼップツアー東京二日間に参加。この日はサポメンのキーボード抜きのステージ。これがむしろ、もうメッチャ!!カッコイイライブとなりました。一日目は、スタンディングで観客の渦に紛れつつも案外気持ちよく体感。二日目は二階指定席で、1階の渦を見下ろしつつ、じっくりと鑑賞♪(理想的な二日間)
エレカシも時代によって、振り幅の実に広い引き出しの多いアーチストですが、最近はメジャーでポップな傾向にある中で、このツアーでの、「キーボード抜き編成」がソリッドでワイルドな切れ味を見せて魅了させてくれました!!・・・・本妻P氏に対する愛人M氏の出現!!この世代の違うアーチストふたりの私の頭の中のせめぎあいは、嬉しい悲鳴をもたらしてます。
30. 1126頭脳警察40周年記念BOX発売記念パーティー 初台ドアーズ
http://keiton.motordrive.jp/Entry/590/
しかし・しかし・しかし・・・・・・「本妻」P氏・・やっぱりステキ~(笑)この日は相変わらず、P氏の素晴らしい人柄にも触れることができ、貴重な話や、近況等会話も交わせて、ビンゴでZKタオルが当選、そこにサインまでいただけたら、数日前のゼップで「愛人」に心奪われつつあったものの、やっぱり「本妻」から心離れることはないということも実感(笑) もちろん演奏も絶好調で、あの初期頭脳警察メンバーも加わった貴重なる演奏まで楽しめたという贅沢なる一日となりました。
31. 1209 伊勢正三withセンチメンタルシティロマンス 品川ステラボール
中ホールのステラボール、この日はA列で、前から3列め。ほぼ中央のベストポジション。センチの卓越した演奏も心地よく聴けてものすごく気持ちのよいライブとなりました。この日は風・かぐや姫時代も含めた、センチと レコーディングされた「セルフカバーアルバム」の発売記念ライブで、そのセルフカバーアルバムからの曲中心のライブでした。
32. 1216 中島みゆきTOUR2010 東京国際フォーラムホールA
2010年ライブの締めは、私にとっての「最後の女神」中島みゆき国際フォーラムでした。こういう大きなハコのライブは、近年では私としては久々となりましたが、席は二階でしたが意外と音良く聴くことができました。
普段のライブよりもはるかに遠くて豆粒だなあ~という思いはありましたが、ライブの内容も良くて音も良かったので、満足できました。私の最後の女神にしても、いよいよその還暦が近づいてまいりました・・・。
このコンサートは実に丸三年ぶりでしたが、やっと三年ぶりに会えたというのに「明日また会えるかどうかわかりません」だなんて言う・・・そして「あなたの人生に私からの拍手を・・・」と、そして名曲「時代」が歌われました・・・・。ギリギリのところで、なおかつがんばり続けるアーチストがここにも。
そして、わたし、個人的には、今も昔も、「いちアーチスト」に対する思いの丈は、あくまでも同一線上にある
そこには、メジャーだマイナーだ、ロックだフォークだ・・・そんなくくりも「差別」もない どんなに大きなハコでやる人であっても、どんなに小さなハコでやる人であっても、ファンが大勢いようがいまいが、世間の知名度がどうであろうと自分の中では関係ない。そう。パンタもみゆきも同等です!!双方とも混ぎれもなく、私にとって一生もののアーチストなのです★
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以上2010年のライブ記録を振り返りました。エレカシでスタートし、中島みゆきで終了した。
トータル32回でしたが、
内訳は
・頭脳警察・・・・・・・・・・・・・・・12回
・エレファントカシマシ・・・・・・・・5回
・仲井戸麗市(麗蘭1回含む)・・・5回
・泉谷しげる・・・・・・・・・・・・・・・4回
・伊勢正三・・・・・・・・・・・・・・・・3回
・甲斐バンド・香蓮・中島みゆき・ジライヤ・シナロケ・外道その他・・・・各1回
でありました。
2011年のライブスタートも、エレファントカシマシライブ、新春武道館です♪
さて、2011年は、果たして何回ライブに行けるのでしょうか・・・。
PANTAには何回会えるのでしょうか・・。
2011年は、息子・娘がダブル受験ですので、2010年のようなわけにはいかないでしょう。
だけど、上記アーチストたち・・・・新鋭、香蓮さんと、今まさに正念場、脂のりまくりの44歳エレカシを除いては、すべて還暦前後のアーチストたちばかり・・・果たしていつまでライブをやってくださるのかという・・・。
そういう思いと現実がありますので、なるべく可能な限りはライブにかけつけられたら、かけつけたいと思います。まだまだ、がんばってほしいです。