●= ファミコン『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』 =●
1987年1月26日に発売されました。当時の価格は、5,500円(税別)です。
日本を代表するRPG『ドラゴンクエスト』シリーズの2作目です。
前作から100年後が舞台。前作は勇者1人での冒険でしたが、今作では各所の王子・王女が集って最大3人での冒険が楽しめました。フィールドも一気に広くなり、船に乗ったり「旅の扉」と呼ばれるワープポイントで移動するという概念が生まれました。
ファミコン版は日本で240万本以上を売り上げ。以後、MSXや携帯アプリに移植されました。今年あたり、スマートフォン向けに配信予定となっています。
私はスーパーファミコン版でプレイしたことがありますが、途中で断念。あくまで個人的な印象ですが、ドラクエの中でも難しい部類だったように思うわけです。
もしスマートフォンで配信された時には、リベンジも兼ねて再挑戦する…かも?
●= プレイステーション『ファイナルファンタジーVII』 =●
1997年1月31日に発売されました。当時の価格は、6,800円(税別)です。
プレイステーションで初めて発売された『ファイナルファンタジー』シリーズの作品です。
巨大企業「神羅カンパニー」と、その政策に反抗する組織「アバランチ」の戦いを描いた今作。これまでドット絵で続けてきたこのシリーズが、初めて3Dグラフィックに挑戦。フィールドは疑似3Dになっています。
全世界では980万本を出荷しており、シリーズ作品で一番の記録。いまだに人気の高いシリーズ作品です。元々は任天堂のゲーム機で発売予定だったのにプレイステーションへと移行し、結果としてしばらくの間、任天堂とスクウェアが対立することになったなんて話もありました。
現在はゲームアーカイブスで「インターナショナル版」が配信中のほか、昨年はWindows向けや、クラウドゲーム機「G-クラスタ」向けにも配信されました。
ある種、歴史を変えるタイトルの1つとなったわけですが、私もプレイして、シナリオクリアまで楽しませてもらいました。
残念ながら詳しくは覚えていないのですが、これを貸してくれた友人がスノーボードのミニゲームを猛プッシュしていて、じゃあまずは、それを目標にして頑張ろうかな~と思っていたことは覚えています。結果として、そこまでプレイはしなかった気がしますが(苦笑)
移植はそれなりに展開されていますが、リメイクはされたことのない今作。いつの日か、その時が来るのでしょうか?
昨年のこの週に取り上げたゲームソフト :
1月26日 = ゲームボーイ『ソーラーストライカー』(1990年)
1月27日 = ゲームキューブ『バイオハザード4』(2005年)
1月28日 = プレイステーション『スーパーヒーロー作戦』(1999年)
1月29日 = ファミコンディスクシステム『エッガーランド』(1987年)
1月30日 = ファミコン『アイスクライマー』(1985年)
1月31日 = プレイステーション『I.Q インテリジェントキューブ』(1997年)
2月1日 = ゲームボーイ『ゲームボーイギャラリー』(1997年)
最近取り上げたゲームソフト:
前回(1月19日~1月25日) = SS『サウンドノベル 街 -machi-』(1998年)/Xbox360『アイドルマスター』(2007年)
前々回(1月12日~1月18日) = GBA『マリオパーティ アドバンス』(2005年)/Wii『エキサイトトラック』(2007年)
前々前回(1月5日~1月11日) = ファミコン『ドラゴンバスター』(1987年)
>>DQ2
開発期間が取れなかったせいで、テストプレイがほとんど出来なくて、ゲームバランスを整えることができなかったという話は聞きます。
それでもまあ、昔は難易度の高いゲームが珍しくなかったので、通用したんでしょうね。今だったら総スカンですが。
スマートフォン版は、ある程度調整されているんでしょうかね?
>>FF7
日本では、インターナショナル版を足すと400万本近く売れている化け物タイトルですからね。その影響力は、計り知れなかったと思います。
当時のニンテンドウ64で発売されていたとしたら、もしかしたら64は64で大きな流れをつかんでいたのかもしれません。FFに続いて、あんな作品やこんな作品も!みたいな感じで。
まさに、運命の分かれ道となった1本ですね。
復活の呪文が多すぎて間違う事が多々あり、2回書き留めるのは必須となってました。
バランスも悪かったし、最初の城、旅の扉を抜けた後敵が出てきて全滅した事がありました。
装備のコマンドが入ったのもこの作品からですね。
ロンダルキアを抜けるのは一苦労でした。
色々と不満が出てきますがそれだけ楽しかった作品でもありました。
短い開発期間でこの出来であれば良い方だったかな?
FF7
PSに勢いを付けた作品でしたね。
この作品が64で出ていたらどうなっていたのかなぁ・・・。