●= 『ファイアーエムブレムif』の主人公・カムイが、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』に参戦! =●
●= 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』最後の参戦ファイターは、魔女・ベヨネッタ! =●
●= カムイ、クラウド、ベヨネッタ参戦! 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』最新情報を総まとめ =●
※『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』最後の特別番組 特設サイト
※『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』公式サイト
スマブラ4代目の、最後のコンテンツ紹介。出てきた情報を、簡単に振り返りたいと思います。
◆== カムイ 参戦 ==◆
『ファイアーエムブレム if』の主人公です。ルフレと同じく、男性・女性が選べます。
変形する剣を利用して、剣だけでなく自らも変形させながらの様々な攻撃が特徴。横スマッシュ攻撃は、とてもリーチが長いです。
また、専用の追加ステージはありませんが、Wii U版では、カムイを購入すると『ファイアーエムブレム』関連のステージにBGMが2曲追加。3DS版では、リョウマとマークスのフィギュアが追加されるそうです。
何か新しい作品のキャラクターを参戦させたいという話が出た時、日本では数か月前に発売。海外ではこれから発売されるという今作が、選ばれたそうです。
海外にとっては、かつての『スマブラDX』のロイのように、原作発売前にキャラクターを楽しめる良い機会になりそうですね。
2016年2月に配信予定。価格は、3DS版・Wii U版それぞれ単体が550円。両機種まとめ買いが650円です。(ともに税別)
◆== クラウド 参戦 ==◆
以前のニンテンドーダイレクトで情報がありましたね。
今回、より詳細な紹介がされました。
特徴的なのは「リミットブレイク」。リトルマックのKOゲージと同じく、攻撃を与えたり受けたりすることでゲージが増えていきます。違うのは、下Bでも溜めることができるのと、下Bで溜めている間しかゲージが見えないということ。発動すると運動性能が上がり、一度だけ必殺技が強くなるそうです。ゲージ満タン時、下Bはダメージが無いけどふっとばし力の強い技に変化します。
そして、専用ステージ「ミッドガルステージ」。
ステージ中に「召還マテリア」と呼ばれる球体が出現し、獲得したプレイヤーが召喚獣を呼び出せます。スマッシュボールみたいなものだと思ったら良いようですね。
数種類の召喚獣からどれか1体が出現し、ほとんどは地形変化が主。ただし、召喚獣の攻撃は、召喚獣を呼び出したプレイヤー以外だけが受けることになります。優位にことを運ぶためには、召還マテリア獲得がカギです。
クラウドとミッドガルステージのセット販売。本日(2015年12月16日)中に配信開始予定で、価格は、3DS版・Wii U版それぞれ単体が650円。両機種まとめ買いが750円です。(ともに税別)
おそらく、「ニンテンドーeショップ」の更新が行われる午前10時ごろに配信開始ではないかと予想されますが、回戦混雑も予想されますので、ご注意くださいませ。
◆== Miiファイターコスチューム ==◆
以前発表された「チョコボ」のほかにも、色々紹介されました。
『スーパーマリオRPG』からジーノ。『謎の村雨城』の鷹丸。『メイド イン ワリオ』のアシュリー。『ドルアーガの塔』の主人公ギル。『ソニック』シリーズのテイルスとナックルズ。それぞれをかたどったコスチュームが発表されました。
ジーノについては、ファイターとしての参戦を望んだ人も多かったと思いますが、ま、そう簡単ではないですね。
Miiファイターコスチュームとして登場するだけでも、ありがたいと思うことにしましょう。
◆== ベヨネッタ 参戦 ==◆
「最後の参戦ファイター」として紹介されたのは、『ベヨネッタ』シリーズの魔女でした。
海外での投票数が非常に多かったことで、「スマブラ投稿拳」では世界全体で1位という結果になり、制作決定。連続攻撃が多い代わりに、少しワザの出始めが遅いという特徴があるようです。
また、ワザ関連で一番特徴があるのは「ウィッチタイム」。いわゆるカウンター技ですが、相手に反撃するのではなく、カウンターを決めた相手の動きを超スローにしてしまいます。なので、その間に他の攻撃を叩き込んでしまいましょう。相手の蓄積ダメージが多いほど効果が長く、また、連続で使用すると効果が薄れていくそうです。カウンターがタイミング良くいかなかった場合も、回避行動を取ってダメージ軽減するそうですよ。
コスチュームは、初代『ベヨネッタ』と『ベヨネッタ2』の両方が入っており、初代のほうは英語。『2』のほうは日本語で喋ります。
専用ステージ「アンブラの時計塔」も同時に配信。
落下する時計台の上で戦うステージで、基本はわりとシンプルな地形ですが、時間とともに地形が微妙に変化していきます。
2016年2月に配信開始予定で、価格は3DS版・Wii U版それぞれ単体が650円。両機種まとめ買いが750円です。(ともに税別)
◆== amiibo(アミーボ)について ==◆
追加参戦ファイターである「ロイ」と「リュウ」のamiiboが、2016年春に発売決定。
そして、今回発表した3キャラクターも制作決定。発売日は未定となっております。
◆== ダウンロード版のセール ==◆
2015年12月31日まで、3DS版・Wii U版ともに20%OFFで購入していただけるそうです。
この機会に是非どうぞ。
◆== まとめ ==◆
これで最後と思うと、少し感慨深いものがありますが、発売から1年経ちますからね。
最終的な参戦ファイター数は、58名。もう、お腹いっぱいです(苦笑)
ベヨネッタの参戦は、いち日本人ユーザーとして少し意外だったと感じました。
まあ、紹介の中でも「欧州でダントツ人気!」「北米でも上位にランクイン」ってことだけ紹介されたので、日本ではそこまで投票数が多くなかったんでしょうね。
ゆえに、日本ユーザーとしては少し肩透かしを食らったと感じる人もいるかもしれませんが…かといって、日本・欧州・北米でそれぞれ1位だったキャラクターを全部作りましょうか♪なんて、そんな時間とお金のかかることを軽々しく決められるわけも無いでしょうから。ま、数で日本が海外に敵うことはないので、仕方ないと割り切るしかありません。
あと、全体を見て改めて思いますけど、だいぶ『ファイアーエムブレム』シリーズが優遇されていますね。
今回カムイが参戦決定したことで、このシリーズの参戦ファイターは全6名。全体の10分の1を占めると考えると、優遇されている様がよく分かるかと思います。
任天堂の作品って、シリーズを大切にしていくという思いがあることで、けっこう同じキャラクターでの作品が多かったりするものです。マリオもゼルダの伝説もそうです。毎回主人公が変わる『ファイアーエムブレム』シリーズは、任天堂の作品としてはむしろ珍しいほうなので、扱いやすかったというのがあったのかもしれませんね。
まだまだ他にも参戦要望とかあるとは思いますが、ひとまず、3DS/Wii U版スマブラでの展開はこれで終了。開発スタッフの皆さん、長らくお疲れ様でした。
はたして、次回作はあるのか?今から気になっている人も多いとは思いますが、今は、充実したスマブラの世界を思う存分堪能していただきたいと思います。
プロジェクトクロスゾーンより先かと
ウルフスネークジーノイカちゃん等々、自分の周りでも落胆多めの反応ですが全ての要求には応えられないのでね…。自分には素晴らしいキャラ選でした。
でも近年一番の革新作、スプラを本当に入れない方向で行くとは…少し意外。インクを当てると地形やファイターの色が変わるみたいな表現は難しかったんでしょうか?
3DSで出来ない仕様のファイターはWiiUでは可能でも入れられないという今作の縛りは、アイスクライマー待ちだった人以外にも少し厳しかったかもしれませんね。
…そういえば『プロジェクトクロスゾーン』では出てきていませんね。絡めづらいのかな?
まあ、周りが落胆したからといって、気にする必要はありません。どんなキャラクターを出したところで、落胆する人のほうが多くなるのは当たり前ですから。
>>3DSで出来ない仕様のファイターはWiiUでは可能でも入れられないという今作の縛り
アイスクライマーでも、そんな話がありましたね。
基本的な部分だけ見れば、3DSでも十分スマブラのシステムを構築できていますが、そうはいっても据え置き型ゲーム機のようにはいきませんからね。その差分は、無視することができません。「登場するキャラクターは同じ」と言ったからには、守りたかったでしょうしね。
ま、スプラトゥーンはMiiコスチュームで登場したので「今回はこれで勘弁して」ってことなのかもしれません。
もし次回作があるのなら、期待してもいいかもしれませんね。