EOS 20D+シグマ18-200mm F3.5-6.3
5月下旬の午前6時頃、旭川の土手より撮影。
朝日を反射する川面を背景にオオキンケイギクを撮りました。
露出を変えて数枚撮りましたが、手前の花に露出を合わせると、当然のように背景は飛んでしまいます。
普通ならボツですが、自分ではこの写真を気に入ったのでRAW現像で遊んでみることにしました。
まずSILKYPIXで露出をマイナス補正した後、ホワイトバランス(WB)を「昼光(日出前・日没後)」に、またカラーモードを「記憶色1」に変更。
夕日に染まったような色彩になりましたが、さらにカラーを「強」に変更して彩度を上げました。
現像した後、Photoshopのコピーツールで花の少ない部分を補って完成!
インパクトはあるものの、趣味の悪さが丸出しの写真が出来ました(笑)
参考までに
EOS 20D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS
2日後の午前7時半頃、同じ場所で撮影。
WBは撮影時と同じ設定で現像しました。
前の写真とは時間帯が少し違いますが、普通過ぎてインパクトがありませんね(笑)
RAWの場合、撮影後にWBをはじめ彩度・コントラストなどが自由に変更できるのが魅力です。
JPEGならば撮影する前にWBやコントラストの設定を考える必要があるので手間がかかりますよね。
私は、今ではほぼ100%RAWのみで撮影しています。
露出をアンダー気味にさえしておけば、構図とピント合わせに専念できるので撮影がずいぶん楽になりました。
RAWを使用していない方は是非試してください。
さすがです!
うちのブログはすぐにネタ切れで怠け気味です・・
それでも最近はがんばってますが・・
僕もα時代からRAWオンリーです。
ちょっと横着という感もありますが、その分
気合いを入れて画像をチェックします。
その感覚がなんとなくポジをルーペで見てい
る感覚になれます。
僕は画像調整はDPPのみです。
WEB用のモノはフォトショップに飛ばして
リサイズのみおこないます。
たいらぁさんはDPPのみですか。
DPPも2.0になって使いやすくなりましたね。
私は撮影の失敗を補うために、色々補正をしたいのでSILKYPIXが便利です。
でも、SILKYPIXを使っていると、ついド派手にしてしまいます(笑)