ギコッバタン玄関のドアの音だ。
1週間のマニラ滞在を終えて帰ってきた夫である。
直ぐにデジカメでマニラの様子を見せてくれた。
ツァーではない個人旅行なので、フィリピン人家族大勢と食事をしたりする様子も見られた。
貧しい国のようだ。
働く場所がないという。
路上生活者も街には多く、小さな子供がホテルの周りに群がり外国人相手に「ちょうだい」とものをねだったりしているという。
何だか切ない国に行ってきたのだな~と・・・。
3時までいろいろ土産話を聞き、私は寝た。
一緒に行った人は何度か訪れているようだが、夫は、初めてであり、マニラはもう行かなくていい・・という。
今朝はおかゆに鰹節、焼き海苔と超シンプルなものをを食べていた。
日常と異なる食べ物に消化不良を起こしているのか食欲がないのだそうだ。
何はともあれ滅多にしない旅行であるが、近くに1週間という、ゆとりある気心のしれた仲間での旅は愉しかったようでよかった。
私も母も1週間の非日常を楽しんだ。
私も張り切りすぎたか、ぐったり疲れ気味であり、昨日は一日中休養をとった。
それでも、夫の作る冷やし中華が恋しくなっていた。
真夜中までなるテレビの音、玄関のギコッバタンと何度も外に出て煙草を吸う音、夫の出す生活音が1週間ぶりに全て戻ってきたのだ。
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