「高島忠夫・寿美花代夫妻長男殺害から50年」

高嶋政宏・政伸という年子の兄弟はそれぞれが
高島忠夫・寿美花代夫妻の長男・次男
(昨今は男女同権派の力で第一子・第二子などという)
と思われがちだが、今から50年前の
昭和398月24日、生後5か月だった
高島夫妻の長男は17歳の住み込み女中に
バスタブに張った水に沈められて殺害された。だから、
政宏・政伸兄弟はそれぞれ、次男・三男、なのである。

先週、"イスラム国"に捕まってた
米人ジャーナリストが処刑斬首されたが、
米国オバマはその救出作戦に失敗してたことが
報じられもした。なにしろ、
国務長官にかつて大統領選に敗北した、
つまり、国民からダメ出しされた
負け犬のキモづらケリーを使ってる体たらくだから、
世界から米国がバカにされるのである。

その"イスラム国"はイスラム教徒が多い新疆ウィグルを弾圧し殺戮する
共産党中国に対して「報復」を宣言したという。
イスラム国は武器や戦闘員が、つまり、資金が豊富らしい。
英国王室を恫喝した共産党中国が
"標的"にされるにいたって、やはり、
世界の金持ちが融通してるということが明白となった。

高島夫妻長男を殺した犯人は、佐渡島出身の
中卒集団就職で東京に出てきた女だったらしい。それ以前も
高島家の金をちょろまかしたり、
寿美花代女史の持ち物を盗んだりしてたという。
それでも辞めさせずに雇ってやってた高島夫妻に
海外旅行のお土産を買ってくるという言葉を聞けなかった、
看護婦やもうひとりの年老いた女中には優しい言葉をかけているのに、
ということで自分はやはりぬすっとだと思われてると感じ、
赤ん坊がいなくなれば面倒をみる看護婦も必要なくなり、
また自分だけが夫妻に大事に思われるようになる、
という理屈で長男を殺害するにいたったようである。
恩を恩とも思わず逆に逆恨みする、
というと、どこかで聞いたような民族性である。
この犯人の女は未成年であるにもかかわらず、
刑法犯として裁かれ、がしかし、
たった懲役3年乃至5年の不定期刑の判決を受け、
3年で出所後には結婚もしたという。そして、
いけしゃしゃあと何食わぬ顔でTVや週刊誌などの取材を受け、
"お詫びする気持ちでいる"とほざいたらしい。後年の
高島忠夫の鬱はこの事件が大きく関係してるのだろう。