お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

小布施散歩

2017年08月15日 | ファミリー
娘と二人で小布施を散歩。


若干の休みがとれたので、小屋の掃除のついでに小布施を訪れた。
おやじとおふくろがいつも「小布施はいいところだよ。」勧めてくれていたので、娘も一緒だし散歩にはちょうどよい。


小布施文化観光協会公式サイトをのぞくと、「栗と北斎と花のまち」とある。
まずは、北斎館に立ち寄る。

葛飾北斎は、晩年に4年間ほど小布施で過ごした。
北斎と言えば富嶽三十六景に代表される版画が有名だが、晩年は肉筆画に没頭したらしい。
版画とともに貴重な肉筆画を鑑賞することができた。
娘は、「北斎、絵がうまい~。」と感激していた。そりゃ、おまえよりうまいにきまってる。


北斎館のあとは、まちをぶらつく。



栗が有名なので、たくさんの和菓子屋さんがあり、観光客が物色している。
けっこういい値段なんだよね。
カミさんには、栗かのこをお土産にした。


小布施は、観光地化を図るために古い街並みを修景し、そこに和菓子屋が多数集まったことで、一体感が生まれている。
なかなか趣深いまちだ。





細い路地をうろつきながら、古い街並みを眺めるのが、小布施を楽しむお約束のスタイルみたい。



なにやらすごく甘くいい香りのする路地に差しかかかった。
お菓子屋さんの工場の脇の路地だ。



ぐいぐい進むと、路地はどんどん細くなる。





そして出たところは、洋菓子屋さん。
休憩しましょう。



栗が名産ということで、当然モンブランを注文。
周りのお客さんも、みんなモンブランを食べていた。

あとで調べたら、栗の木テラスのモンブランは昔から有名みたい。
未だかつてない濃厚な栗テイストを味わった。
まさに本能に直撃するうまさ。
紅茶も大変美味しゅうございました。


はじめての小布施散歩。
ぶらぶらするには、ちょうどよいまちの大きさ。
美術館も北斎館以外にいくつかあるようなので、またそれを楽しみに来てもいいかもしれない。





***おまけ***

娘が小屋(通称、お山のおうち)に来たのは、5年ぶり。
中学生だった娘は、今は大学生。時間が経つのは、本当に早いもんだ。

道の駅で手に入れた新鮮な野菜を食べ、温泉に入り、あとはゴロゴロ。
私も久しぶりにゆっくりできた。



釣りは、小屋の付近でちょこっと竿を出した程度。
娘を一人置き去りにしておくわけにもいかないし。
沢の水はチョロチョロだったが、イワナが2匹釣れたので、とりあえず満足した。




娘は、久しぶりの「お山のおうち」を満喫したようだ。
みんな忙しくて、なかなか家族で一緒に来られることもなくなってしまったが、また昔みたいにみんな一緒に来られるといいなぁ。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小布施 (高崎)
2017-08-15 22:26:02
小屋の近くに岩魚の沢なんて最高のロケーションではありませんか?

娘さんとの二人旅もええものですねえ。
僕も千曲を下った後はこの一帯でお蕎麦屋巡りをしています。

小布施は栗のほかにイタ飯やらバ-やらと夜もなかなか味わい深いようですよ。
返信する
お返事 (papachan)
2017-08-16 21:17:23
>高崎さん
こんばんは!
小屋の近くの渓は、20年前はよくイワナが釣れたのですが、最近ではめっきり数が少なくなりました。
釣り人が多くなったというより、台風などで沢が荒れてしまったのが、一番の原因だと思います。
それでも、たまには竿を出して、イワナが居ることを確認するだけもいいかなと思っています。

娘も大学生になって、やっと時間に余裕が持てるようになりました。彼女の気が向いた時には、またつれてこようと思います。

小布施は、いいところでした。
今回は午前中だけの散歩だったので、次に来るときには高崎さんのご助言を生かして食事も楽しみたいですね。
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