●= ファミコン『ドラゴンクエスト』 =●
1986年の今日、発売されました。当時の価格は、5,500円（税抜）です。
日本が誇るRPG『ドラゴンクエスト』シリーズの、記念すべき1作目です。
家庭用ゲーム機で発売された、初めてのRPGでもあります。パソコンゲームのRPGで有名な『ウィザードリィ』や『ウルティマ』をベースにしつつ、RPGの定石ともいえる戦闘や会話といった要素を、ファミコンの小さな容量で実現させたタイトルです。ちなみに、開発期間は約5ヶ月。売り上げは約150万本です。
後に「MSX」というゲーム機にも移植。その後、スーパーファミコンやゲームボーイアドバンスでリメイクされ、25周年記念として『II』・『III』とともにWiiにも移植されました。
私のプレイ履歴としては、『ドラクエVI』→『ドラクエI・II（SFC版）』→『ドラクエIII（SFC版）』という感じでした。クリアしたかは…あんまり覚えてないな（苦笑）
ただ、フィールドのBGMが印象に残っていて、その後『ドラクエIII（SFC版）』をプレイしたら、けっこう感動できました。一応、I・II・IIIは三部作という位置づけになっていますからね。
もちろん、このシリーズ影響された作品も数知れず。もしこの時、ドラゴンクエストが誕生していなかったとしたら、RPGの概念はどうなっていたんでしょうかね？
最近取り上げたゲームソフト：
前回～5月25日 = プレイステーション『スーパーロボット大戦α』（2000年）
前々回～5月23日 = プレイステーション『マリーのアトリエ ～ザールブルグの錬金術士～』（1997年）
前々前回～5月21日 = ファミコン『ジョイメカファイト』（1998年）
アクセス
トータル
映画『スターウォーズ』でもそうですが、タイトルバックに
あの音楽が流れるたびに何だかワクワクしちゃいます。
『MOTHER』はフォロワー、『FF』や『メタルマックス』は
当初アンチ『ドラクエ』的な所から始まったわけで、それを
考えると『ドラクエ』の影響力の大きさが分かりますよね。
『スーパーマリオ』はファミコンブームの火付け役ですが、
『ドラクエ』は基本時間をかければ誰でもクリアできる
もうひとつの立役者だった、そんな風に思います。
（ある意味「少年ジャンプ」も。）
ちなみにMSXはたしかに実質はゲーム機でしたが。それでも
個人的には若干ニュアンスが違う気も…。では。
あられ と名前入力するとレベル１では最強？キャラだったのを覚えております。
何も装備せず竜王を倒したのも思い出です。
ＭＳＸでもⅡは発売されましたね。
言われて思いましたが、ファミコンって確かにあの表現力でありながら、アクション重視な作品が思いのほか多いような気がしますね。マリオの影響かもしれませんが。
そんななかで、リアルタイムに考える必要はなく落ち着いてじっくり楽しめる作品としても、ドラクエは重宝されたのかもしれませんね。
「MSX」は、厳密にはパソコン規格の名称なんですよね。
何となくは知っていましたが、私の中では実質ゲーム機という印象なので、そう表現させてもらいました。まあ、単に無知なだけかもしれませんが（苦笑）
>>当時はアクション主体でしたので、訳も分からず死にまくってました（笑）
アクションは腕前次第でスイスイ先に進めてしまいますが、その感覚でRPGを進めようとしたら、勝てるはずのない敵に出会って撃沈…って話で。ゲームの腕前ではなく、ゲーム内キャラクターの成長力が全てのゲームですからね。
そう言われると当時、そういう概念すら珍しくて、最初は戸惑った人も多かったのかもしれませんね。
>>何も装備せず竜王を倒したのも思い出です。
お～。その頃から、色々と挑戦していたんですね。
もし当時、PS3のトロフィー機能みたいなのがあったとしたら「竜王を装備なしでクリア」とかあったのかも（笑）