お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

バラシ病発症中

2021年05月30日 | 釣り
数日前によい雨が降ったので、今週末の渓流は祭りだろうなと、指折り数えて土曜日を待っていた。
暗いうちから渓に降り立ち、明るくなってからスタートだ。

渇水状況はやや改善されたが、平水にはまだ届いていない。
それでも川底の石についていた赤コケが綺麗に洗われていたので、それなりの雨量があったのだろう。
これは、祭りの予感だ。


しかし、期待を込めて放った一投目のヒットが、ミノーとほぼ同サイズの極小ちゃん。
なんだか嫌な予感がする…。



こういう予感は大抵当たるものだ。
この後まさかの13匹連続でバラシた。
間違いなく過去最高記録だ。

13匹の中には、ヤマメもいればイワナもいた。
小さいのから大きいのまで、まんべんなくバラした。
尺近いイワナも掛かったのに、足元でバラした。
なんで?

フックも点検している。
ファイト中に糸ふけが出ないようにテンションを掛けている。
無理に引き寄せたりもしていない。
なのになんで? なんでバレるの?


3時間で切り上げる予定だったが、延長戦決定だ。
そのまえに、野点で気持ちを落ち着けよう。



今シーズン初の野点。
お菓子は、コンビニのきんつば。これ結構好き。



野点の一服が功を奏したかどうかはわからないが、トロ瀬から7寸のヤマメが出た。
この水系ではあまり見られないまんまるのパーマーク。
釣れてくれてありがとう。



さらにもう一尾追加。
こちらは6寸くらい。


ようやくバラシ病を解消できたかと思ったら、このあと2連続でバラした。
結局、2キャッチ、15バラシ。
もう嫌になって納竿することにした。


帰りになじみの釣り具店に寄って、今日の惨劇を報告した。
店員さんは、「リーダーを変えてみますか?」と提案してくれた。
今までリーダーは感度重視でフロロカーボンを使用していたが、店員さんが勧めてくれたのはナイロンだ。
ナイロンの適度な伸びがバラシを軽減するというのだ。ふむふむ。

藁にも縋る思いで即決購入。
パッケージをみると厳冬期対応と書いてある。
まぁ、小さいことは気にしない。


さて、この選択が吉と出るか凶と出るか。
次の釣行で試してみよう。


それにしても、緊急事態宣言がまた延長されてしまった。
そろそろ遠征したいんだけどなぁ。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マサハル)
2021-05-30 20:47:25
うまくいかないものですよね…でもたくさん掛かったのはさすがです。私は年中ばらし病です(笑)
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お返事 (papachan)
2021-05-31 21:16:34
>マサハルくん
こんにちは!
バラシが多いのは、結局はウデなんでしょうね。涙
マサハルくんは、バラシ病と言っても、それと同じくらいビッグフィッシュをキャッチできてるから、プラマイゼロでは?
返信する
Unknown (高崎)
2021-06-02 08:50:06
13匹連続バラシ、ということは魚は問題なく居るということですよね。
野点で復活、やはり釣りに集中するには冷静さが必要と言うことでしょうか?
そういう意味では、てつもほろ酔いの僕などは冷静さの塊みたいなものだけど釣れないのはなぜなんでしょうかねえ?
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お返事 (papachan)
2021-06-02 20:04:44
>高崎さん
こんにちは!
雨後の祀りをモノにできなかったのが悔しかったです。
渓魚に思い切り遊ばれました。
高崎さんはアルコールでクールダウンですね。
ただ、ほろ酔い気分だとアワセがスローモーションになったりして?
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