私は40年ほど使った自分の部屋の絨毯を買い換えたいと思っていた。
外国のように靴のままならまだまだ使えるのかもしれないが、あと何年になるかわからないが「終の絨毯」みたいな感覚になっていた。
これからの「モノ」の購入は、そういう感覚が伴うのだなとニヤリとする。
息子が生まれたときに建てた部分に私の部屋がある。
私の部屋と言っても最初はリビング感覚の12畳半の洋室だった。
しかし、最終的に私の仕事部屋になり、ここが無くては落ち着かない部屋になっていた。
全て自分の好みでデザインしたその部屋から元気をもらっていた。
絨毯も当時10万円ほどした。
それで、今回の絨毯は今までのよりふたまわりほど小さめにしてフローリングの中敷きにしようとイメージした。
予算は10万円と数に疎い私の出した予算である。
最初に目に入ったのは、やはりギャベだった。
しかも、本場ものは高いからとイタリアの糸でインドで織らせたというニセもの?
49000円・・もう少し良いものでもいいのですがと言うと奥の方から出してきた。
それは最初のより、2万円高価だった。
売り手が気にしている色ムラなのか織りムラなのか私には一向に気にならない部分があった。
確かに2万円分、丁寧さが見て取れた。
それで良かったら49000円でいいと仰る。
即決! いい日だった。
無地のギャベ青と比べ、ベージュ・ライム・グリーン・水色・青・というグラデーションもなかなか。
予算の半額で手に入ったこのギャベと今後親しくしていく。
リビングは夫が占領し、常にテレビが鳴り響いているので、この空間は私にとり必須である。
夫の手を借りて絨毯の交換である。
ちょっと寂しさが残る処分であるが・・気にしないことにした。
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