自粛解除になり、lineでのお喋りではもの足りなくなった友人のYさんと我が家で会うことになった。
マスク装着で暑そうにして歩いて来られたYさん。
私も マスクをして迎えた。
「Yさん、私がマスクをつけてるから外してください」
といい、お茶やお喋りをしてると、「Mさん、大丈夫よ3密でもないしマスク外して」
のお言葉に、喉も渇いてきた私は自分用のお茶とお菓子を用意してきた。
話に夢中になり大きく笑った私は、気づいてしまった。
マスクをつけずに向かい合って話したり笑うことを気兼ねなくできることは幸せだったのだと。
Yさんが、このコロナで生活が平常に戻ることが一番困難なのが「コーラス」のようねという。
歌う人と人との間隔は狭く、大きな声を出さないことには始まらないコーラスはYさんの言葉通りである。
現役中のYさんのコーラスクラブも練習開始日は目処が立たないという。
ここは都心でも九州でもない、福島である。
性格のはっきりしないコロナという解らないものには、以前の能天気な私の対応ではいけない事を反省した。
夜の街に出ることはないが、楽しく笑ったり話すことにはリスクが伴う。
笑うことにより瞬間的に出る唾は、手をかざさないでする咳と変わりない。
昔の人は、知ってたのだろうか。
オホホホホと手をかざして笑う仕草や、大声で笑うのは恥とする文化。
民度の違い?w
ラフターヨガなど健康を目的に無理に笑ったり、お笑い芸人が大活躍のテレビ界は国民の娯楽として笑いは欠かせない。
笑わない歓楽街もつまらない。
そこでストレス解消していた人も生活を変えないといけなくなる。
オンラインクラブなどと聞くが、あれでも楽しいのだろうか。
コロナのおかげで世界からみると遅れ気味の日本のネット関連やAIは必要に迫られて進化?し、得られるものと失うものがはっきりしてくると思う。
新しく便利なものを得るより、得たものの多くを失うことの方が悲しいのが我々老人。
暗いな〜と感じないわけにはいかないが、でも頑張る力もまだまだ経験値?の高い老人にはあるはず、頑張ろうw