●= プレイステーション『ベイグラントストーリー』 =●
2000年の今日、発売されました。当時の価格は、6,800円(税抜)です。
スクウェア(現:スクウェア・エニックス)より発売された、RPGアドベンチャーです。
表情の変化や違和感の少ないアニメーションなど、初代プレイステーション限界の表現力に挑戦した作品。戦闘は、しいて言うならリアルタイムのコマンド戦闘といった感じ。通常のリラックスモードからバトルモードに切り替え、範囲内の敵を選択して攻撃。部位攻撃で敵の能力を低下させるといった要素もありました。
ファミ通のクロスレビューで40点満点を獲得した作品としても、話題を呼んだようです。
私は当時、プレイステーションも持ってなかったですし、ファミ通も読んでいなかったので、話題どころか存在も知らなかったって感じでした。
40点満点が付いたこと、そして2009年にゲームアーカイブスでも配信開始されたので、最近になって遊んでみている人もいるんでしょうね。とはいえ、ゲームシステムはともかく、グラフィックは「PS1で最高のグラフィック」と言われたところで、今のユーザーにはなかなか辛いところもありそうです。2Dグラフィックは古くても味があるって言ったりするものですが、3Dグラフィックでも同じような感覚になれるものでしょうか?私は、時と場合によるって感じですが。
最近取り上げたゲームソフト:
前回~2月9日 = ファミコン『魂斗羅(コントラ)』(1988年)
前々回~2月8日 = ニンテンドーDS『ルミナスアーク』(2007年)
前々前回~2月7日 = ゲームボーイアドバンス『ボンバーマンMAX2』(2002年)
スクウェア全体が3Dグラフィックに力を入れつつ、色々な道を探っていたという感じなんでしょうね。
結果的にそれは、今に活かされている…といえば活かされているのかな?