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a green hand

鶯宿温泉へと

2日目、嵐の後の海はすっかり表情を変えていた。

白神山地にある十二湖巡りをしてから雫石にある鶯宿温泉へと行き先がが決まった。
1時間ぐらいのハイキングコースということだったが雨がポツポツ降り出した。

歩きたく無い人もいて車で巡ることになる。

その前に、五能線の駅に立ち寄る。
不老ふ死温泉へ鉄道を利用する人はこの五能線というラインを利用し、最寄りの駅からの温泉送迎バスが日に何度かある。

夏に訪れたTさんとMさんはこの五能線を利用していた。

耳慣れた五能線という響きは、乗ったことも無いのに懐かしさとして届くのが不思議である。
西海岸の町々を結ぶローカル線で全国的に有名とある。

駅の近くにガラス工房があり、そこで一つのガラスの指輪を記念に購入した。
ガラスなのでお安いがとても気に入ったものに出会ってしまった。

さて白神山地の中を走る景色は秋、憧れのブナの木である。
ハイキングでのんびり紅葉を楽しむ人達がいた。
ちょっとうらやましい。

十二湖の一番奥が青池という群青色の池。



黄色の葉が大量に群青の池に敷き詰められ、散らばる黄色は一幅の絵のようである。
青池から山の中を数分歩いただけだったがブナ林は経験したことになる。

お昼ちかくになり、鶯宿温泉を目指す。
先頭を走る夫と私と妹、お昼を食べる場所を探さないといけない。

大きなイオンがありそこで食べる。
夕食が豪華だろうということでアッサリと済ます。
が、イオンとは地方色が全く無い。

私はパンケーキにした。
これもどこで食べても同じ地方色なしであるな~。
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