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since2004~PANTA、頭脳警察をメインに音楽のこと。開設から来年2023年で19年目になります。

【長文・ネタバレ注】エレファントカシマシ2012 “MASTERPIECE”TOUR 6月27日 Zepp東京

2012年06月29日 | エレファントカシマシ
【この記事には現在ツアー中のエレファントカシマシのセットリスト・内容についてのネタバレが含まれていますので、閲覧の際にはご注意ください】

 
 
 
 
 
 
 
 
 


エレファントカシマシ
CONCERT TOUR 2012 “MASTERPIECE”
Zepp Tokyo  2012/06/27 (水)

1 大地のシンフォニー
2 悲しみの果て
3 脱コミュニケーション
4 東京からまんまで宇宙                     
5 約束
6 ココロをノックしてくれ
7 Darling
8 穴があったら入いりたい
9 ゲンカクGet Up Baby
10 金でもないかと
11 珍奇男
12 ワインディングロード
13 七色の虹の橋
14 世界伝統のマスター馬鹿
15 飛べない俺
16 我が祈り        
【EN】
17 友達がいるのさ
18 俺たちの明日
19 ガストロンジャー
20ファイティングマン


行ってきました。一月以来のエレカシライブ♪
普段私の場合、たいていは大嫌いなスタンディングを回避して二階席を選ぶのですが、今回は、FC・PAOの優先チケットのまま、恐怖のスタンディングで参加。(整理番号700番代後半)

でも、今回はなるべく前への突撃は、やめて最初から無難に後方の段差があるところの柵へ。
ただその段差のある位置でもすでに一番前の柵は、もう人が密集していたので、しばらくしてその後ろの柵に移動。(はは。やっぱティシャツ買ってる場合じゃなかったかな。まだ入場してすぐ速攻で行けば一番前の柵に行けた?今回ワタシが買ったのは添付画像のピンクのティシャツです♪これはイイですね★新譜曲タイトルが本のタイトルとなって入っているとはgood アイディアなデザイン♪)

そして始まったら、しまった周囲にこともあろうに飛びぬけて背の高い男が、しかもいつのまにやら私の前方に(^^;
・・・・まだ彼がいなかったら、視界良好だったのに・・・。うー。涙

さらに、それと、私の真後ろの男・・・・・。

声がやたらデカイ。スタートしていきなり「ミヤジ~~~!!!!」とか大絶叫されたので、

ウッ・・・こっ、こいつは・・・(^^; と思ったのでしたが・・・やはり。

演奏中も、曲によってその大絶叫やまず。


ただ、今回は新譜全曲やっていて、新譜曲は全体的に落ち着いた雰囲気の曲も多いので、そういう曲のときはさすがにおとなしいのですが。

そうじゃない曲だと、真後ろで、大声で歌われて、イエーーーーッとかオーーーッとか必要以上に無闇に、絶叫までされて・・・・・・・。

はーーー。しんどかった(汗)

前方の背の高い男の障害物から逃れて視界を確保するのに、身体を移動させたり、背伸びしたり・・・それだけでも、落ち着かなかったのに、真後ろ男のあの絶叫で、ますますくたびれました。


うーーん。
やっぱり真剣に、なんとか今回もがんばって「二階指定席」確保に挑むべきだったなあ・・・。
改めて後悔。
やっぱりスタンディングはイヤです。

ただこのような「事態」は、当日になってみないと想定も出来ず運任せの部分もありますが・・・。


と、ライブ本編の内容と関係ないことだけで、また長々と(^^;


****************

それでも、今回は日程がドラマートミの入院で急遽変更になった公演のためか、後方はぎゅうぎゅうというほどでもなくて、スタンディングスペースもわりとゆとりがあったので、気になった視界はその後なんとか確保。

ただ、今回、オペラグラスを持ってこなかったのは、やはり失敗でした。
ステージ照明が明るくなると、宮本さんの表情はかろうじてわかるという程度の距離でしたので、かなり辛い遠さでした。
特に普段は、至近距離過ぎるくらい近くで見れるライブに参加することが多いので、ギャップは感じました。


ささ

いい加減、演奏曲について。(^^;



M1.大地のシンフォニー
 これほんと良い曲です。なんとオープニングできました。
こないだカラオケで歌って非常に気持ちよくて、改めて良い曲だなあ~って思ったのです。一緒にいた友達も初めて聞いてて(私なんかの歌唱でもw)「良い曲だね~」って言ってました。

M2.悲しみの果て
 定番曲ながら、いつ何度聴いても好きな曲なので、ライブのスタートとしてテンションあがりました♪


M3.脱コミュニケーション
 なんかイントロの感じがカッコイイなーと思って聞いていたのでしたが、このときに今回のステージ上に目立っていた銅鑼を鳴らしたそうなんですけど、それには残念ながら気がつきませんでした。
 なにしろ最初の方は、まだしっかり視界を確保出来ず、あっち側からみたり、こっちの隙間を探したり背伸びしたりで落ち着いてませんでした。(あーあ。だから、やっぱり二階が良かったねーー⇒って、しつこい)

M4.東京からまんまで宇宙
 これ、よかったです。やっぱりライブで聴けるとますますイイですね。
けど、後ろの絶叫男が異常に大声で盛り上がっててねえ・・・もーーう。
アンタの叫びを聴きにきたんでない(怒)パンチ
振り向いて睨みつければよかった・・・とか後で思うのですが、小心者でできないです。

M5.約束
M6.ココロをノックしてくれ
M7.Darling

 新譜からのこれら三曲。どれもとても良い曲★
アルバムをずっと繰り返し聞いてても思っていたんですけど。
やっぱりこの人、天才というか、素晴らしい「メロディメーカー」だなあ~と改めて。
 生み出されるメロディラインがとにかく非常にキレイというか。どの曲もひきこまれます。最近のエレカシの「こんな感じ」は、私個人的にはとても大好きな世界です。
 あ、勿論、歌詞も良いのですが、私はまずメロディありき、で聞いてしまう方です。メロディが気に入らないことには歌詞を真剣に聞かないというズボラな部分があります。
(ただ、歌詞については最近はあまりにも優等生過ぎるかな・・・・メロディラインの美しさには、もちんマッチしているとは思いますけど)


M8.穴があったら入いりたい
  この曲は、すごく楽しいです。聞けば聞くほど味わい深い。ライブで聴けたら楽しいだろうなーとイメージしてましたが、やっぱり楽しかった

♪穴があるから入れて欲しい!

♪穴があるなら入れてちょ~~だいハート達(複数ハート)

とかって後半「入いりたい」を繰り返しているうちに変わってて、これがうわさの?「穴があったら入れたい」!?!の変形か(苦笑)と。うれしい顔(照)


M9. ゲンカクGet Up Baby
 それで、それで!!
おお~~~~~。
こっ、この曲!!
実は私、こんな曲があっただなんて知りませんでした(爆)
新曲かと思いました(爆)
でも、先の新潟でやったらしいタイトル
♪ゲンカクゲンカク Get Up Baby~~
と言う歌詞を何度も繰り返していたので、ああ、これが、これかー、と悟りました。

ああ、しかし、それもそのはず、これって「エレカシ2」収録の曲だったんですね。
このアルバム、実はあんまり聴いてないんですよワタシ・・・(汗)

・・・・・しかし、この曲、良かったです。すみません。
なんかすごく盛り上がって、楽しかった。(例の後ろの絶叫男が狂ってました・汗)

M10.金でもないかと
  ・・・・ということで、またまた「エレカシ2」収録のこの曲も・・・。ワタシ認識してなくて(汗)でも、いかにも初期の「ふわふわ」みたいな雰囲気の曲で、なるほどこれも初期アルバムなのだな・・・とはその場で思ってました。

しかし、なんだなんだ!!
この曲の雰囲気もとてもいいではないですか~。
M9といい、これといい、このライブで聴いて、とても気に入りました。

確か、「エレカシ2」は、いろんなエレカシアルバムをまとめてレンタルしてきて、コピーして・・・でも、それきりちゃんと聴いてないまま、そのコピーをどこかに紛失してしまって?結局ミュージックプレイヤーにも入れられてなくて・・・。
どうも、その当初、エレカシ初期の、あの「絶叫系」は、まともに聞けなくて拒絶したまま、それっきりだったことに今気づきました(爆)

だから、ライブで聴けてよかったです(笑)
この曲歌っているときの宮本さんは、その当時の初期エレカシの雰囲気が蘇ったかのような、動きでした。その頃は当然知らないのでしたが、それでも初期ライブ映像で何度も繰り返しみていた、「あの感じ」だったので、なんか懐かしいような気がしました(笑)若返ったというか、当時の若い宮本が乗り移った?みたいな・・・(^^)


M11.珍奇男
 今回のこの曲、なんかアレンジも凝って、いろいろと楽しい展開でした。
今回のサポートギタリストが、藤井謙二!! そうです。パンタファンには、おなじみのあの藤井一彦の弟さん♪

以前、大塚愛のコンサートに行ったときにも彼が弾いてまして、そのときは、なんと黒色生地に赤文字で「PANTAX'S WORLD」と入ったティシャツを着ていて、ビックリ。(しかもこれ、そうとう古いもので古くからのファンじゃないと持ってないはずのレアもの・・・・)

 なんとそのときも大塚愛とパンタの奇跡?のシンクロ化か?(笑)みたいな。憶測ですが、これは兄の一彦さんつながり?で、謙二さんもパンタのファン?なのかしら?とか、そのとき思ったものでしたが。

今回のティシャツも、黒生地に赤文字で・・・・まさかまた、PANTAX'S WORLDティシャツを?と思ったのですが、ワタシのところからではあまりに遠すぎて文字表記が正確に確認できず。オペラグラスがあったらしっかり見えたのに。残念。 でもねー、黒生地に赤文字のシャツは他にもいろいろあるから、今回のは違ったかも。その真相は不明のまま・・・。(あのシャツも、もしそうだったとしても、前方の熱心なるエレカシファンたちが、パンタを知っていて、そのシャツに気づいて反応するような客層であるとはとても思えませんし・・・・) 

でももし、今回もまた「PANTAX'S WORLDティシャツ」だったとしたら、まーったくつながらない、パンタとエレカシが、ここで「かすった」(笑)という奇跡が生まれた?ってハナシですよ!!(笑)⇒こんなことで喜ぶのはワタシだけ(爆)
    
    この曲でのその藤井さんも加わったセッションは非常に楽しかった。


M12.ワインディングロード
 これもこないだカラオケでトライしてみたんですが、とても難しかったです。キーは、原曲キーだと、きついですね・・(汗)


M13 .七色の虹の橋
 この曲も美しい。弾き語り、ドキドキ聴き入りました。ステキでした。


M14.世界伝統のマスター馬鹿
 M13の静寂なる美しさから、うって変わってエレカシ独自の狂気なる世界


M15. 飛べない俺
  宮本さんのキーボード弾き語り。とても良かったです。ただ、やっぱりもっと近くで見て、聴きたかったなあ~(涙)


M16. 我が祈り
   この場面でのチカチカ照明はちょっと辛いですね。どうやら下向いてたような人多かったようですけど、私も下向いてました。前の方のかぶりつきな方々は、大丈夫だったんでしょうか(汗)

      
【EN】
M17. 友達がいるのさ
  私は別にネタバレとか気にしないほうなので、それまでのツアーをすでに見てこられたファンの方々があげた公演レポを見ていて、さて今日は、ここで何が来るのだろうと思っていました。
 
  初日の札幌では、このアンコールに私の大好きな「桜の花舞い上がる道を」と「ソーメニーピープル」だったので、非常に羨ましいと思ってて、前も書いたのですが、どうも私は、大好きなのに、「ソーメニー」をやるライブをはずす・・・というか、ライブそのものでは、あちこちで、しょっちゅうやっているのに、その日に限っていつもワタシはいない・・・・。今年1月のときの渋公でも、二日間あったうちの、初日に行ってて、二日目にやった「桜の花」と「ソーメニー」を思い切り聞き逃してます・・・・。

くっそーーーーー。

でも、結果的に、やっぱりまたしても、その二曲は聴けませんでしたが、この「友達がいるのさ」ならば、これも好きな曲だったので、ワーイ♪と思いました。良かった良かった(^^)


M18. 俺たちの明日
  続く、アンコール二曲めは、このヒットシングル「定番」。
でも、これはこれで、私は結構好きな曲でしたので、これもまあ良しとします。けど出来れば「風に吹かれて」の方が・・・・とか(笑)まあ、こればっかりはめぐり合わせというか、ほんとどうにも仕方ないですね。

   でも、この前もときや「悪魔のささやきツアー」の時なんかも、そうだったけど、こうして、新譜を核としたツアーながら、各地で、それぞれ既存の演奏曲をやる際は、場所ごとに演奏曲をチェンジしてくれるのは、良いことだと思います。


  どこにいっても、セットリストすべてがまったく同じっていうよりも。私はあちこち追っかけるようなことは(もう)しませんが、過去に同じツアーあちこちおっかけたことがあって、どこでもすべて同じセトリMCまでほぼ一緒というのには、さすがにいくら大好きで追っかけしてても、その追っかけ後半に辟易、食傷気味になったという経験がありましたから。(⇒ま、そんなふうになるなら追っかけるな、っていうことなので、自業自得だったんですけどね・・・)


M19. ガストロンジャー
M20.ファイティングマン
上記二曲は、もうライブ不動の定番であっても、文句はありません。
泉谷しげるが、「春夏秋冬」と「野性のバラッド」を、どこででも、しつこくゼッタイにやるのと同じですね。

でも私としては正直言って、もう毎回聞いているからこれはイイや・・・みたいに思ったこともありましたが。
今回は、なんだか楽しかったです。そういうのも、自分のその日その時期の気分とかもありますね。
腕あげて盛り上がるのはやっぱりとても気持ちよかったです★


・・・・あ、ただ、例によって真後ろの、絶叫男が最後まで・・・・・(爆)



という感じで、今回は、鑑賞環境としては、ちょっと残念でしたが、やっぱりさすがエレカシ。圧倒的迫力と、美しいメロディーと、秀逸なる歌唱力をじっくり聴かせてくれ、余分なMCはほとんどない、スピード感あふれる曲の洪水で20曲、堪能させられた2時間ジャストでした。


最近のエレカシワンマンは、このところいつも三時間くらいで、演奏曲も30曲近くやったりもしてましたが、そういう意味では今回、あれ?20曲しか?とも思いましたが、それはやっぱり、トミが病み上がりだから?の配慮だったのでしょうか?・・・・確かにドラマーはただでさえも体力仕事で・・・・それが三時間ライブで30曲とかとなると、かなりの体力が消耗されるはずでしょうからね・・・・

でも、内容が充実していますので、短くて不満とか、物足りないとかいう感じでもありませんでした。



うちからゼップ東京は、遠くて、19時開演、21時ジャストに終了しても、帰りは電車の遅れなどもあり、結局うちに着いたのは23時半。
帰宅には2時間半もかかりました。

ずっとスタンディングで、つま先立ちの背伸びしたりしてたりで、疲れました。(あと連日早起きなので、帰りの電車は死ぬほど眠かった)

こんな素晴らしい内容のライブなら、やっぱり出来れば指定席というか座席に座ってじっくり「鑑賞」したかったです。


まあ、座席のあるホールでも始まってしまえば、総立ちになるのでしょうけど。
整列された座席で立つのならば、なんとか視界も確保しやすいし、座りたくなったら座れますからね。この差は大きい。

でも特に、今回の新譜みたいな、落ち着いてじっくり聴きこみたいような曲が多いコンサートだと、私はずっと座って聴いてたいかも。



なんか久しぶりに、それぞれ浅く簡単にではございましたが、長々と、一応演奏曲ごとに書いてみました。

おしまい。お疲れさまでした~~♪



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4 コメント

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多分 (ららばい)
2012-07-06 22:27:07
そのウザい男、おれですね。
スタンディングなのでハラくくってくだされ。

色んな人いますが、おれも周りに気を使うためにライブに行ってるわけではないんです。

ご理解のほどを。
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ほんと? (keiton)
2012-07-08 11:34:59
●ららばいさん
>そのウザい男、おれですね。

えっ?そうなんですか?

そうですね。
やっぱりこれからはなるべく指定席がとれるようにがんばります(苦笑)
返信する
Unknown (ららばい)
2012-07-10 01:03:04
まあ、二度と行きたくないなんて思わないでください。ライブなんつうのは祭りですから。
返信する
はいはいw (keiton)
2012-07-19 15:32:50
●ららばいさん
二度と行きたくないなんて思うわけありません。
ただ、迷惑な観客のそばでは二度といたくはないとは思いましたけど(笑)
祭りとかって、マナー悪い客は勘弁ですよ。

ま、私もいろんなライブに行ってますのでね。
エレカシのライブに限ったことではありませんがw
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