お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

アマゴ詣

2021年03月21日 | 釣り
昨シーズンは、タイミングが合わなくて伊豆のアマゴにご無沙汰してしまった。
今年こそはと鼻息荒く出陣。
もちろんshinichiさんのご案内で~。



今まで気づかなかったが、ミツマタが満開だった。
shinichiさん曰く、「例年より来るのが遅いので、今までは花が咲いていなかったんじゃないですか。」
そうか、花が咲いていなかったからわからなかったのか。
確かにそうかもしれない。

見渡すとあちこちでミツマタが可愛らしい花をつけている。
よいものが見られて得した気分だ。


肝心の渓は渇水気味。
先週まとまった雨が降ったので期待していたが、かなり厳しそうだ。
案の定、アマゴは極度にナーバスになっていて、ルアーを追ってはくるものの、ほんの一瞬だけ。
もちろん、二度目のチャンスは無い。

そして極端に魚影が薄い。
解禁して三週目。
もうハイプレッシャーは頂点なのか。


ファーストフィッシュは、shinichiさん。
まずは再会を喜んで記念撮影。





それにしても渋い。渋すぎる。
いつものパラダイスはどこへ行った?
こりゃあ、ボウズも覚悟しないといけないかな?なんて弱腰になりかかったときに、なんとか小さな渓流の宝石が挨拶にきてくれた。

これこれ! この朱点が見たくてやってきたのだ。
そして、まんまるパーマークは、伊豆のアマゴの特徴だ。
ようやく胸をなでおろす。


そこそこ登り詰めていよいよ水が少なくなってきたところで、いったん退渓。
下山でショートカットしようと枝尾根をいくつか乗り越えて汗だくになった。
伊豆は暑い。



車に乗り込み少し離れた別の支流へ向かう。
カップラーメンで簡単にランチを済ませてから後半戦開始。



しかし、こっちも同様に反応は渋い。
時折、良型が姿を現してもバイトに至らない。



辛抱の釣りを続け、お互い数匹を追加した。
今日はこのへんで勘弁してあげましょう。



たっぷり汗をかいたので、温泉で疲れを癒し、サッパリしたところでお約束の海鮮を食しに港へ向かった。
今まさに海に陽が沈もうとしている。
腹も減ってきた。



いつものお店でいつもの海鮮丼を注文。
これを食べれば、今日の貧果は忘れられる。


良く歩いたし、頑張って釣ったし、温泉も快適で、食事も充実した。
なんだかんだで遠征は楽しい。

shinichiさん、今回もお世話になりました。
ありがとうございました。
そろそろイワナが釣りたいなぁ。

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2 コメント

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アマゴ (高崎)
2021-03-21 16:55:32
細筆で点描したようなアマゴの朱点がええですねえ!
僕も何度か早春の伊豆の渓でアマゴと遊びました
もう少し季節が進むとタラの芽やイタドリがわんさか芽生えるのも伊豆の魅力ですね
〆の新鮮な海鮮丼で伊豆の釣り旅も完璧です!
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お返事 (papachan)
2021-03-21 18:22:13
>高崎さん
こんにちは!
遠征の目的のうち、半分は海鮮丼が食べたいからというのがあります。
やはり遠出したときは、美味しいものを食べたくなりますよね。
タラノキも数本見つけましたが、10日後くらいがちょうどよさそうでした。
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