(※これはE3で発表された時の「ニンテンドー3DS」です)
●ニンテンドー3DSの発売は2011年2月26日!【任天堂カンファレンス2010】
●任天堂カンファレンス2010実況中継!
※任天堂カンファレンス2010 特設サイト
9月29日の午後2時より、約1時間の「任天堂カンファレンス」が開催されました。
そこで、ニンテンドー3DSのあらゆる情報が出てきました。
とりあえず、特設サイトやファミ通の実況中継などを元に、1つずつ見ていきましょうかね。
まずは「ニンテンドー3DS」の情報から。
◆発売日:2011年2月26日(土)
◆価格:25,000円(税込)
◆カラー:アクアブルー(上の写真のような感じ?)&コスモブラック(真っ黒?)
◆テーマ:持ち歩く、響き合う、毎日が新しい。
色々予想されていましたが、発売日は今年中ではありませんでしたね。ま、個人的には有難かったですが(笑)
価格は予想範囲内。たぶん、かなり頑張っている価格だとは思います。カラーは…やっぱりブラックがいいかな。
本体の仕様は、E3で発表されたものと同じです。
唯一違うのは、アナログパット(下画面の左上に付いているもの)が本体とは違う色(白)になっていることですかね。
◆すれちがい通信
◆いつの間に通信
すれちがい通信については、E3でおっしゃていた通りです。本体同士ですれちがい通信を行うことで、複数のソフトのすれちがい通信を、ゲームソフトなしで行えます。
そして、そのすれちがい通信を利用した新しいサービスが「いつの間に通信」です。文字通り、いつの間にか新しい情報が入ってきているというものです。
Wi-Fiアクセスポイントを通った時に情報が更新。内容は、新しいランキングだったり、無料配信のソフトだったりと…色々あるようです。
日本テレビ&フジテレビとの連携で、3D映像を実験的に配信予定とのことです。(ファミ通参照)
◆思い出記録帳(ファミ通参照)
本体を持ち歩いた歩数やゲームのプレイ時間を、グラフで見ることができるそうです。
本体内蔵なのか、ダウンロード専用ソフトなのかは不明。内蔵だとは思います。
◆おしらせランプ
本体中央の右端に「おしらせランプ」というものが付いています。
すれちがい通信が発生すると点灯するみたいです。(ファミ通参照)
◆専用充電台
本体に同梱されるもののようです。
ただの充電用かと思いましたが…「常に充電されたニンテンドー3DSを快適に持ち歩いていただけるように」と書いてあるので、充電台そのものにも充電できて、本体にセットすることでよりバッテリー時間が長くなる…ということではないかと思います。ちょっと定かではありません。
◆Miiがパワーアップ
Wiiに搭載されているアバター「Mii」が、よりパワーアップして3DSに搭載されるようです。
パーツが増えている他、撮った顔写真で自動的にMiiを作成してくれたり、作成したMiiをQRコードや画像データにして利用することもできるようです。
さらに、すれちがい通信を使っての「すれちがいMii広場」というのが搭載されており、すれちがい通信で交換し合ってMiiを集めることができるようです。
◆携帯ゲーム機版バーチャルコンソールが
ついに始まります。
ニンテンドー3DSで、「ゲームボーイ」及び「ゲームボーイカラー」のタイトルを配信するようです。
将来的には、過去のタイトルを3D表示にしたものも配信される予定みたいです。(ファミ通参照)
ダウンロードしたデータはSDカードに保存されるみたいです。(これもファミ通参照)
なお、本体には2GBのSDカードが同梱される模様。(これもファミ通参照)
Wiiのように、SDカードから直接起動できるかどうか…は不明です。
きっと、できるようにしてくれていると思いますが。
◆その他細かい仕様(ほとんどファミ通参照)
・Wiiと同じくHOMEボタンを押すとゲームを一時停止。そのままインターネットへ接続も可能らしいです。
・外側の2つのカメラで「3D立体写真」が撮れることは前も言いましたが、さらに、外側と内側の計3つのカメラで「合体カメラ」という機能が使えるそうです。おそらく、外側のカメラで背景を撮り、そこに内側のカメラで撮った人物とかが合成されるということだと思われます。
◆3DSのタイトルラインナップ
概ね以前発表したのと同じですが、違うのはやぱり『ラブプラス』の3DS版ですかね。やっぱり来ましたか(笑)
あと、『リッジレーサー』シリーズや『戦国無双』シリーズ、『スーパーモンキーボール』シリーズなどが新たに判明しています。
また、3DS版『ストリートファイターIV』については「どこでもバトル」というものを搭載。Wi-Fi通信で、どこでも世界中の人間と対戦ができるようです。
ここからは、ニンテンドー3DS以外のお話を。
◆Wiiリモコンプラス(ファミ通参照)
Wiiリモコン自体に「Wiiモーションプラス」が内蔵された「Wiiリモコンプラス」というものが開発中とのことです。
発売時期、価格についてはどうやら発表がなかった模様。
◆Wii&DSのタイトルラインナップ
こちらも色々なタイトルが発表されています。
※()内は発売日です
Wii『マリオスポーツMIX』(11月25日)
Wii『ドンキーコング リターンズ』(今冬)
Wii『ラストストーリー』(2011年1月27日)
Wii『ゼルダの伝説 skyword sword』(2011年)
Wii『リズム天国(仮称)』(2011年)
Wii『零』シリーズ新作(2011年)
DS『マリオvsドンキーコング 突撃!ミニランド』(12月2日)
DS『えいごで旅する リトル・チャロ(仮称)』(2011年)
DS『カービィ』シリーズ新作(2011年)
DS『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』(2011年)
新作もチラホラと見受けられます。というか、DSでタイピングって…ねぇ(笑)
これを見る限り、年末の任天堂の切り札は『マリオスポーツMIX』だけ…ということになるんでしょうか?『マリオvsドンキーコング』はそこまで強くないですし…。
今のところ、Wiiは完全に『NewスーパーマリオブラザーズWii』と『Wii Party』任せになってきているところがあるので…ここいらで、何かビシッと欲しかったんですが、出てくるのはやはりマリオですか。まあ…これでどれくらい売れてくれるか?でしょうね。
以上。
いや~…3DSはなんか、予想以上にいろいろ詰め込んでいるようですね。
「いつの間に通信」や3DS版バーチャルコンソールにはかなり期待したいところですが…まあ、ここは内容やラインナップ次第ですね。
あとは、とにかく「3Dブームと共に衰退しないか?」が、最重要課題です。
一方、Wiiにはこれといって大きなテコ入れはなし。
「Wiiバイタリティーセンサー」については、今回も何もありませんでした。…本当に開発しているんでしょうか?
来年になれば『ラストストーリー』『ゼルダの伝説 skyword sword』などのラインナップが並びますが、ゲーマーは喜んでも、Wiiのメインユーザー層はたいして喜ばないでしょう。さて…本当にどうしたものか?ですね。
ま、とにかく3DSが来年発売ということで…まだ急ぐ必要がないことが分かっただけでも、ちょっと落ち着きました(笑)
あとは、実際に体験してみるだけです。11月におそらく開催されるであろう「Games Japan Festa」、あるいは任天堂の「京都ゲームフェスタ」で、3DSを拝見することはできるんでしょうか?