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a green hand

bad boy

昨日、英会話教室での、フリートークは相撲界だった。
シスターは朝青龍についての意見を求めていた。

英語でのトークは思うようにいかないが、得意なMさんが語っていることに共感できた。
何故すきなのと聞かれたMさんは可愛いからと答える。

そして相撲界やらマスコミについて話していた。

私も朝青龍ファンである。
なぜ好きかと問われたら、強いことと、優しいことと問題児であることかもしれない。

外国ではbad boy 土俵を去る。
日本の某地方新聞では、暴れん坊と称していた。

引退に際しマイナーな点は一切語らず、これが運命だと思うという言葉の潔さ。
それと、モンゴルの何も無い草原で生まれた自分を横綱まで育ててくれた日本に感謝するというような素直な気持ち、そんな朝青龍が私は大好きなところである。

幼児に長いこと接していた私には問題児の優しさが良くわかる。
Mさんがいう可愛いから好きというのはそれかなと思ってみている。

が、なんやかやと世間から言われる問題児を持つ親にとり悲しい選択をせざるを得なかったのではという思いもわかる。

この愛すべき朝青龍は相撲界に残らず消えていく、その消え方も物語的であり、ファンの心に強く残っていくにちがいない。

問題児を愛するものには、度々裏切られる悲しさも付録としてついてくる。
どうか、いい再生をと願わずにはいられない。
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