忍之閻魔帳さんの初日売り上げデータ 2007年8月 第1週

PS2「Jリーグウイニングイレブン2007」初週10万本を狙う好スタート、他
(忍之閻魔帳さんより)

「Jリーグ ウイニングイレブン2007 クラブチャンピオンシップ」が初日で85,000本の好スタートの模様。ただ、amazonを見る限りでは評価はイマイチ。洗礼に洗礼を重ねてきたシリーズだけに、さすがに新しい要素を追加するのが難しくなっているのが正直なところだと思います。ただ、最終的に累計で17～18万本いったらいいといったところでしょうか？

「フォーエバーブルー」と「大人のDS顔トレーニング」は共に初日で1万本前後。
フォーエバーブルーに関しては元々の受注数が少ないので、消化率はかなり高いみたいです。が…例のバグが判明したことで、一時的に品薄が発生するようになるかもしれません。
顔トレの消化率は初日のみではあまりよろしくなさそう。ただし「Touch!Generations」シリーズはじわじわ売れることに定評があるので、これからそうなってくれればいいんですが…。ただ、脳トレや眼トレほどＣＭを打っていない気がするので、そこまで売り込んでいるということでも…ないのかも。

苦戦しているらしいのが、「極魔界村・改」と「スライドアドベンチャー マグキッド」。マグキッドは価格のこともあり、苦戦することは容易に予想できましたが、魔界村は価格もリーズナブルになっただけに、もうちょっと売れても良いのでは？と、忍さんと同じ意見ですｗ
そもそも…激ムズいというこのテのゲームについていけない現ユーザーが多いという事実もあるのかもしれませんけどね…。

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で。マグキッドを見て思ったことを１つ。
このソフトはなかなか今までにない形で「触ってみたい」と思わせる要素があります。しかし、その先はどうなのか？というところが問題なんです。
私自身がそうなんですが、このソフトを初めて知った時に、その操作方法を見て「触ってみたい」とは思ったんですが、「触ってみたい」という印象が強い故に、実はあまりゲーム内容は知らなかったりするんですよねｗ
ま、他の皆さんはそんなことはないかもしれませんが、少なくとも言えることが、「触ってみたい」という印象が必ずしも「ゲームの面白さ」につながってくれるとは限らないということです。

それは、Wiiにも言えることです。
誰にでも「触ってもらいたい」と思ってもらえるコントローラー。そういったコンセプトを掲げて誕生した、世にも異質なWiiリモコン。しかし発売して８ヶ月ほど経ちまして、正直あんまり起動していないという声を聞きます。ま、ＤＳよりも非ユーザー層寄りといえるWiiなので、ネットで見るほどWiiに飽きたという人は多くないのかもしれませんが、それでもWiiリモコンを「触っただけで満足」してしまった人がいるという事実があります。それは「触ってみたい」という欲を満たした先に何もなかったか、あるいは面白くなかったという結果があったということだと思うんです。ま、あくまでWiiリモコンのみの評価になってしまいますが…。

マグキッドに関しては、価格が高いということもあったのでより手が出しにくかったのも相まり、まあこういう結果になっているということですね。
「触ってみたい」という意欲はその商品自体に対する欲であって、ゲームの面白さに直結しているとは限りません。（直結しているのもありますが）特にWiiは、Wiiリモコンの斬新な操作だけに気をとらわれすぎず、結果として面白いことが一番大事だということを考えてゲームの中身を構成していって欲しいものです。…私も含めて。