a green hand

恒例「高齢」の庭疲れ




ぎっくり腰になり間もなく1週間。
ぎっくり腰通「痛」の私は以前なら気配を感じて大事に至らないで済んでいた。
今回は油断した。
しかも重いものを持ってぎっくり腰はかつて無かった。
種類が違う。

バケツに入った水を持ち上げた途端にギク。
それまで右膝も腫れて不自由さを感じていた。
膝が痛いという領域に入ってしまったのだろうかと老いを感じていた矢先である。

夫が、「庭に人を呼ぶから……子供みたいにはしゃいでバカみたい」と。
確かにご近所さんも私のはしゃぎぶりに夫と同じ感想を持っている人もいないとは言えない。

しかし、すっかり自分の闘病100日間を忘れた夫の発言にはうれしさと💢が入り混じる。

「ぎっくり腰では死なないからガンでは死ぬけど」としばらく経って悪いと思ったのかおかしな慰めのお言葉。

こうして私は闘病生活に入る。

庭には出ず、本にかじりつく。
読みかけの数冊を一緒にしかも並行して読んだりしている。

まだ中身が一緒になって混乱することはないので安心した。

長電話や長いラインのやりとりもした。
撮りためた録画も次々とみた。

その中で「100分で名著」4回シリーズの神谷美恵子に久しぶりに触れた。

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