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a green hand

またもや失敗!

秋晴れのとても気持ちのいい朝を迎え、そうとう気分UPな私は、新しく付け替えた
my room のカーテンを開け、気持ちのいい空気(目には見えないから危険)をたっぷりと
取り込み、ついでに敷居に溜まった戸の汚れなどを落とした。

そしてリビングのカーテンを洗濯しようと思っていた。

仏間に掃除機をかけた。
なんと、張り替えてもらったばかりの障子戸の隅っこを私の不注意
で破いてしまった。

気分の悪いまま、リビングに行き、外してもらったカーテンを洗濯機に入れ、
ドライクリーニング。
どこがドライなんだ?とわけがわからないまま洗濯機を設定した。

それから、先日張り替えてもらったばかりのAさんに電話で相談した。
大丈夫やってあげるから・・と。

間もなく出張してきてくれた。
有り難い、コーラス仲間の建具屋さんである。

夫が、「俺が破いたものなら烈火のごとく怒る癖に・・」といいながら煙草を燻らせ
優越感に浸っている。

それをAさんに話すと、どこの家も同じと言う。
女とはそういう生き物なのかもしれないと、少し気分が軽くなった。

料金を聞くと、まだ保証期間だから・・と笑っていう。
保証期間でも私の不注意なのだからと言っても要らないという。

後日、お菓子でも受け取ってもらおう。

そんな事をしているうちにカーテンは脱水され、夫がカーテンをレールにかけていた。
カーテンはレールにかけて乾かすのが私流である。
きれいになった。

リビングの敷居も汚れているので、夫に頼むと文句を言いながらも、いつの間にか
すっかりきれいになっていた。

ま、いいか、夫が煙草を吸うために何回となく外に出る所なのだから。
夫使いの荒い、私のちょっと申し訳ないと思う気持ちを軽くするためのへ理屈である。

さて、残りのカーテンが洗い上がるころだ。
それにしても気持ちのいい秋晴れの日だ。

追伸 リビングに行くと残りのカーテンも下がっていた。私のやったことは何だったのか?
   洗濯機にカーテンを入れて設定しただけ?
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