秋川座談会創設メンバーで支流を行く

かぶおさんとのコラボ釣行は１年ぶりだ。（一年前の釣行記はこちら）

久しぶりにお会いするかぶおさんは、以前と変わらず穏やかな笑顔で登場。
すでにウェーダーを着用していて、やる気マンマン？

それにしても今朝は寒い。
檜原村に入ると、気温計は１２℃をさしている。
暑がりのpapachanも今日はマイクロフリースの長袖を着用し、ゲーターもやめてウエーダーにした。


真っ暗な林道で身支度をしていると、軽トラがやって来た。
釣り師である。
自分たちにおかまいなく先に行こうとしているので、一応こちらも釣りであることを伝え、“バッティングしないようにどうせなら奥の方まで行ってくれ光線”をビビビっと放ち、先に行ってもらった。

その直後、今度はバイクがやって来た。
こりゃまいったなぁ、追い返しちゃおうかな？なんて意地悪なことを考えていたら、キキーッとバイクが停まって「papachanさんですか？」という声。

ん？　あれれ？　バイクの主はsoraさんであった。

先ほどの軽トラの話を伝え、先に行ってもらった。


薄暗い中、入渓する。
普段水の少ないこの支流にしては、かなりの水量である。
濁りはないが、水温が低い。
かぶおさんが測ったら１４℃だった。

お約束の「一匹釣ったら交代」ルールで釣り上がる。
まずは、かぶおさんがイワナを釣って一歩リード。

いいな～、イワナ。

流れの押しが強く、ルアーのコントロールが難しい。
先日、あなさんにいただいたシンキングミノーでも、うまく沈ませないとあっという間に流されていく。
ルアーが着水した瞬間、軽くあおってからラインを送り、ミノーを一段下の流れに差し込む。
それから、軽くティップを動かしながらナチュラルドリフト。
ミノーが岩の後ろのタルミに入った瞬間、きたー。

あなさん、釣れましたよ～。
やっぱり、きれいなミノーには、きれいな魚が似合うなぁ。

これでノルマ達成である。


反応は渋いが、ていねいに釣り上がる。



かぶおさんがオチビを追加して交代。

ルアーチェンジ。
かぶおさんからいただいたワッチでナチュラルドリフト。

先ほどよりはサイズダウンしたが、釣れるだけで嬉しい。


この後、反応がピタッとなくなる。
軽トラの釣り師が入渓した区間にさしかかってしまったのだろうか。
でも、それらしき足跡は見つからない。
あまりに渋くて、一匹釣らずとも交代して釣ることになる。



集中力が無くなったせいか、これまたお約束のライントラブルの頻発。

かぶおさんが、ラインの滑りがよくなる「魔法の液体」をつけてくれて、いくぶん良くなったような…!?
かぶおさんもそうだが、色々な方にライントラブルのことを話すと、みんなそれぞれ日頃のケアを行っていることがわかる。
どうやら何にもしないのは自分だけのようだ。オハズカシイ…。


何とか３尾目を釣ったところで、いよいよ反応がなくなってきた。


秋の柔らかな日差しが谷間に差し込み、水はいよいよ光りはじめ、明暗のコントラストを鮮やかにしていく。

明確な踏み跡を発見、そろそろ潮時か。

結局、なかよく３尾ずつ釣って納竿。

車に戻ると、soraさんからメールが入っていた。
どうやら自分たちより少し早く退渓したようである。
釣果は書いてなかったけど、気になる～。
たくさん釣れたかな？？？


帰りに「ひらの」で蕎麦を食す。
秋川座談会創設メンバーの二人としては、やっぱりここでの食事は外せない。

ひさしぶりに食べたけど、やっぱり美味い！！


かぶおさん、お世話になりました！ありがとうございました！
来シーズンは、どこか遠征しましょうね。