セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

今週のファミ通を見て 2007/07/04発刊号

2008年07月06日 09時34分05秒 | 【旧】ゲーム関連記事
●巻頭特集 『龍が如く3』開発始動(P(ページ).12~13)
龍が如く 見参!』では、シリーズに恥じない出来との評判が高く、ますますシリーズとしての勢いを増しつつある今日この頃。その開発が終わった直後に、いわゆるナンバリングタイトルとしての最新作『3』が始動したということで。
確か『見参!』の開発期間が、約1年とちょっと考えられない短さだった(まあ開発者が多いのかもしれませんが)らしく。それが恐らく今回の『3』にも生かされているんだろうな~と思うわけでして。
となると、3の発売はそんなに遠くないかもしれませんね。来年の春…あたりですかね?


●DS『ノスタルジオの風』(P.19~27)
販売元はテクモ。開発はレッド・エンタテインメントでおくる、新作RPGです。テクモもここ最近は、いろんな方面に挑戦し始めましたね。
ぱっと見て『エターナル アルカディア レジェント』が思い浮かびましたね。(プレイはしてませんが)そこに、ちょっとジブリっぽさをプラスしたというか…。全体的に正統っぽいRPGになりそうで、ちょっと楽しみにしておいたりします。


●DS『ドラゴンボールDS』(P.28~29)
最近はハイクオリティなアクションが目立つドラゴンボールですが、こちらは原作っぽい雰囲気で、ちょっと懐かしsもかもし出した感じがいいですね。
開発が何気にゲームリパブリック


●いい電子(P.42~43)
いつもの脱力っぷりは万事OKとして、気になったのは、『ビートマニア』チームが手がけるアーケード音ゲーの新作『jubeat(ユビート)』です。
16のパネルに「TOUCH!」の文字が出てくるのでタイミング押すというだけの単純操作。いわゆる従来の音ゲーのように、画面を見る→対応するボタンを押すのではなく、ボタンそのものを見て押すので、操作が直感的で分かりやすそうだな~と思いました。ちょっと楽しみです。

ただ…いわゆる凝り固まった音ゲーヘビーユーザーに、果たして受け入れられるんでしょうかね…?むしろ逆に、これで新しい音ゲーユーザーができるほうに期待したほうがいいのかもしれません。


●Xbox360『インフィニット アンディスカバリー』(P.84~90)
今まで情報を見てて思いましたが…2Dのイメージイラストと3Dのポリゴンキャラのギャップが…なんともかんとも(笑)
これは日本人的感覚かもしれませんが、日本人向けっぽいはずのRPGが、そのギャップのせいで若干洋ゲーっぽい匂いを漂わせてしまっているのが、なんかもったいない…。そんな細かいことを言うのは、私だけですかね?


●コラム『桜井政博のゲームについて思うこと』VOL.243 基準は青天丼で(P.192)
>>人が映像をもっとも楽しめる瞬間は、最初の1回に限ります!!
まさにその通りで、私がホントに『スーパーロボット大戦』シリーズの戦闘アニメーションをこよなく愛するのなら、逆に見ないほうがいいんですよ。けど…結局先週の土曜日は欲に負けて見ちゃった…。というか、見ないようにしようともしませんでしたが(笑)

>>反面、お客さんの目は順調に肥えています。ちょっとやそっとのことではあ驚かなくなっているし、スゴイものを観たあとは、それが"できて当然"の基準に押し上げられてしまいます。
ゲームというのは、映像、音楽、プレイスタイルなど、あらゆる媒体が一同に盛り込まれています。だからこそ、そのどれか1つでも「できて当然」なレベルだと、驚いてもらえないんでしょうね。そう思うと本当に、私からすると映像で勝負するゲームというのは、逆にすごいな~と思えてしまうわけです。私的には「ゲームとして面白いと思わせるという部分を考える」というニュアンスでいたりするので、映像で勝負する自信はホントなかったりしますね。だってユーザーがちょっとやそっとのことでは驚かなくなったから。

>>ゲーム機そのものの性能より、より開発の負担をやわらげるテクノロジーこそ必要だと思えますね。
ハードのクオリティは上がり、ユーザーの目も肥えていく。はっきりいって、このままいくと作り手は精神や体力の限界に追い込まれていくに違いありません。私が最近、近状報告の記事でも書きましたが、面白いゲームを作ることも大事ですが、効率のいいゲーム作りができることも、クリエーターには大いに必要になってきます。とはいえ、人の手にはどうしても限界があります。ここで桜井さんが言っている「地形やモーションをある程度自動で作れるモーション」みたいな…もっと便利な専用開発ツールがあったらいいんだろうな~と思うわけです。


●Wii『ハッピーダンスコレクション』(P.226~227)
どう見ても『アイドルマスター』にしか見えないんですが(笑)
しかも販売がバンダイナムコゲームズって…なぜアイドルマスターをもってこなかったんでしょうか?
…あえて別枠のものにして対象年齢を低めに合わせた、という理由な気がします。なんとなく。だってなんか、アイドルマスターってもはや1種のブランドと化しているじゃないですか?それはWiiユーザーには適合して…ないような気はします。なんとなく。


SIMPLE 2000シリーズWii(P.232)
お?Wiiのシンプルシリーズが2,000円になってますね。今まで2,940円(税込)で展開してきた『SIMPLE Wii』シリーズとは別枠ということでしょうか?それとも、以前のほうは完全に切り捨てていくということでしょうか?
まあ、いずれにしてもWiiでのSIMPLEシリーズは『Wiiウェア』の存在など売れにくい要素が多いので、価格を下げるなり、内容充実なりで頑張っていってもらいたいものです。


●Wiiウェア『ロックマン9 野望の復活!!』(P.232)
おお!これは…!往年のロックマンファンには生唾ものでしょうね。私はXシリーズからですが(失礼)

しかし思えば…Wiiウェアというサービスが始まると分かったときに…こういう方向性のタイトルを考えたメーカーがいないはずがないと思うわけで…。もしかしたら、半年後くらいにはこのテの、いわゆるファミコン~スーパーファミコンくらいの雰囲気で続編、あるいは新作タイトルというのがウジャウジャ増えてくるのでは?と思ったりします。そうなると、わりとWiiウェアとしての流れをつかめるのかもしれません。


●DS『AWAY シャッフルダンジョン』(P.234~235)
発売日が10月16日に決定しています。あと、複雑そうなダンジョンとかも紹介されたり。
ダンジョンがシャッフルされる前に突破するのがキモなので、複雑ダンジョンはもってこいですが…そこにプラスであまり変にシステムを加えない方向でお願いしたいところです。


●次週予告(P.246)
DSの新作RPG4作の情報があるとか。たぶん、すでに発表されているものもあるかもしれませんが、たぶんこのうちの1つは、例のシリーズの新作ですね。(情報は見ちゃったけど、公式ではないので書かないです)

しかし…今週もそうですし、最近はまたわりとRPGの完全新作が非常に目立つようになって来ましたが…上司のかたいわく「今クリエーターになっている人が、RPG好きが多いからかもね」とは言ってましたね。確かにFFやドラクエを筆頭とした大型RPGが頻繁に顔を利かせていたのは、PS1・PS2時代が大きかったですからね…。何か分かる気がします。
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