Bloodborne(通常版) |
3月26日(木)と27日(金)に2時間ずつ、PS4の本体機能「ブロードキャスト」を使った『bloodborne(ブラッドボーン)』のプレイ生配信(音声付き)を実施してみました。
ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。
…といっても、どちらも1ケタの来場者数でしたが、ま、最初はこんなもんですよね。
もうすぐ10周年となる私のブログだって、最初はそんなものでした。
で。なんとなく思ったことを、徒然と書いてみます。
◆== 生配信のメリット ==◆
私はこれまで3年半ほど、録画形式による対談ラジオ「セグメントゲームズ レイディオ」を続けてきています。
そして、生放送の形式で対談ラジオを実施したことは一度もありませんでした。その理由は、なんかこう、生放送へのメリットを感じにくかったからです。
私のなかで生放送のメリットといえば、リアルタイムでコメントをもらえるので、視聴者とのリアルなやり取りができることだと思っていました。いわゆる実際のラジオだって、リアルタイムでリクエストを募集したり送ったりしますからね。
しかし、実際に生配信に挑戦してみて、もう1つ。考えてみれば当たり前なんだけど気付けたメリットがあります。それは、収録しているものをいったん保存しておく必要が無いので、容量の心配をしなくて済むということですね。
「だから何?」とか言われそうですが(笑)
同じくPS4で、録画形式のゲームプレイ動画も何度かアップロードしたことがあるのですが、とりあえずPS4の本体機能に限って言えば、時間制限があるということ。それに、パソコンであっても、あまり長時間の動画をアップロードすると、画質や音質が悪くなったりすると聞きます。
そして何より、けっこう容量を食います。PS4ですと、以前にアップロードした『ドラゴンクエストヒーローズ』の動画3つ。計45分ほどですが、それでも2GBくらい必要です。パソコンとかの録画より遥かにマシな容量なんですけど、これが今後、どんどん増えてくるとなると…やっぱり心配なんですよね。かといって、このためだけにHDD買うのもな~って思っちゃいますし。
その点、生配信ですとリアルタイムで流すわけですから、もちろん保存なんてされません。しかし、通信環境が安定さえしていれば、何時間でも安定した質でプレイ動画をお届けできるわけです。
今回の生配信では、画質レベルを「高(2番目に良い画質)」に設定して配信していたのですが、ひとまず問題なく動いていたように見えました。もちろん、リアルタイムとはいえ、どうしてもズレはありますけどね。実際に私がゲーム側で見ている生放送中の画面が、Ustreamの生配信のページに反映されるまで、約12秒のズレがあります。なのでどうしても、コメントの内容がだいぶ後のものに感じやすいです。
そう考えてみると、環境さえ用意できれば、生放送のほうが気軽にやりやすいって考え方もあるのかも?って気がしました。後で編集するとか面倒くさいことを考えずに済みますし、告知して云々とかにこだわらないのであれば、いつでもスタートできちゃうわけですし。
唯一にして最大の課題は、全てが包み隠されることなくインターネットの大海原に放送されるので、うかつな行動や言動は禁物です。私も今回、一番最初の挨拶で、自分でも何を言っているのか分からない噛んでしまい、恥ずかしかったです(苦笑)
◆== どこで生配信をする? ==◆
現在、PS4のブロードキャスト(生配信)が利用可能なサービスは、ニコニコ生放送/Ustream(ユーストリーム)/Twitch(ツイッチ)の3つ。
この度の生配信は、Ustreamのほうで実施させていただきました。
ただ…自分自身でもパソコン側からどう見えるのか?を同時に検証していたのですが、どうやらUstreamでは、一定時間ごとに15秒のCMが挟み込まれれるみたいなんですね。どうも、わりと最近から導入された仕様だそうで。
もちろんPS4側に広告が出ることは無く、提供側からすればずっと途切れなく映像を配信できていると思っているわけですから、もし、重要な場面でCMが入っていて、その後で視聴者との食い違いが生まれたりなんかしたら…と思うと、非常にモヤモヤしました。
そして、このCMが出ないようにするには、いわゆる「有料プラン」に登録しないといけません。しかも、最低レベルの有料プランで月に約1万円という、ほぼ企業向けな感じ。
逆に、視聴者側にもCMが出ないようにするプランというのはありますが、それも月に315円ということで。タダではありません。
どちらにしても、お金を払わせる気マンマンなんだな~って思いました。ま、そりゃ、完全無料では続けていけないって、分かりますけど…ここまで阿漕だと、考えてしまいます。
…ということで、もしかしたら、頃合いを見て「ニコニコ生放送」でも生配信を実施してみるかもしれません。一応、プレミアム会員に登録していますし。
「Twitch」は世界最大規模のゲーム専用サービスとのことなのですが、日本語には未対応だそうで。その時点で私はノーサンキューです(苦笑)
「ニコニコ生放送」は、個人的には正直、視聴者側の空気的な意味であまり良い印象が無いので、だからこそUstreamを選んだのですが…視聴者がどうこう以前に、生放送がまともに見れないってほうが問題だと思うので。どちらをメインにするか、色々やってみて考えると良いかもしれませんね。
◆== 実際に生配信をしてみて ==◆
やっぱり、最初は緊張しましたね。
後でどうとでもできる録画形式と違い、ミスとか学の無さとか、容赦なく露呈しちゃうので。発言には、いつも以上に気を付けたつもりです。
ただ、思ったよりは上手いこと喋れていたかも?と思っています。自惚(うぬぼ)れたこと言ってますね(笑)
それこそ『ブラッドボーン』は、激しく戦う場面と落ち着ける場面とのメリハリがあったので、アクションゲームにしては実況しやすいほうなのかもしれません。それとまあ、一応、対談ラジオを続けてきましたからね。それが活きているのかも。
そして、ビビリ耐性の無い私なので、画面外から敵が襲い掛かってきたり不意打ちを食らったりすると、普通に叫んでいました(苦笑)
まあ、私は普段遊んでいる時も、感情を素直に出して楽しんでいるタイプなので、その模様をそのままお届けできたのは良かったと思っています。特に、2回目の放送の終盤では『ブラッドボーン』初めてのボスと対面し、そこそこ長い時間、激闘を演じていました。あそこが、最大の見せ場でしたね。
その一方で、生放送ということもあったので、家族には少し気を遣わせてしまったところもあります。
PS4のマイクは、比較的周りの音を拾いにくいらしいので、たぶん問題ないとは思っていたのですが…一応、大声で名前を呼ぶのは禁止!とだけ言っておきました(苦笑)
一人暮らしの頃だったら、自由気ままにできたんでしょうけど、家族とともに暮らしていますので、そこはどうしても気になってしまうところです。
ま、そんなわけで。簡単ですが、私の初体験で感じたことを、ダラダラと書いてみました。
放送する間隔やタイトルなど、流れについてはまだまだ検討中ですが、ゲームプレイ生配信は今後も続けていく予定ですので。プレイするタイトルに興味がある人や、そんなの関係なく私の”あたふた”ぶりを楽しんで頂ける人など。もしお時間が合うようでしたら、お越しいただけたら幸いです。
なお、次回は3月29日(日)21:00~23:00予定。
引き続き『bloodborne(ブラッドボーン)』をお送りする予定でいます。
Ustream「セグメントゲームズ ゲームプレイ生配信」のページ:
http://www.ustream.tv/channel/segmentgames-s-ps4-live-show