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先週の土曜日(2月15日)に
地元に帰った際に母校の中学校に行った。
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懐かしい、、とは簡単に思えない
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校門のそばまで来るのは卒業以来。
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懐かしい、、とは簡単に思えない
人生の暗黒期を過ごした場所。
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小学校からの友人達は
みんな不良娘になってしまって、、
ついていけない私はいい“パシリ”になっていた。
執拗な干渉というか、、とにかく自由が
なかった。
性格も見た目も地味な私は、
連れて歩くのにあれだからと、
みんなと同じ格好にさせられていた。
本当はひどい近眼でメガネをかけ、
髪を三つ編みにした内気な子なのに。
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いつまで続くのかと悩んでいた中学時代。
校舎とグランドをしばらく眺めていて、
それでもいい思い出があったなと。
中3のクラスはヤンチャな子が
他のクラスより多く思えた。
いつも騒がしく担任の先生が可哀想で
気の毒だった。
ヤンチャな生徒多めクラスの合唱。
先生方は期待していなかったと思う。
品の良い男の子のピアノ伴奏、
素行の悪そうな指揮者(私)、
模範生徒とヤンチャ生徒の混ざる
アンバランスなクラス。
合唱曲は1972年の札幌オリンピックの
テーマソングだった『虹と雪のバラード』。
震える手で指揮をしながら、
クラスの素晴らしい合唱に感動。
結果発表は学年一位に。
担任の先生が嬉しそうだった。
🎵‥ぼくらは呼ぶ あふれる夢に
あの星たちのあいだに‥
『虹と雪のバラード』は思い出の合唱曲。
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