エレファントカシマシ 日比谷野外音楽堂 2011年9月17日
1、歴史 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・04年『扉』
2、孤独な旅人・・・・・・・・・・・・・・96年『ココロに花を』
3、悲しみの果て・・・・・・・・・・・・・96年『ココロに花を』
4、ふわふわ・・・・・・・・・・・・・・・・88年 シングル曲
5、勉強オレ・・・・・・・・・・・・・・・・・03年『俺の道』
6、無事なる男・・・・・・・・・・・・・・・92年『エレファントカシマシ5』
7、太陽の季節 ・・・・・・・・・・・・・・93年『奴隷天国』
8、うれしけりゃとんでゆけよ・・・96年『ココロに花を』
9、月夜の散歩・・・・・・・・・・・・・・97年『明日に向かって走れ-月夜の歌-』
10、サラリ サラ サラリ・・・・・・・・88年『THE ELEPHANT KASHIMASHI II』
11、ラストゲーム ・・・・・・・・・・・・03年『俺の道』
12、tonight・・・・・・・・・・・・・・・・98年『愛と夢』
13、秋~さらば遠い夢よ~・・・・02年『ライフ』
14、ハローNew York!・・・・・・02年 シングル曲「普通の日々」B面
15、風に吹かれて・・・・・・・・・・97年『明日に向かって走れ-月夜の歌-』
16、翳りゆく部屋・・・・・・・・・・・08年『STARTING OVER』
17、明日への記憶・・・・・・・・・10年『悪魔のささやき〜そして、心に火を灯す旅〜』
18、新しい季節へキミと・・・・・09年『昇れる太陽』
19、男は行く・・・・・・・・・・・・・・90年『生活』
【encore 1】
20、武蔵野・・・・・・・・・・・・・・・・00年『good morning』
21、生命賛歌・・・・・・・・・・・・・・03年『俺の道』
22、幸せよこの指にとまれ・・・・10年『悪魔のささやきそして心に火を灯す旅〜』
23、友達がいるのさ・・・・・・・・・04年『風』
【encore 2】
24、笑顔の未来へ・・・・・・・・・・08年『STARTING OVER』
25、ガストロンジャー・・・・・・・・00年『good morning』
26、ファイテイングマン・・・・・・88年『THE ELEPHANT KASHIMASHI』
【encore 3】
27、今宵の月のように・・・・・・・97年『明日に向かって走れ-月夜の歌-』
M.1~6 エレファントカシマシ(宮本浩次・石森敏行g・高緑成治b・冨永義之dr)(4人)
M.7、8 エレファントカシマシ+(蔦谷好位置・kb、昼海幹音・g) (6人)
M.9、10 宮本浩次 単独弾き語り
M.11~18エレファントカシマシ+(蔦谷好位置・kb、昼海幹音・g) (6人)
M.19 エレファントカシマシ(宮本浩次・石森敏行g・高緑成治b・冨永義之dr)(4人)
M.20~27 エレファントカシマシ+(蔦谷好位置・kb、昼海幹音・g) (6人)
1.THE ELEPHANT KASHIMASHI(1988)・・・・・・・・・・・1曲
2.THE ELEPHANT KASHIMASHI II(1988)・・・・・・・・・1曲
3.浮世の夢(1989)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0曲
4.生活(1990)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1曲
5.エレファントカシマシ5(1992)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1曲
6.奴隷天国(1993)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1曲
7.東京の空(1994)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0曲
8.ココロに花を(1996)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3曲
9.明日に向かって走れ-月夜の歌(1997)・・・・・・・・・・・・・3曲
10.愛と夢(1998)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1曲
11.good morning(2000)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2曲
12.ライフ (2002)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1曲
13.DEAD OR ALIVE(2002)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0曲
14.俺の道(2003)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3曲
15.扉(2004)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1曲
16.風(2004)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1曲
17.町を見下ろす丘(2006)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0曲
18.STARTING OVER(2008)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2曲
19.昇れる太陽(2009)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1曲
20.悪魔のささやき〜そして、心に火を灯す旅〜・・・・・・・2曲
シングル曲(88年・02年)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2曲
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計27曲
エレカシのファンになって、私はまだやっと3年目くらいです。
ファンになったときのリアルタイムアルバムは、2008年の『STARTING OVER』
初めてのライブ参加は、2009年4月11日の『桜の花舞い上がる武道館』
それ以来、エレカシのライブには、東京での「ワンマン」は必ず参加するようになりました。今回の野音もしたがって、今年で3年目で、一昨年の野音は二日間ありましたので、参加回数は4回目です。
このブログには、今迄そんなエレカシのライブについての記事は一度も投稿していませんでしたが(パンタ以外で、泉谷、チャボ、伊勢正三などは何度かありましたけど)
このたび、新たに「エレファントカシマシ」カテゴリーも設定して、これからはエレカシライブについてもとりあげていこうかな、と思っています。
もっとも、エレカシに関しましては、なにしろまだファン歴が短い新参者ファンである、ということと同時に、エレカシをとりまく環境、それはプロ、アマライターにかかわらず、彼らのライブ後の、ライブレポートは、ネット上各所、いろんな所で、実に迅速に、熱く、こと細かに、あがるのでした。
この場面で、どんなしぐさをして、どんなMCで、バンド演奏形態はどうで、着ている服はどんなで・・・・。もうとにかくすごいです。しかも、みなさん、アップも迅速。エレカシファンは非常に熱心、熱烈な人が多い~。
そんな感じでしたので、私もファンとしてライブ参加者として、ブログに書き残したい気持ちになりつつも、自分が書く以前に、先に、いろんな場所で、いろんな人の感想、情報が目にはいってしまい、もうそれだけで、お腹一杯というか、納得、満足してしまい、いまさら自分が書かなくても・・・ということになってしまっていました。
そんなわけで、まあ、今回も、そういう状況は同じなのですが。
特にエレカシの「野音」となると、普通のツアーライブよりも、さらに特別なものがあり、ファンからのレポの数は多く、そして熱いのでした。
それでも、私は私なりに、いろいろ感じたことなど、これからはマイペースに、このブログにも書いていきたいと思います。
今回は、とりあえず、エレカシ日比谷野音の、セットリストデータを中心とした記事です。
いえ、しかし、セットリストにしても、恐るべしエレカシ・・・・もう、その「速報」も実に迅速です。
いまさら、ここに私が書いても・・・というのはありますけど。
野音のライブは、普段のフェスでの、定番中心のセットリストとか、アルバムリリースツアーの新譜中心のセットリストと違い、毎年、独特の内容となっています。
そこで、例によって、ライブセットリストから、それぞれ、使用楽曲のアルバムタイトルと、アルバムからの曲数をまとめてみました。
エレカシのオリジナルアルバムリリースは、現在のところで、20枚。
そのうち、今回の野音では、4枚のアルバム以外は、残り全てのアルバムから、まんべんなくメニューにとりいれられて、アンコール三度を含めて、トータル27曲の演奏でした。
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今回のメニューに含まれなかったアルバム4枚、その内訳は
『浮世の夢』
『東京の空』
『DEAD OR ALIVE』
『町を見下ろす丘』
でした。・・・・・個人的には、この四枚のうち、「DEAD OR ALIVE」なんか、私はもう、それこそ、一番、大大大大好きなアルバムでしたので、ちょっと残念でした。
あと、「町を見下ろす丘」も良いアルバムで、大好きです。
「東京の空」は、エレカシの先の全国ツアーで、私が参加した八王子のライブの中で、このアルバムタイトル曲の「東京の空」が聴けて、もーーーーう、これが、これが、すっ、素晴らしかったので、その余韻というか、印象がいまだに、すごくありましたので・・・あわよくば、この野音でもまた聴かせて欲しかった・・・ような気もしていましたので、これまた残念ではありました。
「浮世の夢」も、たまたま、この夏、田舎に帰省したときに・・・実はいままで、ファンになってから、このアルバムは、そんなに聞き込んでいないアルバムでしたが、田舎で静かに聞き込んだら、これがなんだか、ものすごく良くて。このアルバムの存在を見直していたところでしたので、このアルバムからも聞いてみたかったです。
・・・・なーんて、いきなり残念、残念と、ネガティブ?なことを書いてしまいましたが、しかし、しかし、20枚ものオリジナルアルバムがある中で、この四枚以外のアルバムからは、すべてなにかしら一曲以上が演奏されたのですから、逆にこれは、とてもすごいことだと思っています。
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今回、アルバムの中から選曲された曲が、三曲づつのアルバムは、以下の三枚でした。
『ココロに花を』
(「孤独な旅人」・「悲しみの果て」・「うれしけりゃとんでゆけよ」)
『明日に向かって走れ~月夜の歌』
(月夜の散歩」・「風に吹かれて」・「今宵の月のように」)
(「勉強オレ」・「ラストゲーム」・「生命賛歌」)
ヒット曲であり、ライブでも定番の、「悲しみの果て」「風に吹かれて」「今宵の月のように」三曲が含まれ、アルバムセールス的にも、抜けていた時期の二枚のアルバムについては、自然に納得という感じですが、そんな中で、印象的だったのは、やはりアルバム「俺の道」からの三曲でした。
私は、この「俺の道」も大好きなアルバムです。ソリッドで、男らしく戦闘的なエレカシが感じられるロックアルバムで、カッコイイです。そんな中から、この三曲のラインナップ。
「勉強オレ」と「ラストゲーム」は今回より前にライブで演奏された記録は、2003年10月以来とありますから、たぶんこのアルバムリリースのライブツアー以来、8年ぶりに演奏されたということになります。
(なお、この過去演奏記録についての参考サイトは、「EKDB」です。ありがとうございました)
次にアルバムから二曲づつは
「good morning」(「武蔵野」・「ガストロンジャー」)
「STARTING OVER」 (「翳りゆく部屋」・「笑顔の未来へ」)
「悪魔のささやき~そして、心に火を灯す旅~」 (「明日への記憶」・「幸せよこの指にとまれ」)
これも、ふりかえると、ライブ定番の「ガストロンジャー」、「笑顔の未来へ」、そして現段階での最新新譜からのシングル曲の二曲ということで、なるほどと感じられます。
残りのアルバムからは、それぞれ各一曲づつのピックアップ。
これらのアルバムから一曲の選曲も、実に9年ぶり、2002年以来の「ハローNewYork!」や「秋~さらば遠い夢よ~」など、その選曲の「レア度」が特に目立ちました。
今年の新譜リリースの全国ツアーでも、新譜曲を中心にしながらも、全国各地で、固定セットリストにとらわれることもなく、各、地域、地域で、独自の日替わりセットリストで行われ、そのライブツアーについても、その演奏曲数(種類)は106曲にのぼりました。この全国ツアーの中で、その会場のみ一回だけの演奏曲が47曲もありました。
そして、今回のこの野音でも、さらにその全国ツアーの中で、その、どこにも演奏されなかったという楽曲演奏が相次いだのです。
・・・・エレカシは、ここにきて、一気に・・ではないにしても、そのすべての持ち歌、楽曲の「全曲ライブ」を行っている!!これは、すごい。実に面白く、これからの展開も、ものすごく期待が広がります。
それと同時に、来月には、新曲もリリース!!
上記の「フライヤー」は、野音の全演奏が終了後の出口で、観客ひとりひとりに配布されました。入場時には、いつものように、主催ディスクガレージのビニール袋に、いろんなライブのフライヤーなどが入ったものが配布されていましたが、あえて、その袋に同封せずに、ライブの全てが終えた後に、ひとりひとりに、このフライヤーのみを、手渡し。
このあたりも、アピールが実に上手いですね★エレカシのプロモーション手法は。
それにしても、新曲に、ベストライブDVD、新春ワンマンライブ★★、なんという充実ぶり★
絶好調★エレファントカシマシには、これからも、もっともっと、まだまだ目が離せません。
最後に、この野音で、私が嬉しかったのは、なんといっても、やっぱりいきなり、一曲めの「歴史」です。
これには、びっくりしたと共に、いきなり鳥肌ものでした。
この曲は、かねてから、大好きで、ライブで聴きたいと思っていた曲でした。
続く、「孤独な旅人」「悲しみの果て」の流れも素晴らしく、そのあとの「ふわふわ」も、大好きで、この曲も、とってもライブでいつか聴いてみたいと思っていた曲で、すごく嬉しかったです。
アルバム『「エレカシ5』からの「無事なる男」・・・・実はこのアルバムは、そんなにちゃんと聴いてなかったアルバムでした(新参者はこれだから・・爆)・・・しかし、ライブで聴けて、なんというか、良い曲だこと!!と思いました。この初期エレカシ曲のメロディーの雰囲気は、なんだか独自の味わいがあって、良い感じでした。
ライブ半ばの、『愛と夢』、『ライフ』というアルバムからの二曲も、実はこのアルバムも、そんなに聞き込んでいたわけでもありませんでしたので(新参者は・・・って、しつこいか・爆)この日のライブで、なんだか新曲を聴くようにして聴いてしまいました。これらについては、もっと、あらかじめ曲を「知っていて」聴けたらもっと良かったのだろうな・・・と思いました。
「ハローNew York」については、シングルのカップリング曲ではありましたが、親切なエレカシファンの人から、聴かせていただいてて、結構聞き込んでよく知っていた曲なので、かなり楽しかったです。
次以降の、ラインナップ・・・・・「風に吹かれて」が、また、大好きな曲で、新参者としては、エレカシのヒット曲で、ライブでもかなりよく演奏される、定番曲ではあるようでしたが、個人的には、まだ、そんなに何度もライブで聴けていなかったので、この日の演奏、ものすごく嬉しくて、気持ちよかったです。
野外の野音に吹く風と、見上げる空に流れる雲・・・・エレカシは、本当に野音がよく似合います。
なかなか、まだまだ残暑も厳しく、蒸し暑い夜でしたが、気持ちよかったです。
続く、「翳りゆく部屋」後本家ユーミンを、明らかに超えている、素晴らしい歌唱!!最近の曲で「明日への記憶」・・・・この曲って、聴くほどに、なんだか、どんどん良い感じになっていきます。最新の曲も、こうして大好きでいれるのは、幸せなことだなと・・・。
次の「新しい季節へキミと」・・・これも私は、もともと大好きでしたが、この日のライブでのこの曲は、なんともハートに響きましたねえ。素晴らしい。
・・・と、まあ、結局、いろいろ書き出すと止まらないわけですが。(^^;
とにかく、エレカシ野音、素晴らしいライブでした★
あ~~結局、一万文字超えているし・・・時間もタイムアウトですね(汗)
ではまた。
あっ、次回は、再び、パンタの記事に戻りますよ(^^)
オレも「町を見下ろす丘」からは聴きたかったですねー。
だけど新春も新曲は2曲だけだから、残りの20数曲何が飛び出すかわかりませんねー。今から楽しみです。
「町丘」名盤ですよね。
「東京の空」も~。
そうですね。新春ライブは、この感じだと、さらに、ここ数年ライブで演奏されていないような曲が飛び出しそうですね。すごいですね~。楽しみです。
私もファンに返り咲きハマったのが、keitonさんと同じ時期です。
長期のファンの人達には申し訳ないけど、長さとかあんまり関係ないなーって、keitonさんの文章からも伝わります。
keitonさんが思ってるほど、感動した思いを綴れる人っていないものですよ…どう綴っていいかわからない人の方が圧倒的だと思うんです。
長くなっちゃう…って、結構贅沢な悩みですわ♪
そうですね。この「無事なる男」にしても、それ以外にしても、演る側も、ものすごい久しぶりに実際ライブで演奏して、歌ってみて、改めてその楽曲の良さ、輝きを感じる・・・みたいなことって、聴かせてもらう、我々オーディエンス側同様に、あるのだと思いますね。
そうやって、エレカシのみんなは、いろんな楽曲の演奏を(そりゃあ、実際はリハとか大変でしょうけど)楽しんでやっている感じがとても良いですね♪
それもやっぱり中学時代からの不滅の「パーマネントバンドメンバー」のエレカシ四人の演奏だからなせる業というか・・・。
いや~前半の純正エレカシ四人の演奏は、圧巻で、素晴らしくかっこ良かったですね。
今年のツアーといい、この野音といい、ここにきて、本当に、驚くほどいろんな楽曲がライブで歌われていますが、バンド形態で、ここまで多義に渡る楽曲演奏を今になってライブでこなしていけるのは、エレカシというバンドメンバー間の信頼感とか、もちろん、サポメンのふたりへの絶大なる互いの信頼感にしてもそうですし。
そんなことも含めて、本当に、今のエレカシの充実ぶりといったら、素晴らしいなーーーと思います。
・・・・って、コメントのレスにしても、書き出すと止まらないんですよ
しかし、やむちゃさんは「返り咲き」で、ハマったのが私と同じ「この時期」でしたか。(なんか、ちょっと嬉しい^^)
どうもありがとうございました。