PANTA～響『WEST PRESENTS』 5.10& 『THE BEAT NIGHT』5.12

【ご注意】
このブログに掲載の「ライブフォト」につきましては、PANTAの所属事務所「イマジネイション」様の、ご協力とご了承をいただいた元に、公式カメラマン「シギー吉田氏」撮影の写真を掲載させていただいております。
これらのライブフォトを含め、このブログ全ての掲載写真の無断転載・複製を固く禁じます。
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いよいよ、PANTA～響(PANTA・菊池琢己)の長い航海がはじまりました!!!
 
  今回は、私個人の諸般の事情によりまして【速報】と称するには、やや遅いタイミングとなってしまいましたが、先の5月10日と5月12日の各両日、横浜と初台で行われました、「PANTA～響」でのセットリストなどをご報告させていただきます!!

『WEST PRESENTS』


 5月10日（木）
【出演】 PANTA〜響（PANTA＆菊池琢己）、和田静男 with Bayside Blues Band
【会場】 CLUB 24 WEST YOKOHAMA

セットリスト(響のみ)
(1)ライラのバラード（英訳詩バージョン・初披露）(重信メイ・訳詩)
(2)来歴(新曲・重信房子・作詞)
(3)見知らぬ友への反鎮魂歌
(4)落ち葉のささやき(完全版)
(5)氷川丸
(6)7月のムスターファ (新曲・PANTA・作詞、作曲)
(7)R☆E☆D
【アンコール】
（8）新宿A子バックレブギー (「和田静男 with Bayside Blues Band」&「響」での共演)

以上の情報は、このブログに速報コメントしてくださいました「かつみ」さんからご提供いただきました!!
かつみさん、どうもありがとうございました★

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『THE BEAT NIGHT 〜詩人たちの夜〜』

5月12日（土）
【出演】 PANTA〜響（PANTA＆菊池琢己）、中川五郎、南正人 、ＴＨＥ　ＤＵＥＴ、水中、それは苦しい
【会場】 初台 The DOORS
セットリスト(響のみ)
（1）ライラのバラード（英訳詩バージョン）
（2）来歴
（3）今はすべてを忘れて
（4）氷川丸
（5）７月のムスターファ

※橋本美香司会にて、
★中川五郎、南正人、ＰＡＮＴＡ3者を交えた貴重なる「トークコーナー」
（6）カヤポ（ＰＡＮＴＡ＆中川五郎withＴＨＥ　ＤＵＥＴ）
　後方のドラムセットにて、パーカッションもどき？にて参加、南正人
（7）上海帰り（出演者全員参加）(南正人さんの楽曲です)

以上が、私も参加してまいりました初台ドアーズイベントでのセットリストです。

  　正直言いまして、個人的には、横浜のセットリストの速報を知らせていただいてのぞんだライブだっただけに、横浜で演奏された、私の大好きな「見知らぬ友・・・」と「落ち葉のささやき」完全版!!が、初台でも聴けるか!!と、とても期待しておりましただけに、演奏されずに、大変、大変、残念でした。
　勿論、「R★E★D」も・・・・聴きたかったです。
ただ、横浜ではなかった「今はすべてを忘れて」も私は好きな曲でしたので、正直、ここまでで、聴いていた段階では、横浜よりも、この曲の分、むしろ、多く聴ける？？(笑)ぐらいに思って、わくわくしてました(笑)
それなのに、「響」単独での演奏曲目は、たったの5曲でおしまい・・・・

いや～～、もう、物足りないなんてものではありませんでしたですよ!!!
今回は、他の出演者も多く、終わってみれば、大変に長時間のイベントとなりましたので、響の曲数が、少なかったのは、仕方なかったのかもしれませんが・・・・。
それにしても、個人的には、当然!!PANTA～響だけ!!を目当てに、足を運んでいる訳でしたので・・(あ、他の出演者のみなさま、ごめんなさい～)汗・汗

その後、南正人さん、中川五郎さんとPANTAでの三者のトークは、大変に、貴重な時間であったかとは思われますが・・・。

　これは、当然、いまさら言うまでもなく、私個人のブログですので(笑)
個人的には、やはり、話しを「聞く」よりも、そのような時間が設定できたのであれば、私は、音楽を「聴きたかった」!!
勿論、PANTA～響の演奏を!!!!!出来るだけたくさん・・・・・・
ああ、ぐやじい!!(苦笑)

　でも、内容は、素晴らしかったです!!いつもながら、本当に、素晴らしかったです!!(というか、だからこそ、一曲でも、多く聴いていたかったのですよね～。PANTAファンの気持は、多分に、みな一緒でしたでしょう!!)

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●横浜でも、初台でも、一番最初の演奏曲!!として届けられた「ライラのバラード」英訳バージョン。
　私の個人的な感想は・・・
まあ、もともと、私は、「洋楽」は全く守備範囲外(爆)の人間でして・・・
英語の歌詞の曲は、勿論、カッコイイとは思いますし、勿論、洋楽というか、英語の歌詞でとても好きな曲もありますが。

　PANTAには、ことに、自分の曲は、やはり日本語で聴いていたいとは思いながら聞かせていただきました。
　PANTAは、よく、洋楽のカバーもされていますが、そのときは、独自に、自身で日本語の「意訳」をつけてくれて、歌ってくださることも多いです!!それは、洋楽音痴で、洋楽の曲を多くは知らない私には、とても、ありがたく思っていました。

　PANTAが、日本語で歌ってくださることで、その(私が知らないでいた)曲への入口をひらいていただけてました。(あのジョン・レノンの名曲「GOD」にしても、私などは、PANTAが歌ってくれるまで、知りませんでしたから～～・激爆)

　それと、先に、しっかり、もう、何度も「ライラのバラード」の正調日本語バージョンを聴き馴染んでおりましたせいか、言葉数の長い英語の歌詞を、特に冒頭のフレーズあたりにおいては、なんだか無理矢理載せている？ような、そんな「違和感」を少し感じてしまいました。
　冒頭のフレーズには、英語の言葉がのっかりきれていないのではないかと感じました。
そのあたりは、歌っている、と言うよりも、なんだか「ナレーション」しているのではないか？と言う気さえしてしまいました。
すみません。

　これは、あくまで、私が、この日、初めて、この英訳バージョンを聴いた感想です。
そのうち、アルバムに収録されていたりして、何度も聴いていくうちに、耳馴染んでくるのかもしれません～。(苦笑)

　もともと「ライラ」の場合は、日本語の歌詞をメロディにのせるときに、とても丁寧に、日本語の言葉(重信さんの書かれた重要な歌詞)が届くようにと、メロディーに対する言葉数が少なく(？というか簡潔に？)あてられて作られ、歌われていたような気がしておりました。
　それに対して、英訳詩となったときの、その「言葉数」の多さ？・・・・
日本語と英語では、やはり、違うものですね。

　ただ、この「ライラのバラード」の英訳バージョンを歌う意図は、かねてからPANTAがおっしゃられていました「全世界の人に聴いて欲しい!!」と言うところにあります!!
それが、ありますので、ここまで、私、「個人的」には、やはり日本語の歌詞が好みだと言う感想を綴ってまいりましたが、それはそれとして、英訳バージョンが用意された意図については、もともと、納得はしておりますので、ことさら、それに対して「文句？」を言うつもりは毛頭ありません!!(念のため)

　また、一時期、「アラブ語」で歌いたい？誰かに(？)歌わせたいとも、PANTAはおっしゃっておりましたから!!

　とにかく、この曲に関しては、日本国内のみならず、全世界に向けて、発信し、なるべく多くの人の耳に届けたい、そして、少しでも、「考えて」みて欲しいと言う意志があるのでしょう。
　なかなか、難しい背景を歌った「問題作」ではありますけれど、私個人的には、PANTAの日本語の曲として、そして、PANTAの美しいメロディにのせられた曲として、大切に聴き続けていきたい曲です。

●そして「７月のムスターファ」・・・・
　この日の「響」単独ライブで、「最後の曲になりました」として、歌われたのは、これも今度発売予定の企画アルバム収録予定の新曲で、「重信房子さんの詩に曲をつけた」と言う「企画アルバム」ではあるようですが、この曲は、詩も曲も両方PANTAだそうです。

　PANTAが説明してくださった、この曲を書くこととなった経緯は、こうです。(・・・実は、この日は、「響」単独ライブでこの曲を歌うとき、説明し忘れて、後で説明してくださいました)
　
　2003年7月、サダム・フセインの息子、ウダイ氏・クサイ氏がアメリカ軍に虐殺されました。ムスターファは、クサイ氏の14歳の息子。
彼は、たった一人で、アメリカ軍に1時間抵抗し、そして殺害されました・・・・。そんな、「最後まで1時間、一人でアメリカと戦った少年」のことを歌った詩曲がこの、「7月のムスターファ」です。

　さすがに、「壮絶」な、激しい曲でした。演奏は、まさに最小編成のハードロック!!菊池琢己さんのギターストロークが、マシンガンのようなビートを刻み・・・PANTAの歌唱は、シャウトする!!
惹き込まれ息を飲み込むような迫力の曲です。これは凄いです!!
・・・ああ、もう一度、聴きたい・・・

　結局、PANTA～響、目当てだけに、聴きに行った者としましては、少なすぎるセットリストに「消化不良」は否めませんでしたが、とにかく、この「7月のムスターファ」!!この曲、この演奏が聴けたことは、大収穫でした。

●全国津々浦々・・・「響」～長い航海のはじまりです!!
　今回は、「み～は～ライブるぽ」の形態で、ライブの一曲一曲、曲順ごとに書く書き方は、していませんが、「氷川丸」演奏のときに話された情報です。

5月27日の夜に、FM埼玉(ナックファイブ)で「氷川丸」の製作番組が流れるそうです。

　そして、いよいよ、6月～9月にかけて？？「響」の全国ツアー(北海道から九州まで!!!)がはじまるようです。
各地スケジュール調整が整い次第、事務所公式HPにアップされるようです。
只今、続々、交渉、そして決定中か!!？？
楽しみですね!!


★下記、画像は、初台で配布されましたフライヤーです★

　この「全国ツアー」ですが、このブログで、既に情報公開させていただきました、松坂、仙台の他、今度は「いしい」さんからいただきました当ブログへのコメントによります情報提供がございましたので、こちらも、早速、ご紹介しておきます!!
今度は、岡山ですね♪

★いしいさん!!情報提供、どうもありがとうございました★
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2007年7月29日 (日)
「オリーブの樹の下で」ツアー
響-ひびきー
PANTA[Vo.G]　菊池琢己[Cho.G] 
OPEN 　pm6:30
START pm7:00
【前売　3500 　当日　4000】
ライブハウス＆バー“Desperado”
岡山市表町3-13-64 2F　 
http://www.desperado-okayama.com/calen/calen.cgi
 
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■最後に、ちょっと、ひとりごと!!というか？(笑)
実は、この初台ドアーズのイベントの翌日(昨日)
私は、泉谷しげる「フルライブ!!35曲制覇」と言うライブに行ってまいりました!!!

フルバンドを率いて、二部構成で、実に、トータル、表題を上回る36曲
の演奏でした!!!!!
実は、今も、その余韻は勿論冷めやらずです。
泉谷も、PANTA同様、そのキャリア、実力と共に、「引き出し」は広いです。
上質な構成の中、36曲を完璧制覇です!!
いわば、この36曲の中には、PANTAで言うところの「響」「朧」「漣」のように、アコギ単独弾き語り、リズム隊抜き演奏、泉谷ハンドマイク演奏やら、立ったり、座ったり、踊ったり(笑)などなど、形態も上手く変えながら、最終的には、「陽炎」のようにフルバンド演奏全開で、ライブ定番のスーパー楽曲で飛ばしまくりました!!!もう、そのパワーに脱帽です。
泉谷のおっさん、やるときはやりますね～～～!!!!
実は、この方も、なかなか音楽活動に戻ってくださられなくて、諦めかけてもおりましたが。
やるとなったら、PANTA同様、いえ、もう!!それ以上に、いきなり、パワフル★(笑)
だけど、同年代ですから、泉谷が音楽で元気に復活するのは、PANTAとしても、頼もしいと言うか、励みにはなるのではないでしょうか★

泉谷は、PANTAのような激しいハンドマイクアクションはありませんが、「暴れん坊ぶり」はなかなか健在ですし(笑)(しっかり、水かぶりましたですよ。私・・・初台のときと、似たような中央、二列めに座ってましたもので・・・(笑))

それにしましても、・・・思うに、PANTAは、「陽炎」では終始ハンドマイクで、暴れまくっているものですから、20曲以上の演奏は厳しい状況となるのです？？PANTAも、いっそ、ひとつのライブの中で、「響」と「陽炎」と、融合して、ライブをしても良いのになあ・・・・でもって、その分、一回のライブで、最低25曲くらいたっぷり聞かせて欲しい～～(笑)とか、私は、泉谷ライブをみながら、ちょっと思いました)(^^ゞ

さらに、さらに、このライブは、DVD発売★も、ご本人の口から話されてました!!(もう、これは、ゼッタイ、買い!!です。凄いですよ～～ほんと!!)
でも、かといって、やはり、泉谷も、結構、間違えてましたよ(笑)

そんな訳で、早く、PANTAの陽炎も、ロフトのDVD出ないかなぁ～～(笑)^^