夏の終わり

夏の終わり


すっかり、今日の風は秋模様で、気持ち良い。

夫がここ１週間、職人のように庭の整理に勤しんでいる。
やるとなるとすごい・・。

やらないとなるとテレビの人である。

私も庭の整理に関わるが夢中になりすぎてあとが怖い。
少しずつ庭が復活していくのがうれしい。

昨夜はだいぶ早く寝てしまった。

今朝6時に目が覚めて最初にしたことは枕元に置いたまま読む気力が出なかった絵本だ。

朝のクリアな頭は感性までも目覚めている。

アーノルド・ロベル「GRASSHOPPER　ON　THE　ROAD」

絵がとにかく素晴らしい。
絵本の力だ。

植物や虫の表現などにいたっては自然を極めているな～と感動。

6つの部分で進むバッタの旅である。

出会う虫たちがユニークである。

カブトムシ、青虫？、イエバエ、カ、蝶、トンボ

なかでも掃除好きのイエバエと同じことを同じ時間に繰り返す蝶にはクスリと笑ってしまった。

主人公が虫や動物でも人間の性質が込められて表現されるストーリー。
自分の似てるところにクスリと笑ってしまったり知っている人とそっくり～と思ってうなづいたりしながら読むととても楽しい。

イエバエは「Sweeper]
蝶は「Always」である。