前回、操作性は20Dが優れていると書きましたが、Kissの小さなボディにサブ電子ダイヤルやマルチコントローラーを搭載するのが無理なのは当然。
また、Kissではファミリーユースがメインと思われるので、露出補正やAFフレーム選択を行う機会は少ないでしょう。
今回は前向きにKissの便利な機能を紹介しましょう(笑)
まずは一番のウリの「EOSインテグレイテッドクリーニングシステム」。
撮影素子のゴミ除去性能を他メーカーと比較した雑誌の記事を見ると、Kissはオリンパスには劣るようですね。
しかし、私のKissは3ヶ月間、ほとんど毎日レンズ交換を行いましたが、今のところゴミが付いていないようです。
キヤノンのゴミ対策も一定の効果がありますね。
次は2.5型の液晶モニター。
撮影した画像の再生時に役立ちますが、それ以上に便利なのはカメラの撮影設定が表示されること。
20Dで撮影設定を確認するには
1.撮影モードはモードダイヤル(下の写真1)
2.撮影可能枚数、ISO感度、記録画質などは表示パネル(下の写真2)
3.AFフレームの位置はファインダー(下の写真3)
と3ステップが必要。
これに対してKissでは液晶モニターを一目見ればすべての設定が確認できるので重宝します。
但し、この液晶表示が原因の一つかもしれませんが、バッテリーの持ちがデジタルXで悪くなったのは痛いところ。
さて、ここからは少しマニアックな便利機能を紹介しましょう(笑)
その1:ヒストグラムのRGB表示。
色別の分布が見られるので、色の飽和などを確認するのに便利です。
もちろん従来通り、輝度分布の表示も可能。
その2:縦位置撮影時の画像回転
20Dでも縦位置撮影の画像を自動回転する機能はあります。
しかし、カメラの液晶モニターで自動回転すると撮影画像が小さすぎるので、私はこの機能をオフにしていました。
一方、オフにするとパソコンで現像するときに、回転する必要があって面倒でした。
デジタルXではこれが解決されています。
画像回転の設定が、
「カメラとPCの両方で回転」、「PCのみ回転」、「回転しない」
の3つから選べます。
もちろん、私は「PCのみ回転」に設定。
その3:長秒時露光のノイズ低減
20Dでは、この設定は「する」、「しない」の二者択一でした。
デジタルXでは「自動」という設定が追加されています。
シャッター速度1秒以上でノイズが検出された時のみノイズリダクションが働くそうです。
ノイズリダクションが作動すると時間が掛かるので、不要なときは作動しないほうが良いですよね。
但し、露光時間が長い場合は、必ずノイズリダクションが働いているようです。
それにしてもKissデジタルXでは、目立たない細かい設定が見直され更新されているのには驚きました。
おそらく、アンケートなどでユーザーの声を集めたのでしょうね。
少しでもユーザーが使いやすい製品を作ろうという意気込みを感じました。
また、Kissではファミリーユースがメインと思われるので、露出補正やAFフレーム選択を行う機会は少ないでしょう。
今回は前向きにKissの便利な機能を紹介しましょう(笑)
まずは一番のウリの「EOSインテグレイテッドクリーニングシステム」。
撮影素子のゴミ除去性能を他メーカーと比較した雑誌の記事を見ると、Kissはオリンパスには劣るようですね。
しかし、私のKissは3ヶ月間、ほとんど毎日レンズ交換を行いましたが、今のところゴミが付いていないようです。
キヤノンのゴミ対策も一定の効果がありますね。
次は2.5型の液晶モニター。
撮影した画像の再生時に役立ちますが、それ以上に便利なのはカメラの撮影設定が表示されること。
20Dで撮影設定を確認するには
1.撮影モードはモードダイヤル(下の写真1)
2.撮影可能枚数、ISO感度、記録画質などは表示パネル(下の写真2)
3.AFフレームの位置はファインダー(下の写真3)
と3ステップが必要。
これに対してKissでは液晶モニターを一目見ればすべての設定が確認できるので重宝します。
但し、この液晶表示が原因の一つかもしれませんが、バッテリーの持ちがデジタルXで悪くなったのは痛いところ。
さて、ここからは少しマニアックな便利機能を紹介しましょう(笑)
その1:ヒストグラムのRGB表示。
色別の分布が見られるので、色の飽和などを確認するのに便利です。
もちろん従来通り、輝度分布の表示も可能。
その2:縦位置撮影時の画像回転
20Dでも縦位置撮影の画像を自動回転する機能はあります。
しかし、カメラの液晶モニターで自動回転すると撮影画像が小さすぎるので、私はこの機能をオフにしていました。
一方、オフにするとパソコンで現像するときに、回転する必要があって面倒でした。
デジタルXではこれが解決されています。
画像回転の設定が、
「カメラとPCの両方で回転」、「PCのみ回転」、「回転しない」
の3つから選べます。
もちろん、私は「PCのみ回転」に設定。
その3:長秒時露光のノイズ低減
20Dでは、この設定は「する」、「しない」の二者択一でした。
デジタルXでは「自動」という設定が追加されています。
シャッター速度1秒以上でノイズが検出された時のみノイズリダクションが働くそうです。
ノイズリダクションが作動すると時間が掛かるので、不要なときは作動しないほうが良いですよね。
但し、露光時間が長い場合は、必ずノイズリダクションが働いているようです。
それにしてもKissデジタルXでは、目立たない細かい設定が見直され更新されているのには驚きました。
おそらく、アンケートなどでユーザーの声を集めたのでしょうね。
少しでもユーザーが使いやすい製品を作ろうという意気込みを感じました。
ミノルタではフィルム一眼のα-7から背面モニタ表示をやってました。もちろん、α-7デジタルでもやってましたから、僕はこれになれてました。フィルムKissもやっていたし、デジでもペンタやオリもやってたのにようやくキヤノンもやってくれましたね。
5Dで撮影時背面液晶が真っ黒だといつも電源切れてるのかなと今でも思います・・せっかくモニタあるのに使わないともったいないですよね。
それから、僕は背面モニタで画像はあまりチェックしないので小さくてもかまいません。でも、モニタのせいのをもっとあげてせめて色味と明るさだけはきちんと表示して欲しい・・5Dの液晶は最悪です・・2段ほど明るいし青っぽい・・修理に出したほどです。正常ですと言って戻ってきましたが・・
やっぱり一番はゴミ対策ですよね。
レンズ交換が億劫になります。
一眼レフの楽しみが半減しますからね。
今後のEOSには全て搭載してくれますよね・・
そうそうCF買いました。
やはり、ずっと使ってきて信頼できるサンディスクにしました。ほんものかなぁ・・
他社は既に対応していましたが、キヤノンでもやっと出来るようになりました。
5Dの液晶モニターは、そんなに悪いのですか。
中級機にふさわしいモニターが必要ですよね。
ゴミ対策は、最も必要に迫られた機能ですね。
レンズ交換が気軽に出来るのは良いですよ。
また、一眼レフが2台あるとCMOSのクリーニングなどサービスセンターにも気楽に出せて便利です。
たいらぁさんもサブの一眼はいかがですか(笑)
CFカードはサンディスクを買われましたか。
使い慣れた物が良いかもしれませんね。