8月4日に行われたおかやま桃太郎まつり納涼花火大会は、ワンパターンの岡山後楽園へ(笑)
例年通りビールと枝豆・寿司を食べながら撮影するつもりでした。
今年の機材はE-M5+M.ZD 75mm F1.8。
せっかくOM-Dを使うのでライブバルブ機能を使ってみました。
まず、私がこれまでKiss X4などで行なっていた花火撮影の方法をご紹介しましょう。
ピントはマニュアルフォーカスで遠景(今回の撮影では岡山城)に合わせて固定します。
露出はマニュアル。
ISO100、F11、露光時間はバルブで1~10秒。
ちなみにバルブとは、シャッターを押している間、露光する(シャッターが開いたままの)撮影法です。
花火は、周囲の明るさや花火の連発数(玉数)によって、適切な露光時間(シャッター速度)が変わります。
このため、花火を見ながら毎回バルブ撮影によって露光時間を変えていく必要があります。
でも花火撮影に慣れない人では、何秒にすれば良いのか見当がつかない。
結局は、実際に撮影した画像を液晶モニターで再生して秒数を調整するしか無いんですよね。
花火が次々に打ち上がっている時に試行錯誤で撮影するのは苦しい。
そこで、露光時間を適当に調節しながら撮影するわけですが、後で再生したらきれいに撮れたのは10枚に1枚、なんてことがザラです(笑)
失敗写真の例1
露光時間が短すぎ(笑)
失敗例2
花火が重なりすぎて露出オーバー。
前置きが長くなりましたが、ここで強い味方「ライブバルブ機能」の登場です。
これまで撮影後でなければ結果の確認ができなかったバルブですが、撮影途中の経過がリアルタイムに表示されるのが、このライブバルブ機能。
0.5秒間隔(初期設定)で撮影イメージが更新されるので、暗い闇の中からお城が浮かび上がり、花火の軌跡が次々に広がっていく様子がコマ送りのアニメのように表示されます。
経験の少ないカメラマンでも液晶モニターを見るだけで、一番最適と思われる時点で露光を終わらせることが出来ますね。
事実、ライブバルブを使った今回の撮影で失敗写真が激減。
ライブバルブの撮影例
フレア・ゴーストを避けるため保護フィルターをはずして撮影。
E-M5の最低感度はISO200なので、F16まで絞りました。
まだ明るい時間帯で、3.5秒露光。
これは9.3秒。
6.1秒。
3枚の作例は、露光時間がバラバラです。
でも、難しいことは考えずに、液晶モニターに描画されるライブバルブ画像を見て露光を終了させたらこのような写真となりました。
これなら花火初めての人でも充分撮れそうですね。
なお、E-M5には「ライブBULB」と「ライブTIME」の2種類が搭載。
「ライブBULB」は、シャッターボタンを押している間だけ露光。
「ライブTIME」は、1度目のシャッターで露光開始、2度めのシャッターで露光終了(シャッターが閉じる)。
初期設定では「ライブBULB」はオフの設定になっています。
私はリモートケーブル(レリーズ)を使用して、「ライブTIME」で撮影。
ライブバルブは画期的な技術かもしれませんね。
但し、欠点は撮影の時モニターばかりを見てしまう。
実物の花火をほとんど見ませんでした(笑)
オリジナルサイズの写真はこちらで見られます。
M.ZD 75mm F1.8で撮った花火は凄いかも。
例年通りビールと枝豆・寿司を食べながら撮影するつもりでした。
今年の機材はE-M5+M.ZD 75mm F1.8。
せっかくOM-Dを使うのでライブバルブ機能を使ってみました。
まず、私がこれまでKiss X4などで行なっていた花火撮影の方法をご紹介しましょう。
ピントはマニュアルフォーカスで遠景(今回の撮影では岡山城)に合わせて固定します。
露出はマニュアル。
ISO100、F11、露光時間はバルブで1~10秒。
ちなみにバルブとは、シャッターを押している間、露光する(シャッターが開いたままの)撮影法です。
花火は、周囲の明るさや花火の連発数(玉数)によって、適切な露光時間(シャッター速度)が変わります。
このため、花火を見ながら毎回バルブ撮影によって露光時間を変えていく必要があります。
でも花火撮影に慣れない人では、何秒にすれば良いのか見当がつかない。
結局は、実際に撮影した画像を液晶モニターで再生して秒数を調整するしか無いんですよね。
花火が次々に打ち上がっている時に試行錯誤で撮影するのは苦しい。
そこで、露光時間を適当に調節しながら撮影するわけですが、後で再生したらきれいに撮れたのは10枚に1枚、なんてことがザラです(笑)
失敗写真の例1
露光時間が短すぎ(笑)
失敗例2
花火が重なりすぎて露出オーバー。
前置きが長くなりましたが、ここで強い味方「ライブバルブ機能」の登場です。
これまで撮影後でなければ結果の確認ができなかったバルブですが、撮影途中の経過がリアルタイムに表示されるのが、このライブバルブ機能。
0.5秒間隔(初期設定)で撮影イメージが更新されるので、暗い闇の中からお城が浮かび上がり、花火の軌跡が次々に広がっていく様子がコマ送りのアニメのように表示されます。
経験の少ないカメラマンでも液晶モニターを見るだけで、一番最適と思われる時点で露光を終わらせることが出来ますね。
事実、ライブバルブを使った今回の撮影で失敗写真が激減。
ライブバルブの撮影例
フレア・ゴーストを避けるため保護フィルターをはずして撮影。
E-M5の最低感度はISO200なので、F16まで絞りました。
まだ明るい時間帯で、3.5秒露光。
これは9.3秒。
6.1秒。
3枚の作例は、露光時間がバラバラです。
でも、難しいことは考えずに、液晶モニターに描画されるライブバルブ画像を見て露光を終了させたらこのような写真となりました。
これなら花火初めての人でも充分撮れそうですね。
なお、E-M5には「ライブBULB」と「ライブTIME」の2種類が搭載。
「ライブBULB」は、シャッターボタンを押している間だけ露光。
「ライブTIME」は、1度目のシャッターで露光開始、2度めのシャッターで露光終了(シャッターが閉じる)。
初期設定では「ライブBULB」はオフの設定になっています。
私はリモートケーブル(レリーズ)を使用して、「ライブTIME」で撮影。
ライブバルブは画期的な技術かもしれませんね。
但し、欠点は撮影の時モニターばかりを見てしまう。
実物の花火をほとんど見ませんでした(笑)
オリジナルサイズの写真はこちらで見られます。
M.ZD 75mm F1.8で撮った花火は凄いかも。
私もOM-D E-M5ユーザなんですが、機会があればチャレンジしてみます!
是非、活用してください。
キヤノンのデジイチに欲しい!
確かにモニターばっかり見てしもうのは・・・。
ライブバルブはオリンパスが特許をとりそうですね。
スキーさんもオリンパスを1台いかがですか(笑)
実は超望遠が欲しいんですよ(^^;
試してみたいけどレンタルでも高いんですよね…。
まあ、取り敢えずカメラよりも今はパソコン環境をアップ中です。
是非ロクヨンを買ってください(笑)
私は昨日花火撮影しましたが、ケムリみたいな反射してるようなのがあって、、もしかして、これがフレアゴーストなのかな?と思いまして。保護フィルターみたいなのを付けていまして。。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/tec/camera/20040304/107463/