●= ファミコン『ゼルダの伝説1』 =●
1994年の今日、発売されました。当時の価格は、4,900円(税抜)です。
言わずと知れた任天堂のアクションRPG『ゼルダの伝説』シリーズの1作目です。
力のトライフォースを奪いゼルダ姫をさらった大魔王ガノンを倒すべく、少年リンクが各地に散らばった8つの「知恵のトライフォース」を探し集める冒険に出ます。
ファミコンディスクシステムで1989年に配信され、だいぶ間が空いてからロムカセットのほうに移植されました。ディスクシステム版とは、一部の音源が違うようです。また、シリーズ作品としての区別を付けるためか、ロムカセット版のほうだけにタイトルへ”1”と付け加えられました。
ちなみに、Wiiのバーチャルコンソールではディスクシステム版が。3DSのバーチャルコンソールではロムカセット版が配信中です。
私は、クラブニンテンドーの景品にあった『ゼルダコレクション』で初めて遊ばせてもらいました。一応、クリアしましたよ。雑誌付録の攻略本を片手に(笑)
いま思えば、リンクが”緑の少年”という印象の出で立ちになったのも、ファミコンの限りある表現力ゆえに生まれたものなんでしょうね。マリオとかもそうですけど。私なんかはずっとシリーズ作品を追ってきているので全然違和感がないですけど、過去を知らないユーザーなんかは、今のリンクの格好を見てどう思っているんでしょうか?
最近取り上げたゲームソフト:
前回~2月17日 = ファミコン『飛ing(フライング)ヒーロー』(1989年)
前々回~2月15日 = ニンテンドーDS『レイトン教授と不思議な町』(2007年)
前々前回~2月14日 = セガサターン『ぷよぷよSUN』(1997年)
当時は今のようにパソコンで謎を調べたりできなかったので大変でしたが、当時はそれが当たり前でした。
休み時間、学校の図書館、合同授業 が情報交換の場所でした。
オヤジゲーマなもので(笑)
裏ゼルダのあの謎は反則です!
今の時代、攻略サイトがあるせいで、1人で遊んで1人で全て完結できてしまい、そういう情報交換の場が盛り上がりにくくなっている気がするんですよね。それは、実は間接的にゲームの魅力を落としているような気がする…なんて思うことがあります。
私はそこまで古いゲームユーザーではありませんが、スーパーファミコンとか遊んでいた頃は当然、攻略サイトなんて見れなかったので。色々と試したり、何回もプレイしたりして上手くなったりしてました。