鬱になりそう

新ちゃんの事である

俺はホントにもう我慢ならない

気持ち悪いのだ

どうしたらいいのだろう

バカは上手く使えと言うけれど

気色悪くて話もしたくないし

姿が見えるだけで不愉快になる

気配がするだけでぞわぞわするし

…

最近ため息ばっかり出る

また鬱になりそうだ






困った…

悪いオッサンと二次会

あんなに鼻水が止まらないなら

早めに宿に帰ればいいものを

ジジイお気に入りの子がママをやってるお店へ。






ママは20代後半

背が高くて

スタイルがよく

オッパイも適度で

お尻なんかキュッとなってる

美人さん。

喋らなければ美人さん。

何たって、ズーズー弁。

胸元と背中が大きく開いた超ミニのドレスで

お迎えしてくれました






ジジイとカウンターに座って

飲み放題よりもボトルを1本入れた方が全然安いと言われ

オールドパーって書いてるやつを1本

どん！と入れましたよ

価格表に10000円の文字

仕事じゃなく遊びで東京から来て

岩手にボトル入れる人っている？

ジジイすげぇな。

まだまだ来る気あるな。





俺は水割り

ジジイはロックで

二次会スタートしたけども

程なくしてママを捕まえて

『写真撮らせろ！』

『いいから余計なポーズつけるな！』

『だまって自然にしとけよお前！』

…

高級なカメラでママを撮影するのだけれど

ママがおどけてお尻を突き出したり

セクシーポーズしたりするのが嫌みたいねジジイ

今回は自然なママを撮りたいだけなのね







それからカラオケね

『ほら、お前歌えよ』

『なんかミスチル歌うだろいつも。それ歌え』

で、俺が歌う気ゼロだと気付くと

自分で松山千春の曲を入れて

相変わらずマイクを使わずに歌ってた

途中で歌わないで流れる歌詞を見てたり

俺にマイクを押し付けたり

何曲か2人で歌いましたね

メモリーグラスね

サザンの曲も一緒に歌ったね。

あと俺がオザケンの『ぼくらが旅に出る理由』を歌ったら

全然知らないくせに一緒に歌ってくれた

その後、俺は運転代行を呼んで帰る事に。

ママと店の女性とジジイがお見送りしてくれて

…

またあの後、店に戻って1人で飲んだのかな

お先に失礼しましたよ。






ジジイとは呼ぶけれど

俺はジジイをリスペクトしてる部分がある

口は悪いけど、気遣いがある

俺には無い部分だなぁ

って思う。

何か料理を注文する時でも

『手のすいた時で構わないので』と言ったりするんだよな

実は昨日も『とりわさ』を注文する事になって

『お前、注文しろよ。ちゃんと「手が空いた時で構わないので」って言うんだぞ』

って言われたのに

俺はそれを言わずに注文した。

言えよって言われて言う恥ずかしさで

言わなかったのだ。

するとジジイは俺の言ったスグあとに

『手のすいた時で構わないので』と付け加えた

ちゃんと見てるんだな






それからまたお土産も頂きました。

俺は耳鼻科からの直行便だったから手ブラだったのに。

『コレはお前のカミさんに。こっちはお前に。』

…ありがとうございます。

そして、各お店にもママにも必ずお土産を。

ジジイ、直接は言わないけどさ

カッチョイイぜ

あとさ、お互い少しずつダイエットしようね

生活習慣病になっちゃうぞ。

そしていつまでもちょくちょく岩手に遊びに来て

グダグダと俺をからかいながら飲んで下さい。

待ってます。

悪いオッサン襲来

昨日は悪いオッサンが岩手に。（以下、ジジイ

…







ジジイの大好きなカウンター席の端に座ってスタート

いつもの美味いお店です






















ジジイは風呂上りに浴衣一枚で寝てたとか言い

完全に風邪をやらかしており

鼻水を垂らしながら

くしゃみを連発して

ガバガバ酒を飲む…

『ジジイ、アルコール消毒した方がいいよ～』

…

今回は飲むし、食うし

ジジイやるなぁみたいな。




















だし巻きは割と注文が入るようなので

我らも注文してみた

そして、俺がとりわさデビューした










絶品、豚の角煮









牡蠣の昆布焼









しいたけ焼








ジジイは酔って来て

店の大将に

『この店で一番注文が少ないメニュー出してください』

みたいなことを言い出す

そのわけは

何を食ってもハズレがないからその中でも人気がないのを食ってみたい

っていう事だった

店主は

牛ほほ肉を煮込んだ料理を何時間もかけて作ったけど

全く注文が入らなかったと言う話をしてくれた

せっかく作っても注文が入らないと言う飲食店あるあるだ。










ジジイは日本酒ばかり飲んでいて

俺はずっとビール…だったのだが

どうしてもウイスキーのリベンジをしたくて

『山崎のハイボール注文しようかなぁ』

ってジジイに言うと

『お前ね、そういう勿体ない飲み方するんじゃないよ』

と、言い放ち

『ハイボール飲むんだったら角にしとけ』

と、言い

『すんませ～ん。コイツに角ハイ』

ってオーダー















そして角ハイボールを美味しく飲み

とうとう山崎をロックで注文














これを二つ飲みました

氷をゆっくり溶かしながら。

…

っていう俺の飲み方が気に入らないんだろうなジジイ

『なんでこんなに薄くしちまうんだよ、お前は！！』

って言って俺のグラスを取りかえし

一気飲み

俺の好きなように飲ませろや！！！







『でもさ、前よりも飲めるようになったよなぁお前』

おほほほほ

お店に来る直前にヘパリーゼを飲んできたのだよ、金田一君！！








…二次会の模様はまた後で。