月＋金星

今朝起きるときれいに晴れて、月と明けの明星が煌々と輝いていました。
これは絶好のチャンスと岡山城近辺へ。

月が高い位置にあったので朝焼けを構図に入れようとすると18-200mmでは無理。
そこで魚眼にレンズ交換。
テレ側（15mm）で撮影。
（Kiss Digital X＋AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5)


こんなケースでは魚眼の歪みが目障りですね。
EF-S 10-22mmを持っていけば良かった（汗）

なお、上の写真をブログ用にリサイズすると金星が見えなくなりました。
そこで金星だけを拡大。
でも、大きくし過ぎた（爆）

幻想庭園2007 終了

岡山後楽園の幻想庭園が昨日、閉幕しました。
最終日も多くの人が来られていました。

8月2日の記事で「一味違う写真を撮る」と宣言しましたが、撮れていません（汗）
ありがちな写真が多いのですが、昨日撮った写真をアップします。

機材は、断りのない限り、EOS 20D＋EF70-200mm F4L。

まずは、曲水。
映り込みをアクセントにして。


これも曲水のそば。
前ボケを生かして。


曲水以外にも見所はありますね。
寒翠。


寒翠を引きで撮ると。


最終日も曇りがち。
雲が風に流れて面白い。
ここからEOS 20D＋シグマ18-200mm F3.5-6.3。


9時頃には月も顔を見せてくれました。


幻想庭園の期間中に約5万人が入園したそうです。
このイベントはすっかり定着しましたね。

皆既月食！

皆既月食の証拠写真。
20:20頃デジスコで撮影。
数枚撮ったところで雲に隠れたので、ピンぼけの写真しか撮れませんでした（笑）

上高地３～星空撮影苦闘編～

2年前の夏、立山へ行きましたが、標高2,500ｍから見る星空の見事さに感動しました。
今回訪れた上高地は、標高1,500ｍ。
こちらの星空の美しさも期待できます。
Kiss Digital Xを持っていくので、星の撮影をすることにしました。

ところで、皆さんは、星空の撮影法をご存知ですか。
デジタルフォト誌には「星空の散歩道」という連載があり、毎月見事な天体写真と撮影法が紹介されています。
この連載を読んでいたので、基礎的な知識は持っているつもりでした（中途半端な知識が失敗の元（笑））。

本格的な天体写真を撮るには、地球の自転と同じ速度で回転する赤道儀という装置を用いる、「追尾撮影法」で行います。
（でも、いきなり初心者が始めるのは難しいですよね。）
一方、誰でも簡単に出来るのは三脚に固定したカメラで撮影する「固定撮影法」。

固定撮影法で長時間露光を行うと、星の軌跡が線状になります。
しかし、私が撮りたいのは、星の点像。
その場合、明るいレンズで高感度撮影すれば良いようです。
私の持っている明るいレンズはマクロレンズのみ（笑）
そこで、EF-S 60mm F2.8マクロを持っていきました。


15日の晩は絶好の晴天。
食事の後、ほろ酔いで撮影に出かけました（笑）
撮影したのは河童橋のそば。

休憩用のテーブルの上に小型三脚を置き撮影開始。
振動を抑えるためミラーアップに設定しましたが、うまく撮れない（汗）。
苦労して、「シャッターボタン1回目でミラーアップ、2回目でシャッターが切れる」ことがわかりました（笑）

次に苦労したのがピント合わせ。
マニュアルで合わせようとしたが、ピントの山がわからない。
やむを得ず、遠くの建物にピントを合わせました。

ここまでの操作に、かなり時間が掛かりました。
上高地の晩は涼しい。
半ズボンで出て来たため、寒くて酔いも醒めました（笑）
結局、特定の星座を狙う余裕もなく、やみくもにシャッターを押しただけで終わりです。

撮影画像を現像後、エレメンツでレイヤーを重ねて明るくしたのがこの写真。
（F2.8、ISO 1600、15秒）
これでは、まさに証拠写真（笑）
実物は、この何百倍もきれいでした。


なお、上の写真を等倍で見ると少し線状になっていますね。


帰って調べたところ、28mmなら30秒、さらに超広角なら1分程度露光しても、星はほぼ点像に写るようです。

ぶっつけ本番は失敗の元ですね。
必ず予行演習をしてから本番に臨みましょう。

納涼花火大会

昨日はおかやま桃太郎まつりの納涼花火大会。
去年の苦い経験から前もって天気予報で風向きをチェック（笑）
東から東北東の風ということでした。
そこで今回は打ち上げ地点から東北の地点から撮影することに決定。

仕事を早仕舞いして現地に着くとすごい人波。
結局、三光荘前の河川敷に陣取りました。

撮影機材はすべてEOS 20D＋シグマ18-200mm F3.5-6.3。

撮影場所から見るとこんな感じ。


今回は手抜きでJPEG撮影。
条件は、マニュアル露出（F8～11、バルブ）、ピントは親指AF。
ノイズリダクション　オフ。


縦位置のこのアングルばかりです（笑）


デジタル多重露光。2枚の写真を使用。


後は似たような写真ばかりなので割愛。
最後に面白写真。


不思議でしょう（笑）

種明かしをすると・・・

撮影中カメラの前を、光り物を持った親子が横切りました。
これは使えると思い、画面内を横切っている間、露光。
花火は白飛びしましたが、面白い写真になりました。

幻想庭園2007

今年の幻想庭園が7月29日に始まりました。

私が写真を始めて6回目の幻想庭園。
特に今年はGWにも春の宵待庭園が開催されたので、正直言って新鮮味に欠けますね。

普通の写真を撮ってもつまらないので、今年は一味違う幻想庭園の写真を目指します。
機材はKiss Digital X＋EF70-200mm F4L。

曲水の灯ろうを露光間ズームで。


釣殿にとまったアオサギ。
サギのライトアップ写真は珍しいでしょう（笑）


光ボケ・フリークの私としては、この画像は、はずせません（笑）
撮影していたら隣にNHKのテレビカメラが来て同じようなアングルで撮影していました。
NHKでも似たような映像が放映されるかもしれませんね（笑）


LEDは光ボケを作るのに格好の被写体です。
以前の記事はこちら。

春の宵待庭園～アイディア倒れ編～

（Kiss Digital X＋EF70-200mm F4L）

岡山後楽園の「春の宵待庭園」は終わってしまいましたが、今回は失敗写真をアップ。
廉池軒のライトアップと池への映り込みに注目して、道を往来する人物をシルエットで入れたら面白い写真になるかな、と思いつきました。
シャッター速度を変えて色々撮りましたが、今ひとつ。
幻想庭園までに、アイディアを練り直して再挑戦しようかな（笑）

春の宵待庭園～Moon Madness～

春の宵待庭園（岡山後楽園ライトアップ）シリーズ第２弾です。
普通にライトアップを撮っても面白くないので、テーマを決めることにしました。
その一つが「月」です。

まずは、4月28日撮影。
今回の目玉ツツジのライトアップ。
（Kiss Digital X＋シグマ18-200mm F3.5-6.3）


次は4月29日撮影。
超広角レンズで撮る宵待庭園全景。
（Kiss Digital X＋EF-S 10-22mm F3.5-4.5）


ラストは月の出。
赤い月が印象的でした。
（Kiss Digital X＋シグマ18-200mm F3.5-6.3）


ところでタイトルのMoon Madnessとは、1970年代のプログレ・バンド「キャメル」のアルバム名。
知ってる人はいないだろうな～（笑）

春の宵待庭園オープン

（Kiss Digital X＋シグマ18-200mm F3.5-6.3）

先日、お知らせした岡山後楽園の夜間開園「春の宵待庭園」が昨晩から始まりました。
私は日没前に行って待機。
一番星を入れて残照を撮影。

山陽新聞の朝刊には唯心山からの写真が載っていましたね。
狙うことは皆さん同じようです（笑）

桜月夜

今年も桜と満月の写真を狙っていましたが、風邪気味のため断念。
今回は3月29日に石山公園で撮った写真をアップ。

枝垂れ桜らしく風で揺れます（笑）
（Kiss Digital X＋シグマ17-70mm F2.8-4.5）


引きで撮るとこんな感じ。
この写真はフリーソフトの「チビすな!!」でリサイズを行いました。
シャープネスが強く効きすぎていますね。
（Kiss Digital X＋シグマ18-200mm F3.5-6.3）


ところでこの日の撮影では、月の位置が高くカメラをほとんど真上に向けました。
するとシグマの18-200、17-70共に、レンズの自重で勝手にズームリングが回転してしまう（笑）
今後はカメラバッグにズームリング固定用の太い輪ゴムを入れておく必要がありますね。