1回目の抗がん剤(ビダーザ)治療が終わって、あっという間に2クール目に入ろうとしている。宅配ピザのチェーン店のような名前の抗がん剤であるが、肝硬変の自分にはちょっと弱めでちょうど良いようだ。
前回の退院前から続いていた便秘は自分の記憶では最長の3週間であった。下剤(センノシド)を入院中に2日飲んだが全く効果なく、退院後に薬局で薦められた「スルーリー(ビサコジル+センノシド)」を3日飲んだがそれも効果なく、最後は尻が痛くて動けなくなりアマゾンでコトブキ40g浣腸を買い無理やりに出した。溜まった便は凄まじく、3日間で15回ぐらい格闘の末、下痢が3日ほど続いたが今はようやく直腸から肛門への痺れるような痛みと不快感は治まっている。
そういえば、正式な病名だがマルク(骨髄穿刺)の結果、FAB分類で急性骨髄性白血病(AML-M5b)ということであった。この間、3000~4000であった白血球数がいきなり21万に上昇した原因は骨髄の中にあったのだろうが突然変異としか言いようがない、遺伝子スクリーニングは陰性。細胞性免疫検査結果は白血病、不思議だが受け入れるしかないのである。