2018年9月にPD(パーキンソン病)の治療が始まりました。この段階ではもちろんのこと、現在でもPDそのものの治療薬はありません。不足しているドパミンをどのように補うのかが、治療の中心になります。ドパミンの分解を遅らせる、外からドパミンを補充するなどのために、いろいろな薬が用意されています。
私も、最初の1年はエフピーという、体内でのドパミンのの分解を遅らせる薬が処方されました。しかし、2019年7月からは、薬でドパミンを補充する「L-ドパ」というタイプの薬(メネシット100mg)が毎食後1錠ずつ処方されるようになりました。2021年9月からは、より吸収率を高めるため毎食前となりました。
2023年8月からは各1.5錠となり、1日の総摂取量は450mgになりました。その翌年2024年6月からは、食間の14時にも100mg追加され、1日の総量はアッという間に550mgまで増えてしまいました。「このペースで増やされたらどうなんねんやろ」不安が頭をよぎりました。いろいろネット上で調べてみると、1日の許容量は1500mgであること、いろいろな副作用があり、長い期間使用を続けると都合の悪いことが次々起こってくるようなことが書かれていました。「こらあかん、病院替えよ」と、転院の手続きを取りました。
転院までになった理由は、もう1つありました。PDの治療には、「運動療法」がとても重要だと言われています。介護保険を利用して、筋力トレーニングができる介護施設に通ってもみましたが、それぞれの病状や症状に違いがあるにもかかわらず、個別メニューではなく金太郎飴のようにどこを切っても(誰がマシンを使っても)同じ強度と同じ時間…。「これはちょっと違うな」と、1年も経たずしてやめてしまいました。当時の主治医に、どのような運動をどれぐらいすればいいのかを尋ねると、「まぁ、疲れん程度にほどほどにやっとけば」という返事。もう、限界でした。
新しい病院で、新しい先生に「メネシット、減薬できませんか」と尋ねるとすぐに「食前の1.5錠を1錠にしてみましょう」と受け入れていただけました。当然、減薬するだけではなく、運動療法にも取り組むことにしました。幸い、ネット上にはリハビリに効果的なストレッチや筋力をつける運動を動画で紹介しているサイトが、あふれるほどに存在していました。発信元は、病院や介護施設であったり、有料でPDの患者向けに情報を提供している、またネット上で交流できる場を設けているサイトもありました。今、それらを活用して、自分なりに組み合わせを考えて、ストレッチや筋力をつけるための運動をしています。
現在、採り入れているのが、
①PDitオンライン(株式会社Smile Spaceが運用する有料サイト)
②みやけチャンネル(一般財団法人三宅医学研究所が提供する無料動画サイト)
③脳リハ.com(株式会社STROKE LABが提供する無料動画サイト)
④リハビリスタジオ(総合リハビリサービスが提供する無料動画サイト)
⑤新百合ヶ丘総合病院(新百合ヶ丘総合病院が提供する無料コンテンツ)
⑥ヘルスケア治療院(ヘルスケア治療院が提供する無料動画サイト)
です。
私も、最初の1年はエフピーという、体内でのドパミンのの分解を遅らせる薬が処方されました。しかし、2019年7月からは、薬でドパミンを補充する「L-ドパ」というタイプの薬(メネシット100mg)が毎食後1錠ずつ処方されるようになりました。2021年9月からは、より吸収率を高めるため毎食前となりました。
2023年8月からは各1.5錠となり、1日の総摂取量は450mgになりました。その翌年2024年6月からは、食間の14時にも100mg追加され、1日の総量はアッという間に550mgまで増えてしまいました。「このペースで増やされたらどうなんねんやろ」不安が頭をよぎりました。いろいろネット上で調べてみると、1日の許容量は1500mgであること、いろいろな副作用があり、長い期間使用を続けると都合の悪いことが次々起こってくるようなことが書かれていました。「こらあかん、病院替えよ」と、転院の手続きを取りました。
転院までになった理由は、もう1つありました。PDの治療には、「運動療法」がとても重要だと言われています。介護保険を利用して、筋力トレーニングができる介護施設に通ってもみましたが、それぞれの病状や症状に違いがあるにもかかわらず、個別メニューではなく金太郎飴のようにどこを切っても(誰がマシンを使っても)同じ強度と同じ時間…。「これはちょっと違うな」と、1年も経たずしてやめてしまいました。当時の主治医に、どのような運動をどれぐらいすればいいのかを尋ねると、「まぁ、疲れん程度にほどほどにやっとけば」という返事。もう、限界でした。
新しい病院で、新しい先生に「メネシット、減薬できませんか」と尋ねるとすぐに「食前の1.5錠を1錠にしてみましょう」と受け入れていただけました。当然、減薬するだけではなく、運動療法にも取り組むことにしました。幸い、ネット上にはリハビリに効果的なストレッチや筋力をつける運動を動画で紹介しているサイトが、あふれるほどに存在していました。発信元は、病院や介護施設であったり、有料でPDの患者向けに情報を提供している、またネット上で交流できる場を設けているサイトもありました。今、それらを活用して、自分なりに組み合わせを考えて、ストレッチや筋力をつけるための運動をしています。
現在、採り入れているのが、
①PDitオンライン(株式会社Smile Spaceが運用する有料サイト)
②みやけチャンネル(一般財団法人三宅医学研究所が提供する無料動画サイト)
③脳リハ.com(株式会社STROKE LABが提供する無料動画サイト)
④リハビリスタジオ(総合リハビリサービスが提供する無料動画サイト)
⑤新百合ヶ丘総合病院(新百合ヶ丘総合病院が提供する無料コンテンツ)
⑥ヘルスケア治療院(ヘルスケア治療院が提供する無料動画サイト)
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/3f/9f1aba9b8b6e2e028ce51829470af6d0.jpg)
例えば、先日のメニューは
①PDitオンラインから ・130「上半身腕振りとひねり」 11分25秒
・012「椅子でできるひねりストレッチ」 4分21秒
・042「足腰の動きをもっと軽やかに」 20分11秒
②ヘルスケア治療院 ・始めよう パーキンソン病姿勢改善体操 10分21秒
実は、もう一課題予定していたのですが、PDitの042の課題が中級者向けの課題であったためにハードで、予定の上級者向けの課題は抜いてしまいました。その結果、時間的には1時間には届かなかったのですが、一回の目標は、1時間近くになるように設定しています。
この翌日、「来てます、来てます…筋肉痛が!」この年になっての筋肉痛は、なかなかうれしいものです。生きている実感というか、まだ新陳代謝できるんだという喜び、吸収したタンパク質が結びついて筋肉に生まれ変わっているんだという充実感…。これらが、ドパミンが不足していることをリカバーしてくれているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/94/724f7f97a3378605b722f0f3e5d40e60.jpg)
今日は、
①新百合ヶ丘総合病院 ・リフレッシュトレーニング準備体操編 6分03秒
②みやけチャンネル ・安定した歩きをめざす5種類のメニュー 9分21秒
③リハビリスタジオ ・パーキンソン病16種類のリハビリ 22分04秒
・猫背、巻き肩を改善する肩甲骨リハビリ 14分26秒
④ヘルスケア治療院 ・パーキンソン病バランス改善転倒防止体操 7分48秒
でした。
①新百合ヶ丘総合病院 ・リフレッシュトレーニング準備体操編 6分03秒
②みやけチャンネル ・安定した歩きをめざす5種類のメニュー 9分21秒
③リハビリスタジオ ・パーキンソン病16種類のリハビリ 22分04秒
・猫背、巻き肩を改善する肩甲骨リハビリ 14分26秒
④ヘルスケア治療院 ・パーキンソン病バランス改善転倒防止体操 7分48秒
でした。
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