NACHT MUSIK FOR

since2004~PANTA、頭脳警察をメインに音楽のこと。開設から来年2023年で19年目になります。

PANTA「UNTI X'mas」04.12.24at初台ドアーズ ライブるぽ(中編)

2004年12月29日 | PANTA・頭脳警察【みーはーライブるぽ】
お待たせしました☆のPANTA UNTI-XMASのるぽの今度は「中編」になります。

第5部(PANTA BAND)

鈴木慶一さん、いったん退場の後、いよいよ、PANTAオンリー、待ってました、のライブ「本編」突入です。

この日の冒頭にも、合間にもさかんに「意識」しながら言ってた、「ロックっぼさ」のこと。

「こういうとき、ロックやっている奴だったら、何って言うかなー?って。
楽屋でいろいろ考えていたんだけど・・・
ちょっと、勇気出して、やってみようかな?
??なんで、勇気がいるんだろう、俺なぁ~~(^^ゞ」

『あんまり、そこで座っていると、(椅子が、じゃねえゃ)(笑)、おしりが、椅子の形になってしまうぜーーーーーっ!!』

??(^_^;)場内が。。。しらーーー??っと、言うか、しーーーんとして、ただただ、呆然っていうか、何なんだか・・・(笑)ははははー。

「(^_^;)・・・練習しておきます。様式美から入らないと行けないから。。」(^^ゞ(苦笑)

「とにかく、飛ばして、行きます!!」
★★★★
「いくぜ~~~~!!!」←もう、最初から、シンプルにこれでいいじゃん(影の声?)(^_^;)
★★★★
「ロックっぽさ」、をやたら意識した発言と、そのことで、やたら照れているようなPANTA。
ちょっと、ラブリーって言うか(^^ゞ、微笑ましくも、笑えてしまいましたが、それでも、来年への活動の「意欲」を感じましたね。

で、思うに、まあ、実際お客さんたちも、もう、PANTAと一緒に歳をとっている訳で、若者のオーディエンスのような訳には行きませんけど、
もう、このときに、もっと、客席にも立ち上がって、盛り上がりを求めたかったのなら、いっそ率直に端的に、「立てーーー」って、やれば、もともと、立ちたくても、周りの雰囲気をうかがってて、立つに立てないで、座りながら、身体でリズムとってウズウズ聴いてたような人も多かった筈で。(←私、そうです)(^^ゞ

要は、ここで、本当は、最初から、客席にも、スタンディングのノリ(盛り上がり)をPANTAも要求していたようですね。(いや、勿論、全員の総立ちとまでは無理としても(笑)

でも、いきなり、
「あんまり、そこで座っていると、おしりが、椅子の形になってしまうぜーーーーーっ!!」(笑)(^_^;)

とか、言われても、ねーえ。(^^ゞもう、これは、みんな言葉どおりに、立たなくては!!って思うより前に、え?、イマのは、いったい。。。何_???
って、感じで、みんな「呆然??」としてしまってて。笑ってしまったぢゃないですかー。

残念ながら、アレでは、全然、伝わってませんでしたよーーー。PANTAさーん(^_^;)


1.Audi 80

いやーーー、それにしても、やっぱり「立ちたかったです」本当は、ね。
でも、いかんせん、私は、最前列になんか陣取ってしまっているものですから。後ろの人たちの迷惑を考えれば、なかなかここで、ひとりで、立ち上がる勇気もありません。小心ものですし、ね。
でも、それにしても、もう、身体はノリノリで、気持ち良かったなぁ~~。
やっぱり、HALの曲で、バンドは気持ち良い。これは、勝手に身体が踊ってしまいますよーー。

2.Melting Pot

(@_@)おおおお。鳥肌ものです★
これぞ、伝説?のHALのアルバム未収録でありながらも、一時期、HALライブでは定番?となっていたという、Meiting Pot!!!

来たーーー。当然、私は、ライブで、生で体験は、初めてでした。

★超カッコイイ★です。もう、演奏のキレといい、PANTAのハンドマイク、ステージアクションと言い、最高でした。
これは、なんと言っても、生で目の前で見られた(聴けた)というのは、「大収穫」でありました。

いや、未収録でも一応、曲は知っていたのですけど、生演奏の前には、本当に度肝を抜かれてしまったという感じでしたねーーー。
わ~あ。こんなにカッコイイ曲だったんだなぁ~~。これは凄いやーーー。

しかし、なんだよーーー、こんな曲までやってくれるのであれば、ここで、やっぱり、本来は、観客全員総立ちという感じで、騒ぎたい感じでしたよねー。(勿体無い)

・・ただ、かく言う私は、ライブは、昔から、わりと、どんな曲も、立って聴くのはあまり好きな方でもなく、座ってじっくり聴いていたい方でもあった訳でしたが。

(余談になりますが)
昔の新宿パワーステーションのライブなんかだと、あえて、座れる「SDS」席とか、選んだぐらいにしてまして。思い起こせば、確か、PANTAのライブで、SDSは、ニ、三回か、それ以上選んでいたかと思います。

★しかし、自分の場合、あの当時は、今より10キロ以上も太っておりましたし(爆)、なんだか、逆にここに来て、ピークからですと15キロも痩せたせいか、身体も軽く(笑)気持ちも、若返り?(笑)、

まあ、それと、一番は、そもそもPANTAのバンドでのライブ体験に「飢えていた」からでしょうか?
どうも、むしょうに、立ち上がって聴きたかったですねーーー。

特に、(何度も言うようですが)この曲は。PANTAもハイテンションで、最高に決まっていたし。

うーーん。
今、振り返っても、この曲は、今回のライブの「超目玉」ですよね。

この曲は、バンドの魅力満載、そして、HAL時代が蘇える(リアルタイムには見てませんが(笑)ハンドマイクのステージアクション、これは、生ライブを体験したものでないと、その興奮は、どう書いても、もう書き表しようがないです★

(あのアクションは、もう全く歳を感じさせない上に、若い頃以上の貫録と風格と、迫力がありましたよ~~~。私が思うに、これは、今後のPANTAの必見部分だと思いますね。頭脳警察では、そして当然、アコースティックでも、見ることの出来ない、ハンドマイク!!まあ、体力的にこればかり続けるというのは、やはり大変なのでしょうけど、私は、もっと、もっと、見たいものだなぁ~~)

とにかく、もう、す・ご・く、大満足で。
・・・ただ、立ち上がって聴けなかったことだけですね。残念に思うのは。

3.BLOCK25-AUSCHWITZ
4.THE END

引き続き、ハイテンションに演奏された、この二曲に、興奮もピーク。「至福」の中の一分、一秒。。といいましょうか。。。。もう、幸せでしたねーー。全開、全開★
やはり、ビジュアル面において、PANTAは、アコースティックよりも、断然カッコイイ。ヽ(^o^)丿
まあ、これは当然ですけどね。

さすがに、おとなしめだった聴衆もすっかりハイテンションで、
「イェーーーイ」って、反応が返って来ていると、
「あ、そうそう、そっちがロックっぼい返事返してくれれば良いんだよ!!オレが言わなくても」
(場内、爆笑)

「昔は、ほら、休むんじゃねえ~とかさー、そういうこと良く言ってたけど。もう少し経つと、少し休んでくれた方がいいかなぁ(笑)とか。あまりがんばんなくって良いよーとか?」(^^ゞ(PANTA)

「若返ってるよ!!大丈夫、大丈夫~~」と客席から。

(それを聞いたPANTA、実に嬉しそうに)「大丈夫かー、よーし、よーし」(^^ゞ
★で、気を良くしたところで、とうとう、

■■■『お前らも、座ってんじゃねえよ!!バカヤロー!!』(~_~メ)■■■■

・・・・言った後で、すかさず、
「ごめん、」(^_^;)
------だから、コレをもっと、早く、「Audi 80」の前に、こういうふうに、言ってくれなくっちゃーーーさあ~~。

「ごめん」の後に、実は、こう言っていたんですってー?((((「次、スローな曲、行く・・・」)))))←実は、私らは、先の「座ってんじゃねえよ」の言葉だけで、
「えっ?じゃあ、立っていいの?!」と言うことで、俄然、私も、お隣さんも(笑)もともと、ウズウズしていた方でしたので、俄然立つ気満々で、よーーし、立とう、立たなければ!!と、すーーっかり燃えてしまってまして(笑)
で、一応、たまたま、後ろに座っていた人も、知り合いでしたので、「立てと言われたからには、立って良いよ、ね?」なーんて、念押ししてみたりしてて(笑)

・・・・そんな感じで、興奮してて、その「ごめん」の後、がそのとき、全然聞こえてなかったんですよ。(^^ゞ
だから、なんで、せっかく、「ロックっぽく」(笑)言えたというのに、すぐに謝ってしまうのかーー??
やっぱ、やさしいんだなぁ~。自分と一緒に歳とってしまったオーディエンスに、また、随分気をつかっちゃっているんだ??とか、そのときは、そんな風に思ってました(笑)

そしたら、「ジ・エンドに続いて、オリオン頌歌第二章」(PANTA)などとおっしゃったのは、さすがに、ちゃんと聞こえてて(笑)

え゛ーーーっ、なんだよーー、もう、立ってしまいましたよー。そ、それならば、座った方が(^_^;)と、私は、再び腰を下ろしかけたんでしたけど、ね。

すでに、スイッチ入ってしまった、お隣さん(笑)が、私をひっぱり上げて、つかんで離しませんで。
結局、この曲のタイトルで、後ろの知り合いの人とかも、座ってたようなのですが・・・・(^_^;)

もう、「迷惑かえりみず」(後ろ以降の人たち、ごめん)立って聴いてしまいましたよーーー。


5.オリオン頌歌第二章

もう、この曲も私、大好きで。本当に、感激でした。

・・・・PANTAは、重信メイさんに、この曲を捧げたかったのかな?

今でこそ、頭脳警察の過激さも、バンドのスピーディな曲も、すっかり「虜」の自分ではありますが、元々、自分の場合は、PANTAのこういう曲に惹かれてファンになった方でしたので。

立ってしまったものの、もう、その場で固まってしまって、直立不動状態ながらも、一緒に口づさみながら、聴き味わいました。
感激です。まぶしいほどに、カッコイイもので。最前列で、立ってしまうと、もう、自分に向かってだけ歌ってくれているような感じで。。。。興奮と共に緊張してしまいましたねえ。(汗)

ところで、この曲では、出だしで「お手つき」で、もう一回、「THE END」のエンディングからやり直し(笑)になりました。
「ライブレコーディング!!」(笑)(PANTA)(^^ゞ
まあ、ご愛嬌という感じで、これもまた、面白かったですねー。

そして、せっかく立ち上がったというのに、この曲で、「本編」は、終了。舞台そでに消えるPANTA

アンコール・アンコール・アンコール・・・・・・・・
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以下、再び、仕切り直した、次の投稿「後編」で、書きます。
引き続き、「後編」をお待ちください(^^ゞ

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ナイスタイミング (あおき)
2004-12-29 01:30:18
つい今しがた会社から帰って来ました。まだkeitonさんのルポ後半は上がってないから風呂入っちゃおうかなと思っていたら、なんと中篇と来ましたか。史上最大のボリュームですね。読み応えバッチリ。



ハンドマイク、いいですね~。パワステ時代やや離れていた僕にとっては、かつてのロフトを最後に久しく見てない姿です。最前列で立ち上がったkeitonさん達の緊張感と高揚感もビリビリきますよー。



PKOもいいけど、K1さんと組むなら今しかできないHALを超えるものを生み出して欲しいですね。



いよいよアンコール、引き続き楽しみにしてます!

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つづきまだぁ~ (ひろ)
2004-12-29 06:57:03
おもしろい!!あぁ、おもしろい!!

パンタのライブは10年も遠ざかってるのですが、昔たくさん見たライブを思い出しましたよー。写真でみても、も昔と変らないですねー。慶一さんとのライブは20年近く前に渋谷のライブインで見た覚えが。
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堪能! (にゃす)
2004-12-30 09:38:20
なんて楽しいルポでしょう! 「お尻が椅子の形に…」く、苦しいっ! いろいろ考えすぎちゃってスベっちゃったんでしょうね(^。^)

Melting Potはまだ一度も聞いたことがないです。ああ、どんな曲なのでしょうっ!!

 アンコールも楽しみ!!

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嬉しいです (keiton)
2004-12-30 10:17:36
こうして、投稿文に反響がいただけるのって、本当に嬉しいことです。

書いていても、張り合いが全然違います。

コメントしてくれる、みなさんに感謝しています。本当にありがとうございます。

後編も引き続き、楽しんでくださいね(^^ゞ
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「メルティング・ポット」 (2005賀正なジーン)
2005-01-01 09:36:21
「メルティング・ポット」のステージ・アクションって、スタンドマイク・バージョンもあるんですよ。

で、実はこっちの方がむちゃくちゃカッコ良かったりもする。スタンドマイクを縦横無尽に操るPANTA! あー、もういちど映像で見たいなー。記録は残ってないのかなー。
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それは見たいですね (keiton)
2005-01-02 19:59:46
ジーンさん、コメントありがとうございます。スタンドマイク・バージョンですか?良いですね♪ほんと、そっちも是非、見たいです。今度また、ライブで、そっちも、やって欲しいですね(^_^.)
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