a green hand

奥羽本線の旅



14日夜、疲れて爆睡翌日、熊本の地震があったことに初めて気づき5年前を思い出す。
5年前に直接震災に出会わなかったなら、遠い日本で地震が起こったぐらいで済んでいたかもしれない私である。

震災後に起こる災害は他人事とは思えない辛さを共感するようになった。
東北の様子もこうして南の果てまで連日伝えられていたのだなとしみじみする。

私がクラス旅行から帰ると、「不都合の真実」という2006年に訳されたアル・ゴアの本が届いていた。
以前ブックオフで気になりながらも買わずにいた本である。

送料のみの金額で手に入れた。
また、先日のテレビで紹介があった「人類と地球の大問題」という新書を持ち歩いて2日目のこと。

地球も生き物である以上みんなで甘えてばかりはいられない。
甘えてばかりいると、人間でもしっぺ返しというものがあるのだから当然地球にあっても考えられる。

50年後の地球、我々60代はこの地球上には当然いない。
しかし我々の子供や孫たちは存在する。
どんな風な世の中で生きるのか想像することすら難しいが、困難であることは確かなこと。

世の中の流れは速く、50年前に今を予測することは困難だったはず。

以上のような事を確かな資料で説く丹羽宇一郎の新書は真摯に受け止めるべきと..ブツブツ。
気候変動と水・食料・人口問題について書かれている。

奥羽本線での旅がいかに楽しかったかを書きたかったのだが地震の災害で書いてはいけないような気分になってしまった。

と言いつつ翌日には再び大山忠作の美術館に出かけたりしているのだから・・・。
それですっかり疲れて頭が痛い。

12000歩も歩いたのだから無理もない。
奥羽本線の旅というのはふさわしくないタイトルになってしまった。
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