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a green hand

梅雨明け2日目

梅雨が明ければ夏 のイメージが私の中で長いこと常識だったのに、厳しい夏の合間に梅雨だったような何だか微妙な夏。

それでも梅雨が明ければ、これでもかぐらいに暑い。

長く伸びきった雑草に、これ以上ほっといたら土が固すぎて何もできなくなると思い、梅雨明け情報と同時に雑草退治に取りかかった。

夫に「最低賃金1時間1000円で気になる一角だけでいいから雑草を刈ってくれない」と交渉する。
本当は草を抜いて欲しいのだが夫の身体が気になるので何歩も譲歩。

どれを生かすか刈るかも見分けが困難な夫なので選り好みなし。

お金に関心の深いお金持ちの夫とお金より気分が大事とする貧乏な私との取引である。

夫は外、私はキッチンでお昼の準備をしていると

母が「お父さんがにっちゅうしょうにでもなったら大変だ、Mが止めるように言って」と泣きそうになりながら私のところへ。

これは大変な問題である。

義母が息子を心配しての訴えなら、私はそれほどに酷い嫁になる。
私の母が娘婿を心配して泣きながら訴える言葉であっても酷い娘になる。

しかも私が命令しているようでは無いか。

夫との交渉成立の上だったのに。

私はその日、早起きし除草を頑張った末での止む無き交渉だったのだ。

母に交渉の内容は伏せておいた。

始めたら止まらなくなっている作業中の夫のそばに行き水を差し出す。

「母がお父さんに仕事を止めるように言えと泣きそうになっている」と話すと、「木の陰で涼しい所での作業だから大丈夫だと母に言って」と言う。

私の言うことを聞くような夫では無いのだ。

選り好みしない草刈りはあっという間にきれいになった。
私ならエンドレスであろう。

スッキリしてきた気になる一角に、気分が晴れてきた。

「そうだお父さんに千円払わないと」
というと、「貸しておくから」という。

全く分かりにくい性格なんだからと思いつつも分かりやすいよなとも思う。

夫婦の歴史は長ければ長いほど分かりやすくなるな〜と。
ブツブツ





我が家のブルーベリー、今年は本意では無いが可愛く色づく実を見たいので鳥避けの網をかけた。
朝早く鳥に見つけられたら最後、その可愛いブルーベリーの姿を見ることができない。

でも網のかかるブルーベリーの小さな木はなんとも風情がない。

日中網を外して写真を撮った。




寝坊な私は、どう頑張ってみても鳥たちには負ける。
しかも今年は、今まで飛んでこなかったオナガが猛威を振るっている。




従姉妹がオナガにたくさん食べられてもいいぐらいたくさんのブルーベリーを育てているので、どうかそちらにと願っている。w

従姉妹にこの事を話すと、Mさんのブルーベリーは鳥さんたちに上げてうちのブルーベリーを摘みに来てと言われた。

ありがたいけど、ブルーベリーの実がうちの庭にわずかながらでも成っているのを見たいんだよな〜


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