Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

Googleフォトを活用してInstagram投稿:補足版

2017年06月02日 | TIPS
5月30日以降に「Googleフォトを活用してInstagram投稿」の記事をブログやSNSに投稿したら予想外に反響がありました
Googleフォトは2年前に始まったサービスなので、何を今更という感じでスルーされると思ったのですが、意外ですね

・Instagramへの関心が高いこと
・私と同様にパソコンでRAW現像をしているが、モバイル端末からしか投稿できないことを面倒と思っている人が少なくないこと
などの背景でこの記事が好評なのかもしれません

これからInstagramを始める人もいるかもしれないので、初心者用に補足した記事を再投稿します
(以下が加筆した記事)

2014年から「Instagram」への投稿を始めたのですが、これまでは、
・パソコンでRAW現像・リサイズした写真をOneDriveまたはGoogleドライブにアップロード
・タブレットやiPod touchを使って、OneDriveやGoogleドライブのアプリで目的の写真を開いて、Instagramに投稿
という手順を踏んでいました

私の場合、職場や自宅に複数台のiPadやAndroidのタブレットを持っているので、オンラインストレージを使ってすべてのデバイスからアクセスできるのは便利なのですが、毎日写真をアップしていると容量も気になってきます
そんな時にアンドロイドのスマホを買ってGoogleフォトを使い始めたのですが、これがとても便利!

Googleフォトをパソコンで使う場合
1.任意のフォルダ内の写真を自動的にバックアップできる
2.1600万画素への縮小に設定すれば、容量無制限のバックアップが可能
3.他のパソコンやスマホ、タブレットなど様々なデバイスからアクセス出来る
という点からSNSへの投稿に向いていますね

まず、パソコン用アップローダをインストールします


次に、Googleフォトのバックアップの設定



・バックアップするフォルダを指定する時、大量の画像が入っていると時間が掛かるので、数百枚程度入ったフォルダを指定するのが良いでしょう
私の場合、5月に現像した写真のフォルダと投稿用にリサイズした画像のフォルダを指定しています

・容量を気にせずバックアップしたいので、写真サイズを「高画質」に設定
高画素の写真は自動的に1600万画素にリサイズされますが、SNS投稿用なので問題なし

指定フォルダに写真を入れると直ちにオンライン上にバックアップ完了!


Googleフォトにバックアップされたファイルはアップロードの新しい順に並びます
残念ながら、自動的にフォルダに振り分けることは出来ないので、必要なら手動でアルバムに振り分けましょう

次にスマホやタブレットから投稿します
(Androidの例)


Googleフォトのアプリから目的の写真を開き
A.共有ボタンをタップ
B.Instagramのアプリをタップ

後は、キャプション(コメント)を入れるだけですね


Instagramではハッシュタグ(#)を付けると写真を見る人が増える可能性がありますが、毎回入力するのは大変
そこで、私はGoogle Keepという付箋のアプリを使って、ハッシュタグをコピペしています


Google Keepはwindows、iOS、Androidで使えるので、パソコンで入力したハッシュタグや文章をモバイル端末からコピペすることが出来て便利

これで、完成


意外な写真が受けたり、逆にお気に入りの写真がスルーされたりと面白いですよ(^^)
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Googleフォトを活用してInstagram投稿

2017年05月30日 | TIPS
ブログを投稿しない日は時々ありますが、写真を投稿するだけの「Instagram」には毎日欠かさずアップしています(^^)
但し、Instagramへの投稿はパソコンから行えないので、モバイル端末から行う必要があります

これまでは、パソコンでRAW現像・リサイズした写真をOneDriveまたはGoogleドライブにアップロードしてから、タブレットなどでInstagramに投稿していました
でも最近、アンドロイドのスマホを買ったのでGoogleフォトを使い始めました

Googleフォトをパソコンで使う場合
1.任意のフォルダ内の写真を自動的にバックアップできる
2.1600万画素への縮小に設定すれば、容量無制限のバックアップが可能
という点からSNSへの投稿に向いていますね

投稿用にリサイズした写真を入れたフォルダを指定しておけば、Googleフォトに自動でバックアップ


スマホやタブレットのGoogleフォトアプリから目的の写真を開き
A.共有ボタンをタップ
B.Instagramのアプリをタップ


後は、コメントを入れるだけですね


おまけとして、Googleフォトの「アシスタント」機能はアニメーションやアルバムを自動で作ってくれます


ウメジローの連写画像をバックアップしたらアニメを作ってくれた(^^)
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SDデータの復元: 消去した写真200枚のうち、50枚復活(^^)

2016年10月14日 | TIPS
10月9日の写真を現像しようと思って、PC内の「2016年10月」フォルダを見たら9日の写真が無い
慌てて手持ちのSDカードを調べましたが、どのカードにも写真が無い

コスモスを撮りに行く前にPCにコピー済みと勘違いしてフォーマットしたようです
前後のファイル名を調べると10月9日に半田山植物園で撮ったのは200枚以上!
デジカメを使い始めて16年ですが、初体験でした^^;

幸い主な写真20枚のRAWデータはノートPCにコピーしていました

メインのSDカードは既に2回もフォーマットして、写真も200-300枚撮っている
復元は無理だと思いましたが、復元ソフトの無料版で試したら消えた200枚のうち50枚が復活
昨日アップした鍾馗水仙の写真は復元した画像です

今回、複数の復元ソフトを試しましたが、優秀だったのが「DiskDigger


まず、目的のドライブをスキャンするのですが、これが時間が掛かる
64GBのSDカードでしたが、数時間掛かりました
スキャン後
(写真は復元したのとは別のカードです)


JPEG、CR2(キヤノンのRAW)、ORF(オリンパスのRAW)というように復活できるファイルが種類別に表示


復元ファイルの保存で、無料版では1ファイルごとに5秒間待たされますが、ファイル数や容量の制限はないようですね
復元ファイルには破損がなく、RAW現像も問題なく行えました

ライセンスの費用は14.99ドル(今のレートで1500円ほど)と安いので、次に使う時はライセンスを買ってもいいですね(^^)
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outlook 2016不調: Googleカレンダーに変更

2016年10月06日 | TIPS
これまでPCではMicrosoftのoutlookでスケジュール管理をして、iCloud経由でiPadやiPodなどの携帯端末と同期していました


ところが、Windows 10の1周年記念アップデートで同期できなくなった(汗)
ググってみるとOutlook 2016へのアップデートが原因という書き込みもあるようですが、今更Outlook 2013にダウングレードするのも面倒

ということで、スケジュール管理をGoogleカレンダーに変更してみました
PCのGoogle Chrome


携帯端末のGoogleカレンダー


地ビール祭りの背景が自動的にビールの画像になっています
これは凄い!
気に入ったので当分使ってみます(爆)
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デジタル一眼カメラの画像をiPadで編集する

2015年07月26日 | TIPS
旅行先でデジタル一眼カメラの画像をiPadで編集してブログやSNSに投稿することがあります
でも、年に数回しか行わないので、そのたびに手順を忘れる(笑)
そこで自分のメモ代わりを兼ねて、E-M5 MKIIからiPadに画像を転送して、編集・クレジット入れ・リサイズする手順をアップしておきます
写真は今朝岡山後楽園で撮影したもので、完成が以下の画像
(E-M5mk2+M.ZD 40-150mm F2.8 PRO)


【E-M5 MKIIからiPadへの画像転送】
1.E-M5 MKIIの液晶モニター左上に表示されている「Wi-Fi]をタップする
(表示されていないときは「INFO」ボタンを押す)

2.iPadの設定からWi-Fiの「E-M5II・・」を選択


3.iPadのアプリ「OLYMPUS Image Share」を起動
(画面左下のアプリ)


写真転送を選択


目的の画像を選択してカメラロールに保存


【Adobe Lightroom Mobileで画像を編集】
4.Lightroomを起動してコレクションを開き「画像を追加」をタップ


5.追加する画像を選択


6.画像を編集する
今回はコントラストを強めました


7.編集後の画像を「共有」-「画像を保存」を選択


【クレジットを入れ、リサイズする】
8.「フォトアレンジメント 無料版」を起動する
テキスト作成メニューでクレジットを入力してフォント・文字色を決める
自由な位置にドラッグできる


9.右下のメニューから「解像度変更」を選択


10.今回はSVGAを選択


カメラロールに保存して終了です
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水滴撮影法

2015年06月29日 | TIPS
昨日の写真教室は、晴天なら半田山植物園、雨天の時は室内で水滴撮影を行う予定でした
天気が良かったので、水滴撮影教室は当分、延期
忘れないように撮影法を書いておきます
(ネットを検索すれば様々な撮影法がヒットするので参考にさせてもらいました)

マクロレンズを持っていないビギナーが簡単に出来るのを目標にしました
撮影機材は、PENシリーズのダブルズームキットの望遠レンズ M.ZD 14-150mm F4.0-5.6
これにアマゾンで買った800円のクローズアップレンズを装着


透明なCDケースに霧吹きで噴霧した後、CDの上に置きLEDライトを当てます
三脚で固定したPENで撮影


なお、今回は形がよく大きな水滴を作るため、CDケースに防水スプレーを噴霧して乾燥後にスポイトで水滴を作成
映り込んだLEDの形が面白かったので暗めに撮りました


同じセットをEOS M3+シグマAPO MACRO 150mm F2.8で撮影
同様のアングルですが光の当て方と明るさを変更


CDの記録面に直接水滴を作ってもいいのですが、水滴の位置とCDの反射を調節するため、CDケース上に水滴を作りました


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噴水を撮ろう!

2015年05月17日 | TIPS
SNSに投稿して反響が大きいのが5月13日の記事のような噴水の写真
今朝は半田山植物園で撮ってきました
(E-M5mk2+M.ZD 40-150mm F2.8 PRO)


高速シャッターで噴水を撮ると水滴が止まって面白い写真になるのですが、初心者の方には思いもよらないようです
私の写真教室では最初にこの写真を撮るのですが、撮影画像を見せると参加者の方は夢中になって噴水の写真を撮ります
つかみは、これでバッチリですね(笑)

噴水の水滴にピントを合わせても良いのですが、私はボケに利用します
近くにある花などにピントを合わせて、噴水を背景にするのですが、
ポイントは
1.晴天の日に撮影する
2.望遠レンズを使用する
3.絞り開放にする
4.ISO感度をオートにする
5.シャッター速度(SS)を1/1000秒以上にする

天気の良い日なら、絞り優先(AまたはAvモード)で絞りの数値を最も小さくして撮れば、1/1000秒近くになるでしょう
もし、SSが大きい数字(1/250など)ならば、シャッター速度優先(SまたはTvモード)を使ってみましょう

コツが掴めば噴水は格好の被写体になりますよ


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カメラの設定を触りすぎて困ったらどうする?

2014年06月18日 | TIPS
初心者向けの写真教室を開催していると、参加者のカメラが次のような設定をされたり、症状が出ていることがありました

・静物写真を撮るのにコンティニュアスAFモード(動態撮影用)になっている

・写真の再生がおかしい
通常は左矢印キーで前の写真を表示するが、いきなり何十枚も前の写真が表示される

・ISO感度設定で「AUTO」を選べない

・ライブビュー撮影時に、任意の場所の拡大表示ができない

・ミラーレス一眼で、AFフレーム(測距点)を通常は画面の35分割から選べるのに、9分割からしか選べない

設定を簡単に戻せる場合がありますが、大部分はお手上げです
話を聞くと設定を触ったのだが、どこを触ったかわからなくなったということです

ところが、これはレアケースではなく、設定を触りすぎて困っている人は全体の1/3以上いました
(誤った設定をしている人は半分以上いるでしょう)

この方たちに共通しているのは

・写真が好きで様々な撮影に積極的に取り組む
・好奇心が旺盛で、研究熱心

撮影に興味を持っているので、ネットや取説を見て色んな設定を試みたけど、知識が不十分なこともあってうまくいかなかった
設定を戻さずさらに他の設定を変更するうちにカメラの動作がおかしくなった、という状況でしょう
一方この方たちは、撮影に対して前向きな姿勢を持っているので写真教室にも積極的に参加するため、結果として参加者の1/3以上占めることになったと思われます

このような状態になったら設定を初期状態に戻す(リセットする)のが、早道です
方法はメーカーやカメラの機種で異なりますが、

オリンパスOMD E-M5の場合


キヤノン kiss X6iの場合


これらの操作で解決します
(機種によっては、一部の設定はクリア出来ないようです)

興味を持って自分のカメラを触るのは良いことです
思いっきり触って、おかしくなったらリセットしましょう(笑)

※Facebookにこの記事をアップしたら、オリンパスE-M1のタッチパネルが反応しなくなった時にリセットしたら回復した、という書き込みをしてもらいました
動作がおかしくなったらリセットするのは有効な手段かもしれません
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雨脚とシャッター速度の関係

2014年06月07日 | TIPS
梅雨入りで雨を撮る機会が増えますね
過去の記事で何度か書きましたが、雨脚の長さをシャッター速度でコントロールできます

1/50秒、ISO 100、F3.5
(E-M5+M.ZD 75mm F1.8)


雨の部分を切り出し


雨の強さにもよりますが、1/50くらいが適当だと思います
これより遅くすると雨脚は長くなりますが、手ブレの恐れが出てきます

一方、開放で撮ると
1/320秒、ISO 100、F1.8




これは雨脚が短い(笑)
この日の条件で、開放(F1.8)、1/50秒で撮るには2段暗くする必要がありますね

雨の日にNDフィルターを付けていくのもな~
と言って雨の中でフィルター交換も面倒・・・
悩むところです(笑)
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写真教室教材:ボケを生かして撮る!

2014年05月26日 | TIPS
6月には写真教室を2回行う予定です
このため教材用の写真を作成中(笑)

デジタル一眼(レフ)初心者向けの教室なので、欲張らずに「ボケを生かした」撮影を行うことに主眼を置きます
1.主役を意識して望遠レンズで切り撮る
2.ボケを生かして主役を引き立てる
この2点に特化します

岡山後楽園外苑に咲くハコネウツギを題材にしました

初心者になりきって、ただ何となく撮影(笑)
(E-M5+M.ZD 12-50mm F3.5-6.3 EZ)


中央左の花を望遠で切り撮って、背景に丸ボケを入れると一眼っぽい写真になります
(G6+M.ZD 75mm F1.8)


広角レンズで撮った写真
背景が雑然としていますね
(E-M5+M.ZD 12-50mm F3.5-6.3 EZ)


同じアングルですが少し離れて背景をぼかす
同じ場所とは思えないでしょう
(G6+M.ZD 75mm F1.8)


これも広角で花を全部入れました、という状況写真(笑)
(E-M5+M.ZD 12-50mm F3.5-6.3 EZ)


中央左下の花を主役にして、下から見上げるアングルで、背景が花・葉・緑のボケで埋まるような構図を探して撮影
パパール・ワールド風に仕上がりました(笑)
(G6+M.ZD 75mm F1.8)


自宅の庭や近所の公園でも探せばこのような写真が撮れるのでお試しください
コメント (3)
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