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a green hand

レモンケーキに行き着いたが?

午後3:00昼寝から覚めて遂に第一歩を踏み出した。
ここまでの距離がずいぶん長かった。

案ずるよりの気もしたが、初めてのレモンケーキである。
コツがイマイチ掴めない。
それで反省点を記録し、2度目に頑張る。w

焼いた後に粗熱をとり型から外すとある。
ホールのまま外れるだろうかと迷い4分の1に切りわけてから外した。
ここが経験不足である。
タルトの生地の強さを知らなかった。

4分の1に切り分けたのが悔やまれる。
それで粉砂糖で目立たなくしようとケーキにかけたら多過ぎてしまった。




私はこのケーキをしばらく熟成させるつもりでいる。
レシピになかったが、手作りのレモンリキュールを小さじ1杯分を加えた事と熟成させることの2つは「試み」である。

基本のレシピでレモンケーキをまず作ってからが順序だろうが、無謀にも魔法の時間が過ぎて美味しくなる今まで作ったケーキの経験を重視した。

私の誕生日に息子が焼いてプレゼントしてくれるホールのチーズケーキは、1週間以上味わっている。
日々、美味しくなるからだ。

先日ある雑誌でフルーツケーキは3日後から食べると美味しいと書いてあるのを目にして、
時間という魔法の不思議さを著者と共感した。

手作りジャムは2ヶ月後からとあり、作って直ぐに食べていたことが急に勿体無くなった。

お気に入りは大事に食べたり飲んだりするのが好きなのが私で、好きなものを一気に味わうのは母、そして飽きるのも早い。

性格や好みはそれぞれが違っておもしろい。

今回のレモンケーキ、食べる日がドキドキである。
どれぐらい待ったらいいのか、一応3日後に1度食べてみるつもりでいる。

そのためにもホールごと熟成させたかったな〜としきりに思うのである。
ケーキの中で味がゴツゴツと4つの切れ目に当たって迷うような気がしてならないのだ。

写真のバラは、昨年Tさんから挿し木で育てたものを頂き、秋に鉢から下ろし庭に植えたグラハムトーマス1番花。


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