セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

豆知識の倉庫版 第14回

2006年02月19日 18時05分00秒 | 【旧】コンテンツ集
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さて、今回第14回目に取り上げたテーマは、

「ゴールデンウィークの豆知識」

です。

一般的には4月29日から5月5日の期間を指すことが多いみたいですが、人によって違いますね。1985年は以前5月4日が祝日ではなく、飛び飛びに休日があるので「飛石連休」と呼ばれていたみたいですが、1985年に5月4日に「国民の休日」ができたことで「ゴールデンウィーク」と呼ばれることが多くなったようです。

この期間は、夏休み、年末年始とともに3大繁忙期と呼ばれていて、「帰省ラッシュ」という言葉でも分かるように観光地や繁華街、高速道路や移動機関が大変混雑する期間です。同時にJRの特急券は最も高い料金が適用されたり、海外への航空券の値段も高騰したりするのが決まりとなってきてます。ゲーム業界もこの3大繁忙期が勝負どころですからね。

さて、この「ゴールデンウィーク」という言葉は和製英語と呼ばれています。つまり、外国には存在しない英語ということです。ちなみに「外来語」は外国から入ってきて現在ほぼ一般的に使用されている言葉のことを言います。逆ですね。

しかしながらこのゴールデンウィークが必ずしもいい意味での言葉として扱われているわけではなく、以下の理由から、普通の祝日・休日と異なる扱いをされることが問題であるという人もいるそうです。

・この時期の祝祭日の意義が顧みられなくなること
・この時期の存在による、教育・勤労効率の悪化(特に春休み直後(時に新生活の学校の児童・生徒・学生)にとって影響は大きいとされています)
・この時期にある端午の節句や直後の母の日に比べて、この時期から離れた雛祭りや父の日の存在が薄れるという点。男の子や母親の行事の日の存在感が強まり、女の子や父親の行事の日の存在が薄まるのが差別だと見る人もいるそうです
・この時期における行楽地・交通機関や祭り・イベント会場の過度の混雑


また、NHKや一部の新聞の新聞では以下の理由から「ゴールデンウィーク」という言葉を使わず、単に「大型連休」と呼ぶところもあるそうです。

・元々は映画業界用語であったために具合が悪い
・休めない人から「何がゴールデンだ」という抗議がくる
・1週間よりも長くなることが多くなって「ウィーク」という言葉はおかしい
・カタカナ語の多用を避ける


そして今後改正がなければ2009年と2015年の9月19日~23日にも5連休ができるらしいですよ。コチラはに敬老の日が入ることから「シルバーウィーク」と呼ばれるようになるかもしれない、という考えがあるみたいです。


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