●= GBA『ボクらの太陽』 =●
2003年の今日、発売されました。
『メタルギアソリッド』シリーズで有名な小島監督がプロデュースした、アクションRPGです。
ゲームソフトに太陽光を当てながら遊ぶという斬新な仕組みで、太陽光が強いほど銃のチャージが早いなどの違いも。逆に、長時間当てすぎると銃がオーバーヒートするので、たまには日陰に入る配慮も必要だったりします。
ゲームボーイアドバンスでは後に、『続・ボクらの太陽』と『新・ボクらの太陽』が発売。DS版ではデザイン・世界観・ストーリーを一新し、太陽光によるシステムは排除されましたが、代わりに、ゲーム内の天気や時間帯に応じてキャラクターを使い分けるというシステムが生まれたそうです。
私は遊んだことのないシリーズ作品ですが、未だに唯一であるアイデアを持っているという点では特筆すべきものがあります。
太陽光以外の光だと反応はするものの強くないそうなので、やはりプレイ環境の制限があるという弱点は仕方のないところ。それでも当時は、各作品で10万本前後は売れていたので、それなりに楽しんでもらえていたようです。
アクションRPGとしての出来も良かったそうなので、これもまた「隠れた名作」といったところでしょうかね。「隠れた」「隠れてない」の基準が難しいところですけど。
最近取り上げたゲームソフト：
前回～7月15日 = ファミコン『ドンキーコング』 （1983年）
前々回～7月14日 = スーパーファミコン『マリオペイント』（1992年）
前々前回～7月13日 = GBA『Bit Generations』シリーズ 第1弾（2006年）
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