スーザンのひとり歌謡ショー

ボイストレーナーSUZANのつれづれぼやき日記。食う・寝る・歌う(~▽~@)♪♪ハワイを愛し今日もALOHA☆彡

藝のみち②(*・ω・)ノ●○●○●○●○●○●○●○●○●○

2021年10月19日 11時27分00秒 | Weblog
藝のみち②としましたけど、内容は前後しまして、一昨日の夜のはなし。


歌謡祭から帰った日のわたしは、毎年の事ながら、自分の指導者としての力量の足りてなさに、ただただ申し訳なく、ズーンllllll(-ω-;)llllllと、反省しきり


もっと出来る事があったのでは、、、せっかくメンバーさんはこんなに頑張って下さったのに、、、(;ω;)


そこで、私がそこはかとない音楽スキルと何より懐の広いお人柄を心から敬愛しているピアノ講師の先生に、不躾な質問を浴びせたのですm(_ _)m





『先生、ピアノのコンクールでは何を1番求められますか?』


そして、先生は天使の微笑みで即答されました


『それは、やはり【テクニック】と【表現】ですね』

○テクニック

○表現

そう、昨日の絵画の先生の回答に絶句したのは、前日にこのお話を伺った後だったからなんです(^-^; (全く一緒や)


そして


『もちろん、適切な選曲も必要ですね( ◠‿◠ )』


○適切な選曲


来ました、、、選曲。そして、続けてこんなことも教えてくださいました


『プラス、ピアノの世界では、「解釈」というところも重要視されてます』


○解釈


たしかに、聴いたことがあります。ショパンならショパン、作った作者の意図、時代背景や風土、民族性、その時期の作者がどういう状況でどういう気持ちでこの作品を作ったかを考察しながら、だから私はこう表現したのだ。というところまでの理解が必要なんだと、、、


ははぁ(´=ω=`)


本当に極めるという事は、そこはかとなく作品への【愛】と、作者への【リスペクト】と、その作品に取り組ませて頂くものの【努力・練習】が必要なんですね、、、


わたしは、その日迷いまくっていて、先生に小手先のセコい内容のものもお尋ねしてしまったのですが、大変恥ずかしく思います。゚(/□\*)゚。こういう私の視野の狭さがまずダメなところでした…反省。



そして、こんなことを教えてくださいました


『ちょうど!今ですよ(=´∀`)人(´∀`=)盛り上がってますよー、クラシック界隈は♪』


え??






お恥ずかしながら、名前は知ってるくらい、、、の【ショパン国際ピアノコンクール】
の最終選考が只今行われていて


なんと現代はリアルタイムでネット配信されているんだと(´⊙ω⊙`)





しかも、最終の12名に、日本人が2人も残っていて、大変注目を浴びているんだと


本当にお恥ずかしながら、クラシックの世界を何も知らないので、お尋ねすると


歌の大会と大きく違うのは、もちろんショパン国際ピアノコンクールなら、ショパンの曲しばりがあって、その中で課題曲というものがあるけど




その曲を含めた、1人40分Σ('◉⌓◉’)くらいの枠で、20名くらいの審査員の先生がいらして、、、


大変にそれぞれの『個性』がでるコンクールだということ


本当にお恥ずかしい話で、私の勝手な思い込みで



クラシックのコンクール=めちゃくちゃ型にはまった基準通りの正確性や伝統的スタイルを重んじるもの


と思い込んでたのですが、、、お話を伺ったら、全く逆で:(;゙゚'ω゚'):


それこそ、それぞれの解釈を重視されるので、めちゃくちゃ重く弾く人もいれば、めちゃくちゃ明るく弾く人もいたり、歌いながら弾く人もいたり、、、出演者も個性的なら、審査員の先生方もそれぞれに個性的なので、やはり世界中から集まった大会なので、民族性や評価もさまざまとのことで、、、


『最終選考の結果をみて、何が決め手だったと思いますか??』


とお尋ねしたら


『わかりません(o'ー'o)』


と。


ヒェーー!


ものすごい音楽を熟知されてる素晴らしい先生をもってしても、わからないと言わしめるショパン国際ピアノコンクールって、すんごい天上人の激戦なんだなぁ〜


と、改めて音楽の奥深さに震えが止まらない想いでした、、、


というわけで、ここまでを理解(してないので、間違ってたらすみませんm(__)m)するのに、時間がかかって掲載が前後してしまいました。

初心者の私にもわかりやすい動画(私のように全くの未知の世界の方は↓ご覧頂いてからがいいかもです)



というわけで、昨夜の深夜3時頃から、、、

観ましたよ!リアルタイムで(p*'∀`*q)





日本人の反田さん、、、素人の私でも、ただただ素晴らしいのは、よーく分かりましたよ。゚+.゚ヽ(●´ω`●)ノ。゚+.゚ 




本選は、オーケストラを従えての演奏ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ 

ピアニストであり、指揮者くらい聴けるんでしょうね、楽団全員の楽器の音も息づかいとかまで聴きとれるレベルなんでしょうね、、、






確かに、お一人お一人個性があって、やっぱり違うんですね、、、


反田さんに関しては

『本場のポーランドで演奏されてるから、独特のきっちりハマらないリズム感も体現されてるのよ〜+゚。*(*´∀`*)*。゚+』


と、先生がおっしゃった意味がわかりました。


私のような全くの素人がきくと、確かに、あれ?ズレてるの⁈と感じるくらいのタメ感とか、本当に独特の世界観があるな〜、と


何より、世界中にリアルタイム配信されて、みんながチャットでガンガン書き込んでくるし、なんか投げ銭ライブみたいに課金されてるし((o(^∇^)o))



本当に、知らないことばかりで、お恥ずかしながらも、こうしてこのタイミングで知れたことの幸せにただただ感謝しかありません(^人^)


こんな素晴らしい先生とのご縁に感謝しながら、足元にも及びませんが、もっと一つ一つ足元を見ながら、自分にできることを積み重ねていくしかないな、、、と思っています。


本当にいつもいつも貴重なお話、アドバイスありがとうございます(^人^)おかげで、また世界が広がりました!感謝します☆


アーカイブ映像↓




今夜も2日目がリアルタイム配信されますので、ご興味のある方はぜひ。


すげーなぁ、世界はすげーなぁ!音楽って深いなぁーー!