a green hand

連日のパン作り



最近、毎日のようにパンを焼いている。
ネットでクランベリーとレーズンを大量に求めたからだ。

届いてから1キロってこれぐらいなんだと思うのは数音痴の私らしさで珍しくは無い。

もう一つの失敗談。
息子の奥さんRさんの誕生日に焼いたパン一斤半。

何時もは作らない パネトーネ風ブレッド。
ミラノの伝統的菓子パンでクリスマス時期に家族や友人に贈る習慣があるという。

イタリア人では無いが、スキムミルクを手に入れたので作ることにした。
このパンには牛乳ではなくスキムミルクを使うのだ。

さて、私もそれを食べたいと思い、レシピを見ると水110mlとある。
焦る。
Rさんのパンに水を使った記憶が無い。

半分を食べて半分を冷凍にしたと言ってたのを思い出した。
事情を話し、戻してくれないかとメールをする。

すると「水無しで大丈夫ですよ、お世辞抜きで本当に美味しいです。Yも喜んで食べています」と返信があった。

優しい奥さんだ。
でも記憶の曖昧さに不安になってきた、もしかしたら水をきちんと入れたのかしら…と。

それから水をきちんと意識して入れ、パネトーネ風ブレッドを3個ほど作る。
ミニサイズと一斤を2つ。
1つは学生時代の友に送ることにした。

今はクラミック(フランドル地方のレーズン入りパン)をベルギー人では無いが作り中である。
計測は間違いなし、後はレーズンを入れる時期の電子音を聞き逃さないようにすることである。

たっぷりのレーズンを入れるのだ。
1キロもレーズンを買ったので心配せずに作れるのはうれしい。

これはホットチョコレートに浸して食べるのが美味しいとあるが、ホットチョコレートは日常では無い。
ココアではどうかな〜と考え中である。

ちょうど今、電子音が鳴った。
ピピピッと3回だけなのでここを逃すと哀れなパンになる。
なのでひざ掛けを吹っ飛ばし慌ててキッチンへ。

後は寝てても大丈夫な長時間である。
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