Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

山陽女子ロードレースをライブビューで撮る!

2009年12月23日 | スナップ
最近の多くのデジタル一眼レフにはライブビュー機能が搭載されていますね。
でも普通のライブビューはAFが遅く、しかも撮影時はライブビュー画面がブラックアウト。
到底、動体撮影には使えません。

これに対し、ソニーα550の売りの一つは「クイックAFライブビュー」。
光学ファインダー使用時と同様の高速・高精度なAF撮影が可能とされています。

今日、山陽女子ロードレース大会が開催されたので、ハーフマラソンの部を沿道からライブビューで撮影することにしました。
マラソンなどのロードレースを沿道で観戦したことのある方は、選手が目の前を走り抜けるスピード感がわかりますよね。
通常のファインダーを使った撮影でも難しいのに、ライブビューで撮れるのか?
「結果は惨敗でした!」というレビューを書くつもりで撮影に臨みました(笑)
機材はα550+DT 18-200mm F3.5-6.3。

撮影場所は新鶴見橋。
勾配を上る選手たちを地面すれすれのローアングルからライブビュー撮影。
先頭集団が見えてきました。
先導の女性白バイ隊員。


クイックAFライブビューは毎秒4コマの連写が可能。
しかも、連写中にライブビュー画面は全く途切れません。
接近してきた先頭集団をアップで撮影。
資生堂の平田、天満屋の浦田・瀬畠の各選手が一列に並んでいました。


本当は広角端で通過するところを撮るつもりでしたが、あっという間に近づいてきたのでパニック。
選手の首が切れたり、画面が傾いたりとまともな写真が撮れませんでした(笑)

気を取り直して後続の選手を広角端で撮影。


帰宅後、PCで画像をチェック。
ライブビューで撮ったのは約80枚。
(そのうち70枚が広角端)

驚いたことにピントが背景に抜けたのは、わずか数枚。
ライブビュー時のAF性能が優れているのはもちろんですが、高速連写中も画面が途切れないので被写体を追い続けられたことも大きな要因でしょう。

「ライブビューは動体撮影に向かない」という認識は完全に覆りました。

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