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●= プレイステーション『RPGツクール3』 =●
1997年11月27日に発売されました。当時の価格は、5,800円(税別)です。
プレイステーションで発売された、『RPGツクール』シリーズ第3弾です。
スーパーファミコン版である前作から、大幅にパワーアップ。できることが格段に増えた一方で、ヘンに複雑すぎず、分かりやすいシステムになっている点も特徴。また、「アニメティカ」という別モードが用意されており、こちらではドットを打ってキャラクターグラフィックを作成することができました。
メモリーカードは「システムデータ」と「シナリオデータ」に分けて保存され、「シナリオデータ」については途中での差し替えが可能なため、メモリーカード何枚分でも作ることが可能。大ボリュームのRPGだって、作ることができますよ。
シリーズの中でも完成度の高いものだとされていますが、私もそう思います。
そのおかげか、私は多くの『RPGツクール』シリーズを作ってきたなかで、『RPGツクール3』と『RPGツクールGB2』だけRPGを完成させることができました。…まあ、そのデータはいま、どこかにあるPS2のメモリーカードに眠っており、取り出すのはかなり面倒くさそうですが(苦笑)
しかし、「RPGツクール2000」や「RPGツクールXP」とかも持っていたりするので、いつか皆さんに、カンタンな内容でもいいのでRPGを作ってお届けしたいな~と思いながら、全然できていないという。素材も含め一から作らないといけないとなると、やっぱりちょっと肩の荷が重いですね。
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●= ファミコン『エキサイトバイク』 =●
1984年11月30日に発売されました。当時の価格は、5,500円(税別)です。
任天堂より発売された、バイクレースゲームです。
レースゲームとしては珍しく、左から右に走っていくという構造。ライン切り替えや段差でのジャンプ。ターボによる加速やオーバーヒートを抑えるパネルなどを活用して、スピーディーにコースを走れるかがカギになります。1人だけで走るモード。多くのCOMが一緒に走るモード。そして、コースを作成するモードもありました。
WiiやWii Uではバーチャルコンソールとして配信され、3DSでは『3Dクラシックス』シリーズとしてリメイクされました。
たぶん、実機で遊んだことがあったと思います。かなりうろ覚えですけどね。
それと『3Dクラシックス エキサイトバイク』は、配信したての頃は無料だったので、その時にありがたくダウンロードさせていただきました。結果、今プレイしても、ヘタクソでした(苦笑)
今もなお、この構造のレースゲームって珍しいほうだと思うんですが、なんでこういう構造にしよう!って思い立ったんでしょうかね?創造力って、大切だな~と改めて思い知らされます。
昨年のこの週に取り上げたゲームソフト :
11月25日 = プレイステーション『グローランサー』(1999年)
11月26日 = スーパーファミコン『スーパードンキーコング』(1994年)
11月27日 = スーパーファミコン『餓狼伝説』(1994年)
11月28日 = ゲームボーイ『メダロット』(1997年)
11月29日 = スーパーファミコン『メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット』(2000年)
11月30日 = ゲームボーイアドバンス『ファイナルファンタジーVI アドバンス』(2006年)
最近取り上げたゲームソフト:
前回(11月17日~11月23日) = SFC『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(1991年)/GBA『スーパーロボット大戦 オリジナルジェネレーション』(2002年)
前々回(11月10日~11月16日) = ゲームボーイ『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』(2000年)/Wii『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』(2007年)
前々前回(11月3日~11月9日) = ゲームキューブ『マリオパーティ4』(2002年)
『エキサイトバイク』は1984年最後に発売された
タイトルなんですね。
同月にはナムコも立て続けにリリースしていましたが、
今からするともう年末商戦はおしまい?って、印象ですよね。
FC版ではカセットテープにてコースを記憶出来たような気がしました。
早く走れるコースで競ったり、ジャンプトリックだけのコースを作ったりと楽しんだ記憶があります。
当時の年末商戦がどんな感じだったのかは覚えていませんが、任天堂の昔の有名なタイトルって11月下旬に固まっている印象があったりするので、昔も今も、この時期が勝負どころってことなんでしょうね。
ちなみに『エキサイトバイク』は当時、150万本以上を売り上げています。
ええ。1つだけエディットコースをセーブできたと記憶しています。
私はなんか、適当に作って1人で適当に走ってたって感じです(笑)
Wiiウェアの『エキサイトバイク ワールドレース』では、作ったコースをパスワード化して他の人に公開することができたり、Wiiフレンドと交換できた(現在は終了)りするようです。
インターネットサービスがより普及していきそうなWii Uで、改めてこういうシリーズ新作が発売されたりしたら、オリジナルコースの共有がもっとはかどりそうですけどね。